
【deputy – 代理】
【deputy – 代理】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「deputy」という単語は、中世ラテン語の「deputare」に由来します。「deputare」は「指名する、任命する」という意味を持ち、さらに「de」(離れる、取り除く)と「putare」(考える、思う)から成り立っています。英語には14世紀にフランス語の「deputé」から導入され、最初は「任命された者」という意味で使われました。今日の「deputy」は、特に公式の役職において主たる人の代わりを務める人物を指します。この言葉は、政府機関や企業などで一般的に使用され、例えば「deputy manager」(副支配人)や「deputy sheriff」(保安官代理)などの役職名で使われます。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- Substitute – 代替
- Assistant – 助手
- Representative – 代表者
- Proxy – 代理
- Delegate – 代表
- 反対語:
- Chief – 長
- Leader – 指導者
- Principal – 主任
- Head – 頭
- Director – 監督
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
「deputy」と似た単語には、「assistant」や「substitute」があります。これらも代理や補佐を意味しますが、「deputy」は特に公式な役職における代行を強調するのに対し、「assistant」は一般的な補佐やサポートの役割を意味することが多く、「substitute」は一時的に代替する人物や物を指します。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
ある企業で、プロジェクトマネージャーのジョンが急な病気で休むことになりました。そのプロジェクトは非常に重要で、締め切りも迫っていたため、会社はすぐに代わりとなる人物を探さなければなりませんでした。そこで、ジョンの右腕として常に彼をサポートしていた副プロジェクトマネージャーのサラが「deputy」として任命されました。サラはジョンの指示を的確に理解しており、プロジェクトの進行状況も把握していたため、スムーズに役割を引き継ぐことができました。彼女のリーダーシップと決断力のおかげで、プロジェクトは無事に完了し、クライアントからも高い評価を得ました。この経験から、サラは正式にプロジェクトマネージャーに昇進し、「deputy」の役割が持つ重要性と責任感を改めて実感しました。このエピソードは、「deputy」が緊急時においても組織の運営を円滑に保つために不可欠であることを示しています。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The deputy manager took over the meeting in the absence of the manager.
- 副支配人がマネージャー不在の会議を引き継いだ。
- He was appointed as the deputy to handle the project.
- 彼はプロジェクトを担当する代理に任命された。
- The sheriff’s deputy patrolled the streets to maintain order.
- 保安官の代理が秩序を保つために通りを巡回した。
- In case of emergency, the deputy director will take charge.
- 緊急時には副所長が責任を持つ。
- The deputy ambassador attended the summit on behalf of the ambassador.
- 大使代理が大使に代わってサミットに出席した。