【plead – 嘆願する、弁解する】とは?
単語の語源とか由来を知っていますか?
「plead」という単語は、中英語の「plaiden」や古フランス語の「plaidier」に由来しています。これらの言葉は、「嘆願する」や「訴える」という意味を持っていました。
「plead」は、法廷での弁護士や被告人の発言に関連する文脈でよく使用される単語です。被告人は自身の無実を主張するために嘆願や弁解を行います。また、一般的な文脈でも「plead」は嘆願や弁解の意味で使用されることがあります。
語源的には、ラテン語の「placitare」や「placere」にも関連しています。これらの言葉は「喜ばれる」や「気に入る」といった意味を持ち、言葉の使い方が変化して「嘆願する」という意味へと進化しました。
「plead」の由来や語源は、法的な文脈やコミュニケーションの中での表現として重要な役割を果たしています。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
類義語
- Beg (嘆願する)
- Appeal (訴える)
- Entreat (嘆願する)
- Petition (嘆願する)
- Implore (懇願する)
反対語
- Accuse (非難する)
- Deny (否定する)
- Refute (反論する)
- Reject (拒否する)
- Disavow (否認する)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- Please (お願いする):「plead」と発音やスペルが似ているため、誤って使用されることがありますが、意味や文脈は異なります。注意が必要です。
- Plaid (チェック柄):「plead」と発音やスペルが似ていますが、意味や文脈は異なるため、混同されることがあります。
- Bleed (出血する):「plead」と音が似ているため、誤って使われることがありますが、異なる意味を持ちます。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「plead」にまつわる有名なエピソードとしては、法廷での弁護士のプレゼンテーションや被告人の弁護活動が挙げられます。有名な刑事裁判や民事訴訟での証拠提出や弁論過程で、弁護士が被告人の無罪を主張し、嘆願や弁解を行う場面があります。
また、実際の事件や裁判で「plead」の使用が注目された事例もあります。例えば、有名なアメリカ合衆国の裁判「ブラウン対教育委員会裁判」(Brown v. Board of Education)では、黒人学生が人種差別的な教育政策に対して嘆願し、人種の平等を求めました。
「plead」は法廷での活動に関連しているため、実際の法的な事件や裁判での使用例が多く存在します。これらのエピソードは法律の世界での重要性と影響力を示すものであり、法廷ドラマや歴史の中でよく取り上げられるテーマでもあります。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The defendant’s lawyer pleaded for leniency, citing his client’s difficult upbringing.
被告人の弁護士は、クライアントの困難な育ちを引き合いに出して寛大な処分を嘆願しました。 - She pleaded with her parents to let her go on the school trip.
彼女は両親に学校の遠足に行かせてほしいと嘆願しました。 - The union representatives pleaded for higher wages during the negotiations.
労働組合の代表者たちは交渉中に賃金引き上げを嘆願しました。 - The accused pleaded not guilty to the charges of theft.
被告は窃盗の罪状に対して無罪を主張しました。 - The victim’s family members pleaded for justice and a harsh punishment for the perpetrator.
被害者の家族は正義と加害者への厳しい処罰を嘆願しました。
コロケーション
Plead guilty: 罪を認める
Plead innocent: 無罪を主張する
Plead for mercy: 慈悲を嘆願する
Plead a case: 事件を弁護する
Plead ignorance: 知らなかったと弁解する
Plead with someone: 誰かに懇願する
Plead a cause: 大義を主張する
Plead not guilty: 無罪を主張する
文法問題
問題 1
She decided to __ for more time to complete the project.
- a) pleads
- b) plead
- c) pleading
- d) pleaded
解説: 正解は b) plead です。「decided to」の後には動詞の原形が続きます。
問題 2
The defendant __ not guilty in court.
- a) pleads
- b) plead
- c) pleading
- d) pleaded
解説: 正解は d) pleaded です。過去の出来事を表すために過去形が適切です。
問題 3
They are __ with the judge for leniency.
- a) pleads
- b) plead
- c) pleading
- d) pleaded
解説: 正解は c) pleading です。「are」の後には動詞の現在分詞形が続きます。
問題 4
He __ with his parents to let him go to the party.
- a) pleads
- b) plead
- c) pleading
- d) pleaded
解説: 正解は d) pleaded です。過去の出来事を表すために過去形が適切です。
問題 5
The lawyer advised him to __ guilty to the lesser charge.
- a) pleads
- b) plead
- c) pleading
- d) pleaded
解説: 正解は b) plead です。「advised him to」の後には動詞の原形が続きます。