Painfully /ˈpeɪnfəli/
痛々しく、ひどく、骨が折れるほど
何かが苦痛を伴うさま、または極端で不快なほどに「ひどく」何らかの状態であることを示す副詞。
「痛みを伴うほどの努力が、大きな成果を生む」
📚 意味と用法
painfully は副詞で、主に2つの意味で使われます。一つは、文字通り「痛みを伴って」身体的な苦痛を表す場合です。もう一つは、程度が極端であることを強調し、「ひどく」「痛いほど」といった意味で、遅さ、正直さ、明白さなどを修飾します。
痛みを伴って (With physical pain)
He moved his injured arm painfully.
(彼は怪我をした腕を痛そうに動かした。)
程度がひどく (To an extreme degree)
The truth was painfully obvious.
(その真実は、痛いほど明白だった。)
🕰️ 語源と歴史
「Painfully」は、名詞・動詞の「pain」に、形容詞を作る接尾辞「-ful」と、副詞を作る接尾辞「-ly」が付いて形成されました。「Pain」自体の語源は、古フランス語の「peine」を経て、ラテン語の「poena」(罰、苦痛)に遡ります。元々は「罰」としての苦しみを意味していましたが、次第に身体的・精神的な「痛み」全般を指すようになりました。
🔄 類義語 (似た意味の言葉)
⚡ 対義語 (文脈による)
💬 実践的な例文
Progress on the project has been painfully slow.
プロジェクトの進捗はひどく遅い。
She was painfully shy as a child.
彼女は子供の頃、痛々しいほど内気だった。
The team was painfully aware of their shortcomings.
チームは自分たちの欠点を痛いほど自覚していた。
The comedian’s jokes were painfully unfunny.
そのコメディアンのジョークはひどくつまらなかった。
He limped painfully towards the finish line.
彼はゴールラインに向かって痛そうに足を引きずっていた。
🧠 練習問題
以下の空欄に入る最も適切な単語を選んでください。
1. The movie was ______ long; I almost fell asleep.
解説:
映画が「ひどく(不快なほど)長かった」という文脈なので、程度を強調する painfully が適切です。
2. I am ______ aware that I need to study more.
解説:
「もっと勉強が必要だと痛いほどわかっている」という強い自覚を示すため、painfully が最も適しています。
3. After the accident, he could only walk ______.
解説:
事故の後なので、「痛そうに歩く」という身体的な苦痛を伴う動作を表す painfully が自然です。
4. The instructions were ______ obvious from the start.
解説:
「痛いほど明白だった」、つまり「あまりにも明白すぎて、なぜ気づかなかったのかと思うほどだった」というニュアンスで painfully が使われます。
5. Which word is an antonym for “painfully”?
解説:
“painfully” (苦痛を伴って) の反対は、「快適に」を意味する “comfortably” です。