な…そ
押さえたい重要古語 連語(副詞「な」+終助詞「そ」) 〜するな/〜しないでほしい 意味・文法・クイズで学ぶ
「な」と「そ」で動作を挟み、しないように求める

な…そ【古文】の意味を総まとめ!
「〜するな / 〜しないでほしい」 意味・文法・例文と5問クイズで確認

文脈と文法を一緒に押さえたい古語「な…そ」。まずは、「①〜するな」と、「②〜しないでほしい」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。

①
ポイント① 禁止を表す型
〜するな
②
ポイント② 相手への制止・願い
〜しないでほしい
古典の里 単語帳カード

漢字表記・品詞・活用

な…そ(連語(副詞「な」+終助詞「そ」))

意味をつなぐ学習イメージ

「「な」と「そ」で動作を挟み、しないように求める」

まず「な…そ」の対応を見つけ、間の動詞の形を確かめる
な…そ
01 / Core Meanings

「な…そ」の意味・用法マップ

禁止を表す型と相手への制止・願いを読み比べる

学習の手がかり:「な」と「そ」で動作を挟み、しないように求める

禁止を表す型の場面では「〜するな」、相手への制止・願いの場面では「〜しないでほしい」を手がかりに、文脈に合う読み方を確かめます。

ポイント① 禁止を表す型 ① POINT

〜するな

主な文脈:禁止を表す型

話し手が、相手の動作を止めたり控えさせたりする表現です。「〜するな」という捉え方を、例文の状況と結び付けましょう。

💡 短い学習用の創作例

「人にな語りそ。」

訳:人に話すな。

ポイント② 相手への制止・願い ② POINT

〜しないでほしい

主な文脈:相手への制止・願い

「しないでほしい」と、相手に願う気持ちを含めて訳せる場面もあります。「〜しないでほしい」というポイントを、前後の表現と一緒に確認しましょう。

💡 短い学習用の創作例

「われをな忘れそ。」

訳:私を忘れないでほしい。

02 / Translation Strategy

文脈から選ぶ!「な…そ」の訳し分け

まず「な…そ」の対応を見つけ、間の動詞の形を確かめる

!
読解で使うチェックポイント

「な…そ」の前後にある言葉を確かめよう

① 禁止を表す型

👉「〜するな」

話し手が、相手の動作を止めたり控えさせたりする表現です。

② 相手への制止・願い

👉「〜しないでほしい」

「しないでほしい」と、相手に願う気持ちを含めて訳せる場面もあります。

現代語訳で押さえたいポイント

「な…そ」は文脈とセットで!

「な」と「そ」は離れて現れることがあります。間にある動詞を確かめ、命令・勧誘・完了の「な」と混同しないよう、語の位置と接続を見ましょう。

訳語を選ぶときの合言葉
まず「な…そ」の対応を見つけ、間の動詞の形を確かめる
訳の候補を当てはめたあと、主語・対象・否定表現まで読んで意味が通るかを確かめましょう。
03 / Etymology & Memory Hack

イメージで覚える!「な…そ」の成り立ちと覚え方

な・動作・そ=その動作をしないで

表記・語の成り立ちを確認

覚える手がかりは「な…そ」。

禁止を表す「な」と「そ」が対応する型です。学校文法では、原則として動詞の連用形を間に置くと整理します。

禁止を表す型
〜するな
➔
な…そ
〜しないでほしい

2枚のカードは同じ禁止の意味を、直接の制止と願いを込めた訳で比べたものです。強さは場面に合わせて整えます。

短いフレーズと覚え方

声に出して確認する「な…そ」の短い学習セット

次の2つは意味・用法を確認するための学習用の創作フレーズです。実在作品からの引用ではありません。

①「人にな語りそ。」 = 人に話すな。
②「われをな忘れそ。」 = 私を忘れないでほしい。
🎯 イメージでつなぐ覚え方

「な…そ、
な・動作・そ=その動作をしないで!」

04 / Grammar & Usage

「な…そ」の文法と似た表現の整理

連語(副詞「な」+終助詞「そ」)を中心に、形と意味を確かめる

「な…そ」の文法整理

品詞:連語(副詞「な」+終助詞「そ」)
① 原則は連用形を挟む

「な語りそ」「な忘れそ」のように、動詞の連用形を間に置きます。全体を「〜するな」という禁止として読みます。

② カ変・サ変は「こ」「せ」

学校文法ではカ変・サ変は未然形を用い、「な来(こ)そ」「なせそ」と整理します。連用形「き」「し」に直さないことがポイントです。

3つの表現・形を比べよう

似た表記でも役割は異なります。文中の形とつながりを確認します。

な語りそ 四段の連用形
「語り」を挟み、「話すな」と訳します。
な来(こ)そ カ変の例外
「こ」を挟み、「来るな」と訳します。
なせそ サ変の例外
「せ」を挟み、「するな」と訳します。
05 / Classical Literature Examples

学習用の創作例で学ぶ!「な…そ」実践例文

① 禁止を表す型(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「人にな語りそ。」

【現代語訳】人に 話すな。
判別のコツ:「な」と「そ」が、ラ行四段動詞「語る」の連用形「語り」を挟んでいます。
② 相手への制止・願い(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「われをな忘れそ。」

【現代語訳】私を忘れないでほしい。
判別のコツ:「忘れ」はラ行下二段動詞「忘る」の連用形です。別れの場面を想定し、願いの気持ちを添えています。
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意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。

古文単語「な…そ」の総まとめチェックリスト

① 禁止を表す型を確認話し手が、相手の動作を止めたり控えさせたりする表現です。
② 相手への制止・願いを確認「しないでほしい」と、相手に願う気持ちを含めて訳せる場面もあります。
③ 連語(副詞「な」+終助詞「そ」)な・動作・そ=その動作をしないで

参考:小学館の辞書「なそ」(コトバンク)。語義・文法は参考資料を確認して整理しています。本文・クイズの短文は学習用の創作例で、実在作品の引用ではありません。現代語訳と解説は本記事で作成しています。小学館の辞書「な」(コトバンク)。

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