
【infirmity – 虚弱、病弱】
【infirmity – 虚弱、病弱】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「infirmity」はラテン語の「infirmus」(弱い、不安定な)を語源とし、「in-」(否定)+「firmus」(強い、堅い)の組み合わせから生まれました。中世英語を経て、身体的または精神的な虚弱や弱さを指すようになりました。この言葉は特に高齢者や慢性的な病気に関連して使われることが多いですが、抽象的に道徳的・精神的な弱さを意味する場合もあります。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語
- Weakness – 弱さ
- Frailty – 虚弱
- Debility – 衰弱
- Feebleness – 弱々しさ
- Ailment – 病気
- 反対語
- Strength – 強さ
- Robustness – 頑健さ
- Vitality – 活力
- Health – 健康
- Vigor – 精力
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- Weakness
・「infirmity」は主に身体的・病的な弱さを意味し、「weakness」は身体だけでなく性格や意志の弱さを含む。 - Frailty
・「frailty」は身体的な虚弱のほか、道徳的な弱さや短所を指すことがある。 - Debility
・「debility」は病気や老化による体力の低下を指し、「infirmity」と同様のニュアンスだが、医学的な文脈で使われることが多い。 - Ailment
・「ailment」は軽度の病気を指し、「infirmity」のように慢性的な弱さを含むわけではない。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「infirmity」という言葉は、古典文学や哲学において、人間の弱さや限界を象徴的に描く際によく用いられます。例えば、ウィリアム・シェイクスピアの作品では、「infirmity」は単に身体的な虚弱を表すだけでなく、キャラクターの精神的・道徳的な欠点を暗示する場合もあります。さらに、17世紀から19世紀にかけて、この言葉は医学的な文脈だけでなく、宗教的な説教の中でも「人間の不完全さ」を表現するために使われました。また、現代では「infirmity」という言葉が障害や慢性疾患に対する社会的支援を議論する際に用いられることがあり、人間の尊厳を守るための配慮が求められる文脈で重要な役割を果たしています。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- His infirmity made it difficult for him to climb the stairs.
・彼の虚弱体質は階段を上るのを困難にした。 - The elderly man bore his infirmity with great courage.
・その老人は自分の病弱さを大きな勇気を持って受け入れていた。 - Prolonged infirmity had left her dependent on others for daily tasks.
・長引く虚弱のため、彼女は日常の作業で他人に頼るようになった。 - Despite his infirmity, he continued to write inspiring books.
・虚弱にもかかわらず、彼は感動を与える本を書き続けた。 - The doctor assured her that her infirmity could be managed with proper care.
・医師は、彼女の虚弱体質が適切なケアで管理可能だと保証した。
【infirmity – 虚弱、病弱】のコロケーション
- Physical infirmity: 身体的な虚弱
- Mental infirmity: 精神的な虚弱
- Chronic infirmity: 慢性的な虚弱
- Old age infirmity: 老年による病弱
- Temporary infirmity: 一時的な虚弱
- Infirmity of character: 性格の弱さ
- Moral infirmity: 道徳的な弱さ
- Infirmity of purpose: 意志の弱さ
- Severe infirmity: 深刻な虚弱
- Overcome infirmity: 虚弱を克服する
文法問題
問題1
次の文の空欄に入る最も適切な語を選んでください。
Her _____ made it difficult for her to climb the stairs without assistance.
- strength
- infirmity
- energy
- vigor
解答と解説
解答:2. infirmity
解説:
「made it difficult for her to climb the stairs(階段を登るのを難しくした)」という文脈から、彼女が虚弱であることを示す「infirmity(虚弱、病弱)」が適切です。「strength(力)」や「energy(エネルギー)」、「vigor(活力)」は文意に反します。
問題2
次の文の空欄に入る最も適切な語を選んでください。
Despite her physical _____, she remained mentally sharp and active.
- infirmity
- fitness
- vitality
- agility
解答と解説
解答:1. infirmity
解説:
「physically weak(身体的に虚弱である)」という状態を表現する文脈から、「infirmity(虚弱)」が最適です。「fitness(健康)」や「vitality(活力)」、「agility(敏捷性)」は文意と反します。
問題3
次の文の空欄に入る最も適切な語を選んでください。
He bore his _____ with great dignity, never complaining about his limitations.
- illness
- infirmity
- recovery
- robustness
解答と解説
解答:2. infirmity
解説:
「with great dignity(非常に気高く)」とあるため、体の弱さや病弱さを示す「infirmity」が適切です。「illness(病気)」も近い意味を持ちますが、ここでは「infirmity」の方が文脈に適しています。「recovery(回復)」や「robustness(強健さ)」は不適切です。
問題4
次の文の空欄に入る最も適切な語を選んでください。
The aging population is more prone to _____, requiring additional healthcare resources.
- infirmities
- strengths
- activities
- recoveries
解答と解説
解答:1. infirmities
解説:
高齢者が「more prone to(〜にかかりやすい)」であると述べているため、虚弱や病弱を意味する「infirmities(虚弱、病気)」が最適です。「strengths(強さ)」や「activities(活動)」、「recoveries(回復)」は文脈に合いません。
問題5
次の文の空欄に入る最も適切な語を選んでください。
The novel describes the protagonist’s struggle against both physical and moral _____.
- infirmities
- abilities
- triumphs
- virtues
解答と解説
解答:1. infirmities
解説:
「struggle against(〜との闘い)」という表現から、主人公が「虚弱」や「弱さ」と闘う様子を示す「infirmities」が最適です。「abilities(能力)」や「triumphs(勝利)」、「virtues(美徳)」は文意に反します。