派生語・語源・類義語・反対語・例文
【 clause – 条項、節】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「clause」の語源は、ラテン語の「clausula」から派生しています。元のラテン語の意味は「閉じられたもの」「結びつけられたもの」という意味でした。
「clausula」は、ラテン語の動詞「claudere」(閉じる、結ぶ)から派生した名詞です。この動詞は、物を閉じる行為や状態を表現するために使用されます。
英語の「clause」という言葉は、このラテン語の名詞から派生して使われるようになりました。現代の英語では、文や文章の一部であり、意味を持つ完結した表現の一部を指す言葉として使用されます。
したがって、「clause」はラテン語の「clausula」を経て英語に取り入れられた単語であり、条項や節を意味する名詞として使われています。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
類義語
- Provision: 条項、規定、供給
- Article: 条項、項目、記事
- Stipulation: 条件、規定、合意事項
- Subsection: 条項、節、小項目
- Paragraph: 段落、節、項
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- Claus: 「Claus」は名前や姓として使われることがありますが、「clause」とは異なる単語です。つづりや発音が似ているため、混同されることがあります。
- Cause: 「cause」は「原因」「理由」という意味の名詞です。発音が似ているため、「clause」と混同されることがありますが、意味や用法は異なります。
- Close: 「close」は「閉じる」「終わる」という意味の動詞や形容詞です。つづりや発音が似ているため、「clause」と混同されることがありますが、意味や用法は異なります。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The contract includes a confidentiality clause that prohibits the sharing of sensitive information.
(その契約には機密保持条項が含まれており、機密情報の共有を禁止しています。) - In the second clause of the agreement, it states the termination conditions and notice period.
(合意書の第2条には、解約条件と通知期間が記載されています。) - The defendant argued that the exclusion clause in the contract released them from liability.
(被告は、契約の免責条項によって彼らの責任が解放されたと主張しました。) - The dependent clause provides additional information about the main subject of the sentence.
(従属節は、文の主題に関する追加情報を提供します。) - To comply with the law, the company added an anti-discrimination clause to its employment contracts.
(法律を遵守するため、会社は雇用契約書に差別禁止条項を追加しました。)
【 clause – 条項、節】のコロケーション
- contract clause – 契約条項 契約文書に含まれる、特定の条件や規定を表します。
- escape clause – 逃れ条項 契約や合意から抜け出すことを可能にする特定の条件を指します。
- clause in a sentence – 文の節 文法的な文脈で、主語と述語を含む文の一部を表します。
- independent clause – 独立節 単独で完全な文として機能する節を意味します。
- dependent clause – 従属節 単独では完全な文として機能しない節で、他の節に依存するものを指します。
文法問題
1. The contract includes a ( ) that allows either party to terminate the agreement with 30 days’ notice.
- (A) clause
- (B) clauses
- (C) clausal
- (D) claused
解答: (A) clause
解説: clause は「条項、節」という意味の名詞です。ここでは、契約書に30日前の通知で契約を終了できる「条項」が含まれているという文脈に合致します。
2. The sentence “When I arrived at the station, the train had already left” contains a dependent ( ).
- (A) clause
- (B) clauses
- (C) clausal
- (D) claused
解答: (A) clause
解説: clause は「節」という意味の名詞です。ここでは、”When I arrived at the station” が従属「節」であるという文脈に合致します。
3. The grammar teacher explained the difference between independent and dependent ( ).
- (A) clause
- (B) clauses
- (C) clausal
- (D) claused
解答: (B) clauses
解説: clause は「節」という意味の名詞です。ここでは、文法の先生が独立「節」と従属「節」の違いを説明したという文脈に合致します。複数形の clauses が適切です。
4. The lawyer carefully reviewed the ( ) of the contract before advising her client to sign it.
- (A) clause
- (B) clauses
- (C) clausal
- (D) claused
解答: (B) clauses
解説: clause は「条項」という意味の名詞です。ここでは、弁護士は契約書の複数の「条項」を注意深く確認してから、依頼人に署名するようアドバイスしたという文脈に合致します。複数形の clauses が適切です。
5. The ( ) in the law that prohibits discrimination based on race or gender is essential for a fair society.
- (A) clause
- (B) clauses
- (C) clausal
- (D) claused
解答: (A) clause
解説: clause は「条項」という意味の名詞です。ここでは、人種や性別による差別を禁止する法律の「条項」は、公正な社会にとって不可欠であるという文脈に合致します。