【 surrender – 屈服する】
【 surrender – 屈服する】の語源・類義語・反対語・例文
【 surrender – 屈服する】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「surrender」という単語は、14世紀の中英語で生まれた言葉であり、フランス語の「surrender」という語から派生しています。このフランス語の語は、ラテン語の「surrēndere」に由来しており、「sur-」は「上に」を意味し、「rendere」は「渡す」や「与える」という意味です。
その由来から、「surrender」は「征服者や敵に対して自らを渡す」という意味を持ち、より一般的には「抵抗をやめて敵に屈服する」という意味で使われます。この単語は主に戦争や紛争の文脈で使用され、敵対勢力に対して降伏する行為を表現するために使われます。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
類義語
- Yield: 屈服する、譲歩する
- Submit: 服従する、従う
- Capitulate: 降伏する、屈服する
- Concede: 譲歩する、認める
- Relinquish: 放棄する、手放す
反対語
- 「resist」(抵抗する)
- 「defend」(守る)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- Subrender: 本来存在しない単語です。正しくは「surrender」です。
- Surrogate: 代理人、代理という意味の単語ですが、「surrender」とは異なる意味を持ちます。
- Surreal: 現実離れした、超現実的なという意味の単語ですが、「surrender」とは異なる用法と意味を持ちます。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The army was outnumbered and surrounded, so they had no choice but to surrender to the enemy.
(敵に包囲され、兵力も劣っていたため、軍隊は降伏するしかなかった。) - After years of resistance, the rebel leader decided to surrender and seek a peaceful resolution.
(数年にわたる抵抗の末、反逆者の指導者は降伏し、平和的な解決を求めることにした。) - The suspect finally surrendered to the police after a long standoff.
(犯人は長い対決の末、ついに警察に降伏した。) - Despite the difficult circumstances, she refused to surrender her dreams and continued to pursue her goals.
(困難な状況にもかかわらず、彼女は夢を諦めず、目標の追求を続けた。) - The country’s leader urged the rebels to surrender and join the peace process.
(その国の指導者は反乱者に降伏し、平和プロセスに参加するよう呼びかけた。)
【 surrender – 屈服する】のコロケーション
- Unconditional Surrender (無条件降伏): 「無条件降伏」とは、何の条件も付けずに敵に完全に屈服することを意味します。特に軍事用語として使われ、交渉や条件を設定せずに、敵方の要求に全面的に応じる状況を指します。
- Surrender to the Enemy (敵に屈服する): 「敵に屈服する」とは、敵対する相手または勢力に対して、戦いをやめて自身の敗北を認めることを指します。戦闘や競争の文脈で使用されることが多いです。
- Surrender to Desires (欲望に屈服する): 「欲望に屈服する」とは、個人が自分の内面の欲望や誘惑に抗えずに従うことを指します。道徳的、心理的な葛藤や決断の文脈で使われることがあります。
- Surrender to Fate (運命に屈服する): 「運命に屈服する」とは、人生の出来事や状況に対して、抵抗をやめて受け入れることを意味します。運命や宿命に対する姿勢を表す際に使用されます。
- Surrender to Emotions (感情に屈服する): 「感情に屈服する」とは、強い感情や情緒によって支配され、その影響で行動をとることを指します。感情的な反応や決断の文脈で使われます。
“Surrender to Peace: A New Dawn” – 平和への屈服: 新たな夜明け
In a world torn apart by war, General Arin refused to surrender to the enemy, vowing to fight until his last breath. His determination was a beacon of hope in the darkest of times.
戦争に引き裂かれた世界で、アリン将軍は敵に屈服することを拒否し、最後の息が尽きるまで戦うと誓いました。彼の決意は、最も暗い時に希望の灯火でした。
However, in the quiet of his chamber, Arin struggled with the decision to surrender to his own doubts. The weight of lives lost in battle haunted him, questioning his every move.
しかし、彼の部屋の静寂の中で、アリンは自身の疑念に屈服する決断に苦しんでいました。戦いで失われた命の重みが彼を悩ませ、彼のすべての行動を問いただしました。
As the war raged on, Arin found himself forced to surrender to a harsh reality: victory was impossible. This realization filled him with a sense of defeat and helplessness.
戦争が激しさを増す中、アリンは厳しい現実に屈服することを余儀なくされました:勝利は不可能でした。この認識は、彼を敗北感と無力感で満たしました。
Despite this, Arin chose not to surrender his principles. He planned a final stand, not for victory, but to protect what little remained of his homeland.
それにもかかわらず、アリンは自分の原則に屈服することを選びませんでした。彼は最後の抵抗を計画しましたが、勝利のためではなく、わずかに残された故郷を守るためでした。
In the end, Arin’s decision to surrender to peace rather than continue a futile fight marked a turning point. This act of surrender, paradoxically, became his greatest victory, remembered for generations as a symbol of courage and wisdom.
最後に、無意味な戦いを続けるよりも平和に屈服するアリンの決断は、転換点となりました。この屈服の行為は、逆説的に彼の最大の勝利となり、勇気と知恵の象徴として世代に記憶されました。