
【ascribe – (~に)帰する、せいにする】
【ascribe – (~に)帰する、せいにする】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「ascribe」はラテン語の ascribere(〜に書き加える、〜に記録する)から派生した言葉です。ascribere は ad-(〜に)+ scribere(書く)という形で構成されており、「あるものを他のものに結びつける」「何かの結果や原因をある人物やものに帰する」といった意味が込められています。英語においては、14世紀に「ascribe」という形で登場し、現代では「〜に帰する」「せいにする」という意味で使われるようになりました。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語
- attribute(〜に帰する)
- credit(〜に功績を帰する)
- assign(割り当てる、帰する)
- impute(〜のせいにする)
- blame(〜を責める、せいにする)
- 反対語
- disassociate(分離する、関連付けない)
- absolve(免除する)
- exonerate(無罪にする、免責する)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- attribute(帰する)
・「attribute」と「ascribe」は似た意味で使われますが、「attribute」は通常、ポジティブな結果や特質をあるものに帰する際に使われることが多いのに対し、「ascribe」はより広範に使われます。 - assign(割り当てる)
・「assign」は、何かを特定の人や場所に割り当てるという意味で、帰することを意味する「ascribe」とは異なり、実際の行動を強調します。 - impute(帰する)
・「impute」は、特に否定的な意味で使われ、責任や罪をある人に帰するという意味が強調されます。一方、「ascribe」はもっと一般的に原因や帰属を示す際に使われます。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「ascribe」という概念は、特に歴史的な文脈や哲学において重要な意味を持ちます。古代哲学者たちは、出来事や運命を神々や超自然的な力に帰することが多く、人生の成功や失敗を「ascribe」することで、それらを理解し、説明しようとしました。特に、古代ギリシャの哲学者アリストテレスは、因果関係を明確にし、出来事や行動をどのようにしてある原因に帰するかを探求しました。現代では、物事の結果や責任を個人や集団に帰することが一般的になっていますが、この考え方は長い歴史を経て発展してきました。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The success of the project can be ascribed to the team’s hard work.
・そのプロジェクトの成功は、チームの努力によるものだと帰することができる。 - He ascribed his failure to a lack of preparation.
・彼は自分の失敗を準備不足のせいにした。 - Many ancient cultures ascribe the creation of the world to gods.
・多くの古代文化では、世界の創造を神々のせいにしている。 - The artist ascribes his inspiration to his travels around the world.
・その芸術家は、自分のインスピレーションを世界中を旅したことに帰している。 - She ascribed her good health to a balanced diet and regular exercise.
・彼女は自分の健康をバランスの取れた食事と定期的な運動のおかげだと帰している。
【ascribe – (~に)帰する、せいにする】のコロケーション
- Ascribe to someone: ~のせいにする
- Ascribe success to hard work: 成功を努力に帰する
- Ascribe motives: 動機を帰する
- Ascribe to fate: 運命に帰する
- Ascribe qualities to a person: 人に特性を帰する
- Ascribe the cause to: 原因を~に帰する
- Ascribe blame to someone: 誰かに非難を帰する
文法問題
問題1
次の文の空欄に適切な語を選んでください。
The success of the project was _____ to the team’s hard work and dedication.
- ascribe
- ascribed
- ascribing
- ascribes
解答と解説
解答: ascribed
解説: 「ascribe」の過去形「ascribed」が適切です。文脈から、プロジェクトの成功が過去におけるチームの努力に帰されていることが分かりますので、過去形「ascribed」を使います。「ascribe(原形)」「ascribing(現在分詞)」「ascribes(現在形)」は文脈に合いません。
問題2
次の文の空欄に適切な語を選んでください。
The teacher _____ the student’s improvement to his consistent practice and focus.
- ascribes
- ascribe
- ascribed
- ascribing
解答と解説
解答: ascribed
解説: 「ascribed」は過去形で、教師が生徒の改善を過去の出来事に帰したことを示しています。この文では、「ascribed」が適切です。「ascribes(現在形)」「ascribe(原形)」「ascribing(現在分詞)」は文脈に合いません。
問題3
次の文の空欄に適切な語を選んでください。
Many people _____ the decline of traditional craftsmanship to the rise of mass production.
- ascribe
- ascribes
- ascribed
- ascribing
解答と解説
解答: ascribe
解説: 「ascribe」は原形で、一般的な命令形や、助動詞と一緒に使う際に原形が使われます。この文では、「many people(多くの人々)」が「the decline(衰退)」を「mass production(大量生産)」に帰していることを示しており、原形「ascribe」が適切です。「ascribes(現在形)」「ascribed(過去形)」「ascribing(現在分詞)」は文脈に合いません。
問題4
次の文の空欄に適切な語を選んでください。
She _____ her failure to lack of preparation and poor time management.
- ascribed
- ascribe
- ascribes
- ascribing
解答と解説
解答: ascribed
解説: 「ascribed」は過去形で、彼女が失敗を過去の出来事に帰したことを示しています。「failure(失敗)」が過去に起きたことなので、「ascribed」が正しいです。「ascribe(原形)」「ascribes(現在形)」「ascribing(現在分詞)」は文脈に合いません。
問題5
次の文の空欄に適切な語を選んでください。
He tends to _____ the success of the business to his innovative ideas and leadership skills.
- ascribes
- ascribe
- ascribed
- ascribing
解答と解説
解答: ascribes
解説: 「ascribes」は現在形で、彼がビジネスの成功を現在の習慣として帰していることを示しています。この文では、「he(彼)」が現在の行動として「success of the business(ビジネスの成功)」を「his innovative ideas(革新的なアイデア)」に帰しているため、現在形「ascribes」が適切です。「ascribe(原形)」「ascribed(過去形)」「ascribing(現在分詞)」は文脈に合いません。