「その道のプロは conversant、知識が会話を豊かにする」
📚 意味と用法
conversant は、特定のトピックやスキルについてよく知っている、精通しているという意味の形容詞です。通常、前置詞の with を伴い、「be conversant with (something)」の形で使われます。単に知識があるだけでなく、その知識を使って議論したり、応用したりできるというニュアンスが含まれます。「会話（conversation）」と語源が同じであることから、「そのテーマで会話ができるほど詳しい」と考えると理解しやすいです。
専門知識に精通 (Familiar with a Subject)
She is highly conversant with the latest trends in technology.
（彼女はテクノロジーの最新トレンドに非常によく精通している。）
実務に精通 (Knowledgeable in a Practice)
To work in this lab, you need to be conversant with safety procedures.
（この研究室で働くには、安全手順に精通している必要がある。）
🕰️ 語源と歴史
「Conversant」は、ラテン語の「conversari」（住む、交際する、関わる）に由来します。これは「con-」（共に）と「versare」（回す、向きを変える、従事する）から成り立っています。「versare」は「vertere」（回す）の反復形です。この言葉は「誰かと頻繁に交わる」という意味から、「ある物事と頻繁に関わる」→「それに詳しくなる」という意味に発展しました。関連語の「conversation」（会話）も同じ語源を持っています。
🔄 類義語
⚡ 対義語
🧠 練習問題
以下の空欄に入る最も適切な単語を選んでください。
1. He is fully ______ with the local laws and regulations.
解説: 地域の法律や規制に「精通している（conversant）」状態を表します。
2. To be a good tour guide, you must be ______ with the history of the city.
解説: 良いツアーガイドは、その街の歴史に「精通している（conversant）」必要があります。
3. The word “conversant” is usually followed by the preposition ______.
解説: “conversant” は通常、前置詞 “with” を伴って「conversant with」の形で使われます。
4. I am not ______ with the works of that philosopher.
解説: 「その哲学者の著作には詳しくない」という否定文で “not conversant with” が使われます。
5. Which word is an antonym of “conversant”?
解説: 「精通している」の対義語として最も適切なのは「無知な（ignorant）」です。