「森の木こりのような burly な体格、力強さの象徴」
📚 意味と用法
burly は、主に男性の体格を表現するために使われる形容詞です。単に背が高い、または太っているだけでなく、大きくて筋肉質で、全体的にがっしりしている力強い印象を与えます。用心棒やラグビー選手、木こりのような、頼りがいのある頑丈な体つきをイメージさせます。女性や子供に対して使われることはほとんどありません。
たくましい用心棒 (A strong guard)
A burly security guard stood at the entrance.
(入り口には、がっしりした警備員が立っていた。)
がっしりした体格 (A well-built physique)
He was a burly man with a thick beard and a booming voice.
(彼は、濃い髭とよく響く声を持つ、筋骨たくましい男だった。)
🕰️ 語源と歴史
「Burly」は、中英語の「burli」や「borli」に由来し、さらに古英語の「*burlīc」(立派な、高貴な)に遡ります。驚くべきことに、元々の意味は現代の「たくましい」とは異なり、「身分が高く堂々としている」という外見上の立派さを指していました。時が経つにつれて、「堂々とした」→「体が大きくて頑丈な」へと意味が変化し、現在の物理的な強さを表す言葉として定着しました。
🔄 類義語 (似た意味の言葉)
⚡ 対義語 (文脈による)
💬 実践的な例文
Two burly movers carried the heavy sofa with ease.
二人のたくましい引っ越し業者が、重いソファを軽々と運んだ。
The hero of the story was a burly blacksmith with a kind heart.
物語の主人公は、心優しい筋骨たくましい鍛冶屋だった。
🧠 練習問題
以下の空欄に入る最も適切な単語を選んでください。
1. The word “burly” is almost always used to describe ______.
解説:
「Burly」は、大きくて力強い男性の体格を指すのに使われるのが一般的です。
2. Which of the following characters would most likely be described as “burly”?
解説:
「木こり(lumberjack)」は、がっしりとして力強い「burly」という言葉のイメージに最も合致します。
3. What is an antonym of “burly”?
解説:
「たくましい」の反対は「ひ弱な」であるため、「frail」が最も適切な対義語です。
4. The meaning of “burly” has shifted over time from its Old English sense, which was closer to ______.
解説:
語源セクションで説明した通り、元々は「高貴な、堂々とした」という意味で、物理的な強さとは異なるニュアンスでした。
5. A “burly” person is typically ______.
解説:
「Burly」の核心的な意味は、「大きくて強い」ことです。