
【clerical – 事務の】
【clerical – 事務の】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「clerical」という単語は、ラテン語の「clericus」(聖職者)に由来しています。このラテン語は「clero」(教会)から派生しており、聖職者や教会に関連するものを意味していました。中世英語では、「clerical」が教会に関連する業務や職務を指し、やがて「事務的な」という意味が追加されました。特に、事務職や管理職が日常的に行う業務がこの語に関連付けられるようになり、現代では一般的な事務業務を指す用語として使われています。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- administrative(管理の)
- office(オフィスの)
- secretarial(秘書の)
- organizational(組織の)
- bureaucratic(官僚的な)
- 反対語:
- nonclerical(事務でない)
- manual(手作業の)
- operational(運営の)
- field(現場の)
- technical(技術的な)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
「clerical」と似ていて間違いやすい単語に「secretarial」があります。Clericalは事務的な業務全般を指し、secretarialは主に秘書業務に特化した事務的な業務を指します。Clericalはより広範な事務作業を含むのに対し、secretarialは特に秘書や行政補助に関連する作業を意味します。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「clerical」という言葉は、特に歴史的に重要な役割を果たしてきました。中世ヨーロッパでは、教会の聖職者たちが多くの事務作業を担当しており、その業務は記録の管理や文書の作成など多岐にわたりました。これにより、「clerical」という用語は、事務的な職務や業務を表す言葉として定着しました。さらに、19世紀に入ると、産業革命によって事務職が増加し、事務的な仕事の専門性が高まりました。今日では、clericalなスキルはオフィスやビジネスの運営に欠かせないものであり、多くの企業や組織で重要な役割を担っています。このように、「clerical」という言葉は、単なる事務的な作業以上の意味を持ち、組織の効率的な運営にとって不可欠な要素となっています。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- She has a clerical job at the local office.
彼女は地元のオフィスで事務の仕事をしている。 - The clerical tasks included filing documents and managing correspondence.
事務的な作業には、書類の整理や通信の管理が含まれていた。 - He is responsible for clerical duties such as scheduling and record keeping.
彼はスケジュール管理や記録保持などの事務的な業務を担当している。 - The new clerical assistant will start next week.
新しい事務アシスタントが来週から勤務を開始する。 - She is skilled in various clerical functions, including data entry and office management.
彼女はデータ入力やオフィス管理など、さまざまな事務機能に熟練している。