「自然の恵みは abundant、感謝を忘れずに」
📚 意味と用法
abundant は、何かが「豊富な」「たくさんの」「有り余るほどの」状態であることを示す形容詞です。物質的なもの（例：天然資源、食料）だけでなく、抽象的なもの（例：証拠、機会）にも使われます。特定の前置詞 ‘in’ や ‘with’ と共に使われることが多く、「be abundant in/with something」で「〜が豊富である」という意味になります。
物質的な豊富さ (Plentiful resources)
The region is abundant in natural resources.
（その地域は天然資源が豊富だ。）
抽象的な豊富さ (Plentiful opportunities)
There is abundant evidence to support his theory.
（彼の理論を裏付ける証拠は豊富にある。）
🕰️ 語源と歴史
「Abundant」の語源は、ラテン語の「abundare」（あふれ出る、豊富である）です。これは「ab-」（離れて）と「undare」（波打つ）の組み合わせで、文字通り「波のようにあふれ出る」というイメージが元になっています。水が川から溢れ出るように、何かが有り余るほどたくさんある様子を表しています。
中英語期にフランス語の「abondant」を経て英語に入りました。
🔄 類義語 (似た意味の言葉)
⚡ 対義語 (文脈による)
関連する対比
💬 実践的な例文
The island has abundant wildlife and beautiful beaches.
その島には豊富な野生生物と美しいビーチがある。
We have abundant food for everyone at the party.
パーティーでは、みんなに行き渡る有り余るほどの食料がある。
Rainfall is abundant in this part of the country.
この国のこの地方では、降雨量が豊富だ。
The book provides abundant examples to illustrate the concept.
その本は、概念を説明するために豊富な例を提示している。
She has an abundant supply of creative ideas.
彼女は創造的なアイデアを豊富に持っている。
🧠 練習問題
以下の空欄に入る最も適切な単語を選んでください。
1. This area is known for its ______ supply of fresh fruit.
解説:
新鮮な果物が「豊富に」供給されることを示しているので、abundantが正解です。
2. The opposite of abundant is ______.
解説:
abundant（豊富な）の対義語はscarce（乏しい）です。
3. There was ______ evidence to convict him.
解説:
彼に有罪判決を下すための「有り余るほどの」証拠があった、という文脈なのでabundantが適切です。
4. The noun form of “abundant” is ______.
解説:
abundant（形容詞）の名詞形はabundance（豊富さ）です。
5. Life is ______ in the deep oceans.
解説:
深海には生命が「豊富に」存在するという意味なので、abundantが最も適しています。