とがむ
押さえたい重要古語 動詞・マ行下二段活用 非難する・問いただす/気にとめる・不審に思う 意味・文法・クイズで学ぶ
問題を責めるか、気になる点に心を向けるか

とがむ(咎む)【古文】の意味を総まとめ!
「過失を責める / 気になる点に目を向ける」 意味・文法・例文と5問クイズで確認

文脈と文法を一緒に押さえたい古語「とがむ(咎む)」。 まずは、「①過失を責める」と、「②気になる点に目を向ける」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。

①
ポイント① 過失を責める
非難する・問いただす
②
ポイント② 気になる点に目を向ける
気にとめる・不審に思う
古典の里 単語帳カード

漢字表記・品詞・活用

咎む (動詞・マ行下二段活用)

意味をつなぐ学習イメージ

「問題を責めるか、気になる点に心を向けるか」

破られた約束を責める姿と、見知らぬ人影に気付く姿を比べます。
とがむ
01 / Core Meanings

「とがむ」の意味・用法マップ

過失を責める / 気になる点に目を向けるを文脈から理解する

学習イメージ:問題を責めるか、気になる点に心を向けるか

文脈に合わせて、「過失を責める」と「気になる点に目を向ける」を確かめます。以下の2枚は、意味や用法を整理するためのカードです。

ポイント1 過失を責める 📖 POINT 1

非難する・問いただす

主な文脈:悪い行為や失礼を取り上げる場面

問題となる点を指摘し、相手を責める意味です。「過失を責める」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。

💡 短い学習用の創作例

「約束を違へしことをとがむ。」

訳:約束を破ったことを責める。

ポイント2 気になる点に目を向ける 📖 POINT 2

気にとめる・不審に思う

主な文脈:普段と違うものに気付く場面

悪事への非難でなく、不思議に思って注意を向ける場合もあります。「気になる点に目を向ける」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。

💡 短い学習用の創作例

「見知らぬ人影をとがめて、門を見やる。」

訳:見知らぬ人影を不審に思って、門のほうを見る。

02 / Translation Strategy

文脈から選ぶ!「とがむ」の読み取りルール

何を述べ、どんな状況で使われているかを見る

!
読解で使うチェックポイント

「とがむ」の対象と前後を確かめよう

1 悪い行為や失礼を取り上げる場面

👉 過失を責める

約束を破った過失を問題にしています。

2 普段と違うものに気付く場面

👉 気になる点に目を向ける

知らない人影に注意を引かれた場面で、まだ罪を責めてはいません。

現代語訳で押さえたいポイント

「とがむ」の訳を文脈で選ぶ

珍しいものや興を引くものに注意を向ける用法もあります。「とがむ」をすべて怒って責めると訳さず、誰が何に注目しているかを読みます。

訳語を選ぶときの合言葉
✨ 問題を責めるか、気になる点に心を向けるか
これは意味を整理する目安です。一語だけを見て決めず、対象・人物・前後の出来事を合わせて読みましょう。
03 / Word Image & Memory Hack

イメージで覚える!「とがむ」の漢字と覚え方

問題を責めるか、気になる点に心を向けるか

漢字・意味をつなぐ学習イメージ

覚える手がかりは「問題を責めるか、気になる点に心を向けるか」!

破られた約束を責める姿と、見知らぬ人影に気付く姿を比べます。

問題を責めるか、気になる点に心を向けるか
場面を思い浮かべ、前後の言葉と結び付ける
➔
とがむ
過失を責める / 気になる点に目を向ける

補足:珍しいものや興を引くものに注意を向ける用法もあります。「とがむ」をすべて怒って責めると訳さず、誰が何に注目しているかを読みます。

短いフレーズと覚え方

声に出して覚える「とがむ」の基本セット

次の2つは意味を確かめるための学習用の創作フレーズです。出典のある古典原文からの引用ではありません。

1「約束を違へしことをとがむ。」 = 約束を破ったことを責める。
2「見知らぬ人影をとがめて、門を見やる。」 = 見知らぬ人影を不審に思って、門のほうを見る。
🎯 イメージでつなぐ覚え方

「とがむ、
問題を責めるか、気になる点に心を向けるか!」

04 / Grammar & Usage

「とがむ」の文法と関連語の違い

動詞・マ行下二段活用と、混同しやすい語を確認

「とがむ」の文法整理

品詞:動詞・マ行下二段活用
① 動詞の活用の形

未然・連用・終止・連体・已然・命令の順に、とがめ/とがめ/とがむ/とがむる/とがむれ/とがめよ。現代語の活用と混同せず、古文の形を確かめます。

② 用法を読むポイント

マ行下二段で「とがめ・とがめ・とがむ・とがむる・とがむれ・とがめよ」。現代語「とがめる」に引かれて、古文の活用を四段などにしないようにします。

3つを比べて、意味と文法を整理しよう

意味が重なる語もあります。違いを手がかりに、文章に合う訳を選びます。

とがむ 責める・不審に思うなど
非難か注意かを確かめる。
とが 罪・過失・欠点など
関連する名詞。
あやしむ 不思議に思う・疑うなど
不審の意味が重なる。
05 / Practice Examples

創作例で確かめる!「とがむ」実践例文

1 過失を責める(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「約束を違へしことをとがむ。」

【現代語訳】約束を破ったことを 責める。
判別のコツ:約束を破った過失を問題にしています。
2 気になる点に目を向ける(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「見知らぬ人影をとがめて、門を見やる。」

【現代語訳】 見知らぬ人影を不審に思って、門のほうを見る。
判別のコツ:知らない人影に注意を引かれた場面で、まだ罪を責めてはいません。
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古文単語「とがむ」クイズゲーム(全5問)

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意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。

古文単語「とがむ」の総まとめチェックリスト

1 過失を責める 約束を破った過失を問題にしています。
2 気になる点に目を向ける 知らない人影に注意を引かれた場面で、まだ罪を責めてはいません。
③ 品詞は「動詞・マ行下二段活用」 未然・連用・終止・連体・已然・命令の順に、とがめ/とがめ/とがむ/とがむる/とがむれ/とがめよ。現代語の活用と混同せず、古文の形を確かめます。

参考:小学館『デジタル大辞泉』『精選版 日本国語大辞典』「咎む」 / 小学館『デジタル大辞泉』『精選版 日本国語大辞典』「咎める」。語義・文法を参照し、本文・訳・解説は本記事で作成しています。本文の例文・フレーズと、それを使ったクイズはすべて学習用の創作で、実在作品からの引用ではありません。

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