「人生の score を刻もう、ゲームでも、音楽でも、目標達成でも」
🏆 意味と用法
score は非常に多義的な単語です。最も一般的なのは名詞としての「得点」「点数」(スポーツや試験など)です。また、音楽の分野では「楽譜」(特にオーケストラ用の総譜)を指します。動詞としては、「得点する」という意味が基本ですが、より広く「(望ましいものを)手に入れる」「成功を収める」といった意味でも使われます。
得点・点数 (Points in a game/test)
What was the final score of the game?
(試合の最終スコアはどうでしたか?)
楽譜 (Musical composition)
The composer wrote the score for the new film.
(その作曲家は新しい映画の音楽(楽譜)を書いた。)
得点する (To gain points)
He scored a goal in the last minute.
(彼は最後の1分でゴールを決めた。)
📜 語源と歴史
「Score」の語源は、古ノルド語の「skor」で、「切り込み、刻み目」を意味します。これは、昔、木の棒などにナイフで刻み目を入れて数を数えていた(タリーをつけていた)ことに由来します。これが「勘定」「20の集まり」という意味に発展し、やがてゲームの「得点」を指すようになりました。
「楽譜」という意味は、複数の五線譜を縦線(スコア)でつないでまとめたことから来ています。
🔄 類義語 (似た意味の言葉)
⚡ 対義語 (文脈による)
関連する対比
動詞としてゴールを score (決める) ことは、シュートを miss (外す) ことの反対です。
🗣️ 実践的な例文
She got a perfect score on her math test.
彼女は数学のテストで満点を取った。
The orchestra played from the original score.
そのオーケストラはオリジナルの楽譜で演奏した。
Our team needs to score one more point to win.
我々のチームが勝つためには、もう1点取る必要がある。
He managed to score some tickets for the sold-out concert.
彼は売り切れのコンサートのチケットを何とか手に入れることができた。
On a score of one to ten, I’d give this movie a nine.
10点満点で評価するなら、この映画に9点をつけるね。
🧠 練習問題
以下の空欄に入る最も適切な単語を選んでください。
1. A musician reads music from a ______.
解説:
音楽家が読むのは「楽譜」なので、score が正解です。
2. The team won by a ______ of 3 to 1.
解説:
3対1の「得点」で勝った、という文脈なので score が適切です。
3. The top ______ of the tournament will receive a prize.
解説:
トーナメントのトップ「得点者」が賞品を受け取る、という文脈なので scorer が正解です。
4. What does “score” NOT usually mean?
解説:
Score には「交通機関の一種」という意味はありません。
5. I need to ______ at least 80% on the final exam to pass the class.
解説:
期末試験で80%以上の点数を「取る」必要がある、という文脈なので動詞の score が適切です。