【dismissal − 解雇、却下】
【dismissal − 解雇、却下】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「dismissal」は、ラテン語の「dimissio」(送る、解放する)から派生した言葉で、これは「dimittere」(送る、解放する)という動詞に由来します。英語では、16世紀から「dismiss」(解雇する、却下する)の名詞形として使われ始めました。この言葉は、職場での解雇や、提案や申し立てが受け入れられない場合の却下を指すのに使われます。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語
- termination (終了、解雇)
- discharge (解雇、退職)
- rejection (却下)
- expulsion (追放)
- 反対語
- acceptance (受け入れ)
- hiring (雇用)
- approval (承認)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
「dismissal」と「termination」は似た意味を持ちますが、「dismissal」は通常、職務や職場での解雇を指すのに対し、「termination」は契約の終了や雇用契約の解消を広く指す言葉です。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「dismissal」という言葉は、職場において重大な意味を持ちます。解雇は単なる職の喪失だけでなく、個人のキャリアや人生に大きな影響を与えることがあります。例えば、20世紀初頭の労働運動では、労働者たちが不当な解雇に対して立ち上がり、労働法の改革を求めました。特に、労働者が解雇に対して適切な保障を受ける権利を持つべきだという考えが広まり、現代の労働法における「解雇」の扱い方に影響を与えました。このような歴史的背景を考慮すると、解雇という行為がどれほど重い意味を持つかを改めて認識させられます。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The company announced the dismissal of several employees due to budget cuts.
会社は予算削減のために何人かの従業員の解雇を発表しました。 - His request for an extension was met with a firm dismissal.
彼の延長の要求は、はっきりとした却下で受け入れられました。 - The dismissal of the case came after the judge ruled there was insufficient evidence.
証拠が不十分だと裁判官が判断した後、事件は却下されました。 - She felt devastated by the sudden dismissal from her job.
彼女は仕事から突然解雇されて打ちひしがれました。 - The manager’s dismissal of the proposal surprised everyone in the meeting.
マネージャーがその提案を却下したことは、会議に参加していた全員を驚かせました。