
【bug – 虫、バグ(コンピュータの誤り)】
【bug – 虫、バグ(コンピュータの誤り)】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「bug」の起源は中英語「bugge」で、「恐ろしい生き物」や「幽霊」を意味していました。16世紀には「昆虫」を指す意味が定着し、1940年代にコンピュータでの誤りを「バグ」と呼ぶようになりました。これは、初期のコンピュータで実際に昆虫が回路に入り、誤作動を引き起こしたことに由来しています。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- Insect(昆虫)
- Beetle(甲虫)
- Glitch(不具合)
- 反対語:
- Bugには明確な反対語はありませんが、「Fix(修正)」がコンピュータのバグに関してよく使われます。
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
「bug」は「insect」と混同されることがあり、「insect」はすべての昆虫を指す一方、「bug」は特定の昆虫や小さな生物、さらにコンピュータの不具合も意味します。また、「glitch」もバグの軽微な問題を表すことがあるため、混同されることがあります。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
コンピュータの「バグ」という言葉は、1947年にハーバード大学で実際にコンピュータ内部に侵入したガが原因で誤動作が起きたことに由来します。これが修理の記録に残され、以降「バグ」という言葉はコンピュータの誤りを意味するようになりました。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- There’s a bug crawling on the window.
- 窓に虫が這っています。
- The software has a bug that causes it to crash.
- そのソフトウェアにはクラッシュするバグがあります。
- A bug bit me while I was hiking.
- ハイキング中に虫に刺されました。
- We need to fix the bug in the code before the release.
- リリース前にコードのバグを修正する必要があります。
- He has been bugging me about the meeting all week.
- 彼は一週間ずっと会議のことをしつこく言ってきます。