さた(沙汰)【古文】の意味を総まとめ!
「考えて処理する / 話題・知らせ」
意味・文法・例文と5問クイズで確認
文脈と文法を一緒に押さえたい古語「さた(沙汰)」。
まずは、「①考えて処理する」と、「②話題・知らせ」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。
漢字表記・品詞・活用
沙汰 (名詞)
意味をつなぐ学習イメージ
「物事を取り上げ、論じたり伝えたりする」
人々が集まって議論する姿と、都で話が広まる姿を並べます。実際に何が行われているかを確かめます。
「さた」の意味・用法マップ
考えて処理する / 話題・知らせを文脈から理解する
文脈に合わせて、「考えて処理する」と「話題・知らせ」を確かめます。以下の2枚は、意味や用法を整理するためのカードです。
評議・判断・裁定
主な文脈:物事を議論し決着させる場面
物事の是非を論じ、判断したり処理したりすることを表します。「考えて処理する」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。
「人々集まりて、この事のさたをす。」
訳:人々が集まって、この件の評議をする。
うわさ・評判・通知
主な文脈:人づてに話題や情報が伝わる場面
人の話題になっていることや、伝えられる知らせも指します。「話題・知らせ」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。
「都にその人のさたあり。」
訳:都でその人のうわさがある。
文脈から選ぶ!「さた」の読み取りルール
何を述べ、どんな状況で使われているかを見る
「さた」の対象と前後を確かめよう
👉 考えて処理する
人が集まって件について考えるので、評議・判断の意味です。
👉 話題・知らせ
都の人々の間で話題になっているという場面です。
「さた」の訳を文脈で選ぶ
「命令・指図」「処置・手配」「政務」などの用法もあります。役所や主君からの沙汰なのか、人々のうわさなのかで訳が変わります。現代語の「事件」「ご無沙汰」だけから意味を決めません。
イメージで覚える!「さた」の漢字と覚え方
物事を取り上げ、論じたり伝えたりする
覚える手がかりは「物事を取り上げ、論じたり伝えたりする」!
人々が集まって議論する姿と、都で話が広まる姿を並べます。実際に何が行われているかを確かめます。
補足:「命令・指図」「処置・手配」「政務」などの用法もあります。役所や主君からの沙汰なのか、人々のうわさなのかで訳が変わります。現代語の「事件」「ご無沙汰」だけから意味を決めません。
声に出して覚える「さた」の基本セット
次の2つは意味を確かめるための学習用の創作フレーズです。出典のある古典原文からの引用ではありません。
「さた、
物事を取り上げ、論じたり伝えたりする!」
「さた」の文法と関連語の違い
名詞と、混同しやすい語を確認
「さた」の文法整理
品詞:名詞名詞は活用しません。前に付く修飾語や、後ろに続く助詞・動詞を手がかりに、文中で何を指すかを確かめます。
「さた」は名詞です。「沙汰す」の形なら「す」を伴うサ変動詞として読みます。「沙汰あり」「沙汰をす」など、後ろの語や発信者から具体的な内容を判断します。
3つを比べて、意味と文法を整理しよう
意味が重なる語もあります。違いを手がかりに、文章に合う訳を選びます。
創作例で確かめる!「さた」実践例文
「人々集まりて、この事のさたをす。」
「都にその人のさたあり。」
古文単語「さた」クイズゲーム(全5問)
意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。
RESULT
5問中 0 問正解!
古文単語「さた」の総まとめチェックリスト
参考:小学館『デジタル大辞泉』『精選版 日本国語大辞典』「沙汰」。語義・文法を参照し、本文・訳・解説は本記事で作成しています。本文の例文・フレーズと、それを使ったクイズはすべて学習用の創作で、実在作品からの引用ではありません。
