
【cologne – オーデコロン】
【cologne – オーデコロン】という単語の語源とか由来を知っていますか?
cologneは、ドイツの都市ケルン(Cologne)に由来しています。この都市は、18世紀初頭にフレグランス産業で非常に有名になり、そこで製造された香水が世界中で人気を集めました。特に、ジョヴァンニ・マリア・ファルネーゼが1709年に作った香水「ケルンの水(Eau de Cologne)」が起源とされています。この香水は、シトラス系の軽やかな香りが特徴で、他の重い香水とは異なり、日常的に使用できることから、広く普及しました。「cologne」という語は、香水がケルンから来ていることを示すため、次第に香水一般を指す言葉として使われるようになりました。今日では、オーデコロンは香水と区別され、軽くて爽やかな香りを持つ製品を指します。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語
- fragrance(香り、香水)
- perfume(香水)
- scent(匂い、香り)
- aroma(香り、芳香)
- 反対語
- なし
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- perfume
・perfumeは香水全般を指す広い意味を持ち、一般的に香りの強さや持続性が高いものが多い。一方、cologneは比較的軽やかで爽やかな香りを指す。 - aftershave
・aftershaveは、ひげ剃り後に肌に使用する香り付きのローションやジェルで、オーデコロンよりも香りが控えめであることが多い。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
cologneという名前の香水が誕生した背景には、ケルンという都市が大きな役割を果たしました。1709年にイタリア人調香師ジョヴァンニ・マリア・ファルネーゼがケルンで作った「Eau de Cologne」は、その軽やかなシトラス系の香りが特徴で、多くの人々に愛されました。この香水は、当時のヨーロッパで流行していた重い香水とは一線を画しており、日常的に使える香りとして非常に人気を集めました。ケルンの水の成功は、香水の市場に革命をもたらし、その後「cologne」という言葉は、軽くて爽やかな香水全般を指す言葉として広まりました。今日でも、cologneは爽やかで使いやすい香水として、多くの人々に愛用されています。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- He wore a splash of cologne to impress his date.
・彼はデート相手に印象を与えるためにオーデコロンを少しつけました。 - The scent of fresh cologne filled the room.
・新しいオーデコロンの香りが部屋に広がりました。 - She prefers using cologne over perfume for everyday wear.
・彼女は日常的に使うのに香水よりオーデコロンを好みます。 - His cologne was so strong that it could be smelled from across the room.
・彼のオーデコロンはとても強く、部屋の向こう側からも香りがしました。 - The cologne he bought in Paris became his signature scent.
・彼がパリで買ったオーデコロンは彼のシグネチャーの香りになりました。
【cologne – オーデコロン】のコロケーション
- Apply cologne: オーデコロンをつける
- Wear cologne: オーデコロンを身につける
- Cologne scent: オーデコロンの香り
- Floral cologne: 花の香りのオーデコロン
- Aftershave cologne: アフターシェーブオーデコロン
- Strong cologne: 強いオーデコロン
- Light cologne: 軽いオーデコロン
文法問題
問題1
次の文の空欄に入る最も適切な語を選んでください。
He bought a bottle of _____ as a gift for his friend’s birthday.
- cologne
- perfume
- soap
- lotion
解答と解説
解答:1. cologne
解説:
「bottle of _____(~のボトル)」と「as a gift(贈り物として)」という文脈では、「男性用の軽い香水」という意味の「cologne」が適切です。「perfume(香水)」も香りに関連しますが、一般に女性向けで香りが強いものを指すことが多く、ここでは「cologne」がより自然です。他の選択肢は文意にそぐいません。
問題2
次の文の空欄に入る最も適切な語を選んでください。
The subtle fragrance of his _____ was pleasant without being overpowering.
- cologne
- deodorant
- aftershave
- moisturizer
解答と解説
解答:1. cologne
解説:
「subtle fragrance(控えめな香り)」と「pleasant without being overpowering(強すぎず心地よい)」という文脈では、軽い香りを持つ「cologne(オーデコロン)」が適切です。「deodorant(制汗剤)」や「aftershave(アフターシェーブローション)」は香りの主目的ではなく、「moisturizer(保湿剤)」は文意に合いません。
問題3
次の文の空欄に入る最も適切な語を選んでください。
He always carries a small bottle of _____ in his bag for special occasions.
- cologne
- water
- oil
- cream
解答と解説
解答:1. cologne
解説:
「special occasions(特別な場面)」という文脈から、軽い香りを必要とする状況を想定すると「cologne(オーデコロン)」が適切です。他の選択肢(water、水/oil、油/cream、クリーム)は文意に合いません。
問題4
次の文の空欄に入る最も適切な語を選んでください。
She said the _____ he wore reminded her of fresh citrus fruits.
- cologne
- fabric
- clothing
- drink
解答と解説
解答:1. cologne
解説:
「reminded her of fresh citrus fruits(彼女に新鮮な柑橘類を思い出させた)」という文脈から、香りを指す「cologne」が最も適切です。「fabric(布)」「clothing(衣服)」「drink(飲み物)」では香りに直接関連しません。
問題5
次の文の空欄に入る最も適切な語を選んでください。
Unlike strong perfumes, _____ is often used as a daily fragrance by men.
- cologne
- soap
- shampoo
- cream
解答と解説
解答:1. cologne
解説:
「Unlike strong perfumes(強い香水とは異なり)」という文脈では、日常的に使われる軽い香りを指す「cologne(オーデコロン)」が適切です。他の選択肢は香水に関連しないため、文意に合いません。