
【independently – 独立して】
【independently – 独立して】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「independently」という単語は、形容詞「independent」に由来し、さらにその起源はラテン語の「independens」に遡ります。「in-」は「〜ではない」を意味し、「dependens」は「依存している」という意味で、ラテン語の「dependere(依存する)」から派生しています。「dependere」は「de-」(下に)と「pendere」(吊るす)から成り立ち、文字通りには「何かに吊るされている」という意味です。「independently」という言葉は、17世紀頃から英語に取り入れられ、「依存せずに」「独立して」といった意味で使用されるようになりました。これは、特に個人の自立性や機関の自主運営を強調する際に使われます。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- autonomously(自律的に)
- separately(別々に)
- self-sufficiently(自給自足で)
- individually(個別に)
- freely(自由に)
- 反対語:
- dependently(依存して)
- collectively(集合的に)
- jointly(共同で)
- collaboratively(協力して)
- together(一緒に)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
「independently」と似ていて間違いやすい単語に「autonomously」があります。Independentlyは、外部からの影響や助けを受けずに行動することを意味しますが、autonomouslyは特に自己決定権を持って、自律的に動作することを指します。両者は似ていますが、autonomouslyはしばしば組織やシステムが自律的に動作する場合に使われることが多いです。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「independently」という言葉は、個人や国が自立する過程でしばしば用いられます。例えば、アメリカ独立戦争は、イギリスからの独立を求める13植民地の住民が、長い戦いの末に独立を勝ち取った歴史的な出来事です。この戦争は、彼らが「independently」、つまり外部の支配から離れて自らの運命を決定する権利を主張するものでした。このような独立の精神は、今もなおアメリカ合衆国の建国理念の中心にあり、世界中の独立運動や自立の象徴とされています。また、個人の文脈においても、他者に依存せず「independently」行動することは、自己成長や自己実現の重要な要素とされています。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- She completed the project independently, without any help.
彼女は助けを借りずに、そのプロジェクトを独立して完成させた。 - The company operates independently of its parent organization.
その会社は親会社から独立して運営されている。 - He learned to solve problems independently from a young age.
彼は若い頃から問題を独立して解決する方法を学んだ。 - The researchers worked independently to verify the results.
研究者たちは結果を確認するために独立して作業を行った。 - She lives independently in a small apartment downtown.
彼女はダウンタウンの小さなアパートで独立して生活している。