「真の理解は、物事の subtlety を見抜くことから始まる」
📚 意味と用法
subtlety は、形容詞 subtle(微妙な、巧妙な)の名詞形で、捉えにくい繊細さや微妙な違いを指します。芸術作品の隠れた意味や、議論の中の巧妙な論点など、注意深く観察・分析しないと分からないようなニュアンスを表します。また、人の思考や手腕の鋭さや巧妙さを指すこともあります。複数形の subtleties は「微妙な点、細部」としてよく使われます。
微妙な違い (A fine distinction)
He didn’t understand the subtlety of the joke.
(彼はそのジョークの巧妙なところが理解できなかった。)
巧妙さ (Cleverness)
The negotiation required great skill and subtlety.
(その交渉には高度な技術と巧妙さが必要だった。)
🕰️ 語源と歴史
「Subtlety」の元となる「subtle」は、古フランス語の「soutil」を経て、ラテン語の「subtilis」(細かく織られた、繊細な、精巧な)に由来します。これは「sub-」(下に)と「tela」(織物)から成り、「織物の下に通す細い糸」が元々のイメージです。この「細かくて見えにくい」という概念から、「微妙で捉えにくい」「繊細な」「巧妙な」といった意味に発展しました。
🔄 類義語
⚡ 対義語
🧠 練習問題
以下の空欄に入る最も適切な単語を選んでください。
1. The beauty of the poem lies in its ______.
解説: 詩の美しさは、その言葉の裏にある「繊細さ(subtlety)」にある、という文脈です。
2. It takes time to appreciate the ______ of this wine.
解説: このワインの「微妙な風味の違い(subtleties)」を理解するには時間がかかる、という複数形の用法です。
3. Her argument lacked ______, and was too direct.
解説: 彼女の議論は直接的すぎた、ということから、「巧妙さ、繊細さ(subtlety)」に欠けていたと分かります。
4. The opposite of subtlety is ______.
解説: 「微妙さ」の反対は「明白さ(obviousness)」です。
5. The adjective form of subtlety is ______.
解説: 名詞 “subtlety” の形容詞形は “subtle” です。
