ただいま(只今)【古文】の意味を総まとめ!
「現在の時点 / 現在に近い時」
意味・文法・例文と5問クイズで確認
文脈と文法を一緒に押さえたい古語「ただいま(只今)」。
まずは、「①現在の時点」と、「②現在に近い時」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。
漢字表記・品詞・活用
只今 (名詞(副詞的用法もある))
意味をつなぐ学習イメージ
「今を中心に、前後の近い時を読む」
今の状況と、すぐ参ろうとする返事を対にします。
「ただいま」の意味・用法マップ
現在の時点 / 現在に近い時を文脈から理解する
文脈に合わせて、「現在の時点」と「現在に近い時」を確かめます。以下の2枚は、意味や用法を整理するためのカードです。
今・今この時
主な文脈:目の前の時や現状を述べる場面
現在を指し、文脈によって当世や現世を指すこともあります。「現在の時点」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。
「ただいまのありさまを語れ。」
訳:今の様子を話しなさい。
すぐに・今しがた
主な文脈:近い未来や直前の出来事を述べる場面
現在を中心とする近い時を表します。過去か未来かは述語などを見て判断します。「現在に近い時」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。
「「ただいま参らむ」と答ふ。」
訳:「すぐに参りましょう」と答える。
文脈から選ぶ!「ただいま」の読み取りルール
何を述べ、どんな状況で使われているかを見る
「ただいま」の対象と前後を確かめよう
👉 現在の時点
「の」で様子を修飾し、現在の状態を述べています。
👉 現在に近い時
「む」でこれからの行動を述べるので、近い未来と読みます。
「ただいま」の訳を文脈で選ぶ
「ただいま帰りぬ」なら、帰ったばかりという近い過去も考えます。帰宅の挨拶だけを思い浮かべず、時を指す語として読みましょう。
イメージで覚える!「ただいま」の漢字と覚え方
今を中心に、前後の近い時を読む
覚える手がかりは「今を中心に、前後の近い時を読む」!
今の状況と、すぐ参ろうとする返事を対にします。
補足:「ただいま帰りぬ」なら、帰ったばかりという近い過去も考えます。帰宅の挨拶だけを思い浮かべず、時を指す語として読みましょう。
声に出して覚える「ただいま」の基本セット
次の2つは意味を確かめるための学習用の創作フレーズです。出典のある古典原文からの引用ではありません。
「ただいま、
今を中心に、前後の近い時を読む!」
「ただいま」の文法と関連語の違い
名詞(副詞的用法もある)と、混同しやすい語を確認
「ただいま」の文法整理
品詞:名詞(副詞的用法もある)語自体は活用せず、「ただいまの様子」と名詞を修飾したり、「ただいま参る」と時を表して動作を修飾したりします。
名詞として「ただいまの…」と用いるほか、動作を修飾する副詞的な使い方もあります。語自体は活用せず、後ろの助動詞や状況から時の向きを確かめます。
3つを比べて、意味と文法を整理しよう
意味が重なる語もあります。違いを手がかりに、文章に合う訳を選びます。
創作例で確かめる!「ただいま」実践例文
「ただいまのありさまを語れ。」
「「ただいま参らむ」と答ふ。」
古文単語「ただいま」クイズゲーム(全5問)
意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。
RESULT
5問中 0 問正解!
古文単語「ただいま」の総まとめチェックリスト
参考:小学館『デジタル大辞泉』『精選版 日本国語大辞典』「只今」。語義・文法を参照し、本文・訳・解説は本記事で作成しています。本文の例文・フレーズと、それを使ったクイズはすべて学習用の創作で、実在作品からの引用ではありません。
