Deafening /ˈdɛfənɪŋ/
耳をつんざくような、非常に騒がしい
音が非常に大きく、耳が聞こえなくなるほどであること。または、そのような状態を引き起こすこと。
「静寂を打ち破る、’Deafening’ な音の衝撃」
📚 意味と用法
deafening は形容詞で、`deafen`(耳を聞こえなくさせる)という動詞から派生しています。その名の通り、「耳をつんざくような」「非常に騒がしい」といった意味を持ちます。コンサート会場の爆音、雷鳴、群衆の歓声など、あまりに音が大きくて一時的に耳が聞こえなくなるような状況を表現する際に使われます。多くの場合、`silence`(静寂)という言葉と対比して使われることもあり、`deafening silence` は「耐え難いほどの静寂」という意味で、予想される音がないことによる不快感や緊張感を表現します。
音の大きさ (Loudness of sound)
The roar of the crowd was deafening.
(群衆の歓声は耳をつんざくようだった。)
耐え難い静寂 (Unbearable silence)
After the argument, there was a deafening silence in the room.
(口論の後、部屋には耐え難いほどの静寂が訪れた。)
🕰️ 語源と歴史
「Deafening」は、古英語の「deaf」(耳が聞こえない)と動詞化する接尾辞 `-en` に由来します。動詞「deafen」は「耳が聞こえなくなるようにする」という意味で、これに現在分詞の `-ing` が付いて形容詞となりました。元々の「deaf」はゲルマン祖語の `*daubaz` にまで遡ることができ、「鈍い、聞こえない」といった意味合いを持っていました。音が非常に大きいことによって、一時的に聴覚が「鈍くなる」という現象を表す言葉として発展しました。
🔄 類義語 (似た意味の言葉)
⚡ 対義語 (文脈による)
💬 実践的な例文
The fireworks display ended with a deafening explosion.
花火大会は、耳をつんざくような爆音で締めくくられた。
Despite the deafening music, I still managed to have a conversation.
耳をつんざくような音楽にもかかわらず、私はどうにか会話ができた。
There was a deafening crack of thunder, and the lights went out.
耳をつんざくような雷鳴が轟き、電気が消えた。
The announcement was met with a deafening silence from the audience.
その発表は、観客からの耐え難いほどの静寂で迎えられた。
The sound of the jet engines was absolutely deafening.
ジェットエンジンの音はまったくもって耳をつんざくようだった。
🧠 練習問題
以下の空欄に入る最も適切な単語を選んでください。
1. The opposite of “deafening” is ______.
解説:
「deafening(耳をつんざくような)」の対義語は「silent(静かな)」です。
2. The verb from which “deafening” is derived is ______.
解説:
「deafening」は動詞「deafen(耳を聞こえなくさせる)」から来ています。
3. The crowd’s cheer was so ______ that I couldn’t hear myself think.
解説:
考えられないほど大きな音は「deafening(耳をつんざくような)」と表現されます。
4. A ______ silence means an uncomfortable lack of sound.
解説:
「deafening silence」は、不快なほどの静寂を意味する慣用表現です。
5. Which of these is a synonym for “deafening”?
解説:
「ear-splitting(耳をつんざくような)」は「deafening」の類義語です。