Pungent /ˈpʌndʒənt/
(味・匂いが)鼻にツンとくる、刺激的な / (批評などが)辛辣な、痛烈な
味や匂いが鋭く強烈なさま。また、言葉や批評が鋭く、人の心に突き刺さるさま。
「記憶に残る pungent な刺激、それは味か、言葉か」
📚 意味と用法
pungent は、形容詞として二つの主な意味で使われます。一つは物理的な感覚で、玉ねぎ、ニンニク、強いチーズ、酢などの鼻や舌を強く刺激する味や匂いを表します。もう一つは比喩的な意味で、ウィット、皮肉、批評などが鋭く辛辣で、的を射ている様子を表します。どちらも「突き刺さるような鋭さ」という共通のイメージを持っています。
刺激的な匂い (A sharp smell)
The pungent smell of kimchi filled the air.
(キムチのツンとくる匂いが辺りに満ちていた。)
辛辣な批評 (Sharp criticism)
The critic was known for his pungent reviews.
(その評論家は痛烈なレビューで知られていた。)
🕰️ 語源と歴史
「Pungent」は、ラテン語の動詞「pungere」(突く、刺す)に由来します。この「刺す」という感覚が語源であり、匂いや味が鼻や舌を「刺す」ように感じられること、また言葉が心を「刺す」ように鋭いことから、現在の意味に発展しました。「puncture (パンクさせる)」や「poignant (胸を打つ)」も同じ語源を持つ単語です。
🔄 類義語 (似た意味の言葉)
⚡ 対義語 (文脈による)
関連する対比
A pungent flavor is the opposite of a bland or mild one. Likewise, pungent criticism contrasts with gentle feedback.
💬 実践的な例文
He made a pungent observation about the state of modern politics.
彼は現代政治の状況について痛烈な所見を述べた。
The sauce had a pungent mix of garlic and chili.
そのソースはニンニクと唐辛子の刺激的な組み合わせだった。
🧠 練習問題
以下の空欄に入る最も適切な単語を選んでください。
1. Which of the following is most likely to be described as “pungent”?
解説:
生のニンニクは、鼻にツンとくる強い匂いと味を持つため、「pungent」と表現するのが最も適切です。
2. “Pungent” can describe a smell, a taste, or ______.
解説:
「Pungent」は味覚や嗅覚の刺激だけでなく、比喩的に「辛辣なコメント」のように言葉の鋭さを表すのにも使われます。
3. The word “pungent” comes from a Latin word meaning ______.
解説:
語源はラテン語の「pungere」で、「刺す」という意味が元になっています。
4. What is an antonym of “pungent”?
解説:
「刺激的な」の反対は「穏やかな、まろやかな」であるため、「mild」が最も適切な対義語です。
5. A “pungent critique” is ______.
解説:
「Pungent」が比喩的に使われる場合、「鋭く、批判的」という意味になります。