派生語・語源・類義語・反対語・例文
派生語や動詞の活用
派生語や関連語
- Nominally
副詞形で、「名目上は」、「わずかに」という意味で使用されます。 - Nominate
動詞形で、「指名する」、「任命する」という意味で使用されます。この動詞からさらに派生した単語としては、Nominator(名詞、指名する人)、Nomination(名詞、指名、任命)があります。 - Nominalization
名詞形で、動詞や形容詞を名詞に変換する言語学的プロセスを指します。 - Nominalism
名詞形で、哲学の一分野で、普遍的な事物やアブストラクトな概念が具体的な個々の物事だけから成り立つという理論や信念を指します。
Nominateという動詞の活用形
- Base Form (基本形): nominate
- Past Simple (単純過去形): nominated
- Past Participle (過去分詞): nominated
- Present Participle / Gerund (現在分詞 / 動名詞): nominating
- Third Person Singular (三人称単数現在形): nominates
【Nominal – 名目上の、ほんのわずかな、名義上の】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「Nominal」はラテン語の「nomen」から派生しました。ラテン語の「nomen」は「名前」や「名称」を意味し、形容詞「nominalis」は「名前に関する」や「名義上の」を表現します。英語の「Nominal」はこのラテン語由来の形容詞で、名前や名称に関連するものであるか、名目上のものを指す言葉として使われています。
「Nominal」は経済学や会計学の文脈でよく使用され、名目価格や名目利益などの概念に関連しています。名目価格は実際の価格とは異なる場合があり、通常、通貨の変動やインフレーションの影響を考慮しない価格を指します。名目利益も同様に、特定の要因や調整を考慮せずに計算される収益を示します。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
類義語:
- Token(象徴的な、単なる形式的な)
- Symbolic(象徴的な、象徴の)
- Minimal(最小の、最低限の)
- Trivial(ささいな、取るに足らない)
反対語:
- Real(実際の、現実の)
- Substantial(実質的な、重要な)
- Significant(重要な、意義のある)
- Material(物質的な、実質的な)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
「Nominal」はその意味が明確で混同されることは少ないです。しかし、似たような表現として「Token」や「Symbolic」があるため、文脈に応じて使い分けが必要です。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The nominal price of the item is $10, but there may be additional charges. (この商品の名目価格は10ドルですが、追加料金が発生するかもしれません。)
- His nominal role in the project was to oversee administrative tasks, but he ended up contributing much more. (彼のプロジェクトでの名目上の役割は管理業務の監督でしたが、実際にはもっと多くのことを貢献しました。)
- The company reported nominal profits this quarter due to unexpected expenses. (予期しない費用が発生したため、会社は今四半期の名目上の利益を報告しました。)
- In nominal terms, the team’s performance improved, but when you consider the challenges they faced, it’s a remarkable achievement. (名目的な意味では、チームのパフォーマンスは向上しましたが、彼らが直面した課題を考慮すると、これは注目に値する成果です。)
- The president has a nominal role in the decision-making process, while the board of directors holds the real power. (大統領は意思決定プロセスにおいて名目上の役割を持っていますが、実際の権力は取締役会にあります。)