ちうぐう
押さえたい重要古語 名詞 皇后・皇后に並ぶ后の称/中宮の御所 意味・文法・クイズで学ぶ
后その人と、后のお住まい

ちうぐう(中宮)【古文】の意味を総まとめ!
「后の称号 / 住まいを指す」 意味・文法・例文と5問クイズで確認

文脈と文法を一緒に押さえたい古語「ちうぐう(中宮)」。 まずは、「①后の称号」と、「②住まいを指す」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。

①
ポイント① 后の称号
皇后・皇后に並ぶ后の称
②
ポイント② 住まいを指す
中宮の御所
古典の里 単語帳カード

漢字表記・品詞・活用

中宮 (名詞)

意味をつなぐ学習イメージ

「后その人と、后のお住まい」

歌を詠む后と、女房の待つ御所を対にして覚えます。
ちうぐう
01 / Core Meanings

「ちうぐう」の意味・用法マップ

后の称号 / 住まいを指すを文脈から理解する

学習イメージ:后その人と、后のお住まい

文脈に合わせて、「后の称号」と「住まいを指す」を確かめます。以下の2枚は、意味や用法を整理するためのカードです。

ポイント1 后の称号 📖 POINT 1

皇后・皇后に並ぶ后の称

主な文脈:宮中で高い地位の后を述べる場面

平安文学では、皇后の別称や、皇后と並ぶ地位の后の呼び名として重要です。「后の称号」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。

💡 短い学習用の創作例

「中宮、歌を詠ませ給ふ。」

訳:后である中宮が、歌をお詠みになる。

ポイント2 住まいを指す 📖 POINT 2

中宮の御所

主な文脈:后の住まいやそこへの出仕を述べる場面

人物の称号から、その人が住む御所を指す使い方もあります。「住まいを指す」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。

💡 短い学習用の創作例

「中宮に参りて、女房に会ふ。」

訳:中宮の御所に参上して、女房に会う。

02 / Translation Strategy

文脈から選ぶ!「ちうぐう」の読み取りルール

何を述べ、どんな状況で使われているかを見る

!
読解で使うチェックポイント

「ちうぐう」の対象と前後を確かめよう

1 宮中で高い地位の后を述べる場面

👉 后の称号

歌を詠む動作の主なので、ここは人物を指します。

2 后の住まいやそこへの出仕を述べる場面

👉 住まいを指す

向かう場所を表す「に」や、出仕の状況を合わせて読みます。

現代語訳で押さえたいポイント

「ちうぐう」の訳を文脈で選ぶ

時代によって内裏や三后の総称などの用法もあります。平安中期以降は皇后と中宮が並立するため、帝の妻すべてを一律に中宮と呼ぶわけではありません。

訳語を選ぶときの合言葉
✨ 后その人と、后のお住まい
これは意味を整理する目安です。一語だけを見て決めず、対象・人物・前後の出来事を合わせて読みましょう。
03 / Word Image & Memory Hack

イメージで覚える!「ちうぐう」の漢字と覚え方

后その人と、后のお住まい

漢字・意味をつなぐ学習イメージ

覚える手がかりは「后その人と、后のお住まい」!

歌を詠む后と、女房の待つ御所を対にして覚えます。

后その人と、后のお住まい
場面を思い浮かべ、前後の言葉と結び付ける
➔
ちうぐう
后の称号 / 住まいを指す

補足:時代によって内裏や三后の総称などの用法もあります。平安中期以降は皇后と中宮が並立するため、帝の妻すべてを一律に中宮と呼ぶわけではありません。

短いフレーズと覚え方

声に出して覚える「ちうぐう」の基本セット

次の2つは意味を確かめるための学習用の創作フレーズです。出典のある古典原文からの引用ではありません。

1「中宮、歌を詠ませ給ふ。」 = 后である中宮が、歌をお詠みになる。
2「中宮に参りて、女房に会ふ。」 = 中宮の御所に参上して、女房に会う。
🎯 イメージでつなぐ覚え方

「ちうぐう、
后その人と、后のお住まい!」

04 / Grammar & Usage

「ちうぐう」の文法と関連語の違い

名詞と、混同しやすい語を確認

「ちうぐう」の文法整理

品詞:名詞
① 名詞と文中の働き

名詞は活用しません。前に付く修飾語や、後ろに続く助詞・動詞を手がかりに、文中で何を指すかを確かめます。

② 用法を読むポイント

名詞で活用しません。歴史的仮名遣い「ちうぐう」、現代の読みは「ちゅうぐう」。人物の動作か、出入りする場所かを文脈から判断します。

3つを比べて、意味と文法を整理しよう

意味が重なる語もあります。違いを手がかりに、文章に合う訳を選びます。

中宮 后の称・その御所など
作品の時代と文中の働きを確認。
皇后 天皇の正妻の称
中宮と並立する場合にも注意。
東宮 皇太子・その御所など
同じ「宮」でも指す人が異なる。
05 / Practice Examples

創作例で確かめる!「ちうぐう」実践例文

1 后の称号(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「中宮、歌を詠ませ給ふ。」

【現代語訳】 后である中宮が、歌をお詠みになる。
判別のコツ:歌を詠む動作の主なので、ここは人物を指します。
2 住まいを指す(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「中宮に参りて、女房に会ふ。」

【現代語訳】 中宮の御所に参上して、女房に会う。
判別のコツ:向かう場所を表す「に」や、出仕の状況を合わせて読みます。
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古文単語「ちうぐう」クイズゲーム(全5問)

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意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。

古文単語「ちうぐう」の総まとめチェックリスト

1 后の称号 歌を詠む動作の主なので、ここは人物を指します。
2 住まいを指す 向かう場所を表す「に」や、出仕の状況を合わせて読みます。
③ 品詞は「名詞」 名詞は活用しません。前に付く修飾語や、後ろに続く助詞・動詞を手がかりに、文中で何を指すかを確かめます。

参考:小学館『デジタル大辞泉』『精選版 日本国語大辞典』「中宮」。語義・文法を参照し、本文・訳・解説は本記事で作成しています。本文の例文・フレーズと、それを使ったクイズはすべて学習用の創作で、実在作品からの引用ではありません。

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