【aggressive – 攻撃的な】
【aggressive – 攻撃的な】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「aggressive」という言葉は、ラテン語の「aggressus」(攻撃する)に由来します。「aggressus」は、ラテン語の「ad-」(~に向かって)と「gradi」(進む、歩む)から成り立っており、もともとは「前進する」や「攻め込む」という意味を持っていました。英語には17世紀に取り入れられ、当初は「攻撃的に前進する」という軍事的な意味合いが強調されていましたが、次第に人々の態度や行動における攻撃性や強引さを示す一般的な表現として使われるようになりました。現代では、物理的な攻撃だけでなく、精神的、感情的な攻撃性や競争的な行動を示すために広く使われています。「aggressive」は、単なる攻撃だけでなく、目標達成のための積極的な取り組みや、強い意志を持つ行動にも関連付けられます。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- hostile(敵対的な)
- belligerent(好戦的な)
- assertive(積極的な)
- combative(闘争的な)
- 反対語:
- passive(受動的な)
- peaceful(平和な)
- submissive(従順な)
- docile(おとなしい)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- assertive
- 「assertive」は「aggressive」と似た意味で、積極的な態度を示すことを意味しますが、攻撃的なニュアンスは少なく、自信を持って主張する姿勢を表します。「aggressive」は、より攻撃的で敵対的な印象を与えることが多いです。
- hostile
- 「hostile」も敵意を持っているという意味で「aggressive」と似ていますが、「hostile」は特に敵対心を強調し、「aggressive」は敵対的な行動や態度を含む広範な意味で使われることがあります。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「aggressive」という言葉は、スポーツやビジネスの世界でよく使われ、競争の激しい場面で積極的かつ強引なアプローチを取ることを指します。特にビジネスシーンでは、企業が攻撃的な戦略を取ることで市場シェアを拡大することがしばしば見られます。例えば、1980年代に日本の自動車メーカーは、攻撃的なマーケティングと製品展開でアメリカ市場に進出し、急速にシェアを拡大しました。この「攻撃的な戦略」は、成功を収めるために時に必要な行動であると認識されていますが、過度な攻撃性は他者との対立を引き起こすリスクも伴います。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The dog became aggressive when it felt threatened.
- その犬は脅威を感じたときに攻撃的になった。
- His aggressive attitude scared everyone in the room.
- 彼の攻撃的な態度は部屋の全員を怖がらせた。
- She used an aggressive marketing strategy to increase sales.
- 彼女は売上を伸ばすために攻撃的なマーケティング戦略を用いた。
- The company’s aggressive expansion plan surprised its competitors.
- その会社の攻撃的な拡大計画は競合他社を驚かせた。
- He was criticized for his aggressive behavior during the meeting.
- 彼は会議中の攻撃的な振る舞いで批判された。