【counsel – 助言する、弁護士】

派生語・語源・類義語・反対語・例文

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【counsel – 助言する、弁護士】という単語の語源とか由来を知っていますか?

「counsel」の語源は、古フランス語の「cunseil」に由来します。これはラテン語の「consilium」(意見、助言)から派生したものです。

「consilium」は、「consulere」(考える、相談する)という動詞に由来しており、意思決定や助言の行為を表します。この語は中世ラテン語を経て、英語に取り入れられました。

「counsel」は元々は「助言する」という意味で使われていましたが、後に法律関連の分野で用いられるようになり、「弁護士」という意味も持つようになりました。法的な助言や代理業務に関連する意味が広まり、現代の英語においては法律関連の文脈で頻繁に使用される単語となっています。

この単語の類義語・反対語を教えてください。

類義語:

  1. Advice(助言、アドバイス): 「counsel」と同様に、他人に対して提供される助言や意見を指す言葉です。
  2. Guidance(指導、案内): 「counsel」のように、他人を導くための助言や指示を意味します。
  3. Recommendation(推薦、勧告): 「counsel」のように、他人に対して提案や勧告を行う行為を表す単語です。

反対語:

  1. Ignore(無視する、聞き入れない): 「counsel」の反対の意味であり、他人の助言や意見を無視することを表します。
  2. Disregard(無視する、無視する): 「counsel」に対する反対語であり、他人の助言や意見を重視せずに無視することを指します。
  3. Reject(拒否する、断る): 「counsel」に対する反対の意味であり、他人の助言や提案を断ります。

この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?

  1. Council(評議会、会議): 「council」という単語は、「counsel」とスペルが似ているため、混同されやすいです。しかし、「council」は組織や会議を指す単語であり、「counsel」とは異なる意味を持ちます。
  2. Console(慰める、元気づける): 「console」も「counsel」とスペルが似ていますが、意味は異なります。「console」は他人を慰めたり励ましたりする行為を表します。
  3. Consent(同意する、許可する): 「consent」も「counsel」とスペルが似ていますが、意味は異なります。これは同意や許可を与えることを意味します。

この単語を使った例文を5つほど教えてください。

  1. I sought legal counsel before signing the contract.
    (契約書に署名する前に法的な助言を求めました。)
  2. The therapist provided counsel to help me navigate through my personal struggles.
    (そのセラピストは私の個人的な困難を乗り越えるための助言を提供してくれました。)
  3. The parents sought counsel from a parenting expert to address their child’s behavior issues.
    (その両親は子供の行動問題に対処するために子育ての専門家の助言を求めました。)
  4. The company’s board of directors received legal counsel regarding the proposed merger.
    (その企業の取締役会は提案された合併に関して法的な助言を受けました。)
  5. The student met with a school counselor to seek academic counsel and guidance.
    (その生徒は学校のカウンセラーに面談し、学業の助言と指導を求めました。)

エピソード

“John, a young lawyer, was known for his ability to counsel his clients with wisdom beyond his years.”
「ジョンという若い弁護士は、彼の年齢を超えた知恵でクライアントに助言する能力で知られていました。」

“One day, he received a peculiar case that required him not only to counsel his client legally but also to delve into the mysteries of an ancient artifact.”
「ある日、彼は法的にクライアントに助言するだけでなく、古代の遺物の謎にも探りを入れる必要がある特異な事件を受け取りました。」

“His client, an old archaeologist, sought his counsel regarding a dispute over the ownership of the artifact.”
「彼のクライアントである老考古学者は、遺物の所有権を巡る紛争について彼の助言を求めました。」

“John, intrigued by the case, decided to counsel the archaeologist, not knowing that this would lead him on an adventure of a lifetime.”
「事件に興味を引かれたジョンは、これが彼を一生の冒険に導くことを知らずに、考古学者に助言することを決定しました。」

“As he continued to counsel his client and unravel the mystery, John discovered that sometimes, the best counsel one can give is to follow one’s heart.”
「クライアントに助言を続け、謎を解き明かす中で、ジョンは、時には最善の助言は自分の心に従うことだと発見しました。」

練習問題

問題1:
The CEO of the company sought 【  】 from a business advisor before making a major decision.
(A) counsel
(B) guidance
(C) consultation
(D) advice

この問題では、CEOが大きな決定を下す前にビジネスアドバイザーから何を求めたのかを尋ねています。

正解は(A)の”counsel”です。”Counsel”は専門的な助言や指導を意味し、ビジネスアドバイザーからの専門的な助言を求めるという文脈に最も適しています。

(B)の”guidance”は一般的な指導や助言を意味しますが、ここでは専門的な助言が必要なので、”counsel”の方が適切です。

(C)の”consultation”は相談や協議を意味しますが、これは一般的には問題や計画についての意見交換を指します。しかし、この文脈ではCEOがアドバイザーから専門的な助言を求めているので、”counsel”の方が適切です。

(D)の”advice”も助言を意味しますが、これは一般的な助言を指し、専門的な助言を指す”counsel”よりも広範で非公式な意味合いがあります。したがって、この文脈では”counsel”が最も適切な選択肢となります。

問題2:
The law firm provides legal 【  】 to clients who are facing complex legal issues.
(A) counsel
(B) representation
(C) advice
(D) consultation

この問題では、法律事務所が複雑な法的問題に直面しているクライアントに何を提供しているかを尋ねています。

正解は(A)の”counsel”です。”Counsel”は専門的な助言や指導を意味し、特に法的な文脈では、専門的な法的助言を指すので、この文脈に最も適しています。

(B)の”representation”は代表や代理を意味しますが、この文脈では法律事務所がクライアントに対して法的な助言を提供していることを強調しているため、”counsel”の方が適切です。

(C)の”advice”も助言を意味しますが、これは一般的な助言を指し、専門的な助言を指す”counsel”よりも広範で非公式な意味合いがあります。したがって、この文脈では”counsel”が最も適切な選択肢となります。

(D)の”consultation”は相談や協議を意味しますが、これは一般的には問題や計画についての意見交換を指します。しかし、この文脈では法律事務所がクライアントに対して専門的な法的助言を提供しているので、”counsel”の方が適切です。

問題3:
The student sought the 【  】 of a career advisor to explore different career paths.
(A) counsel
(B) guidance
(C) consultation
(D) advice


この問題では、学生が異なるキャリアパス(キャリアを得るまでの道)を探求するためにキャリアアドバイザーの何を求めたかを尋ねています。

(A)の”counsel”が正解です。

“counsel”は「助言」や「アドバイス」を意味し、特に専門的なアドバイスや指導を指すことが多いです。キャリアアドバイザーからの専門的な助言を求めるという文脈では、”counsel”が最も適切な選択肢となります。

(B)の”guidance”、「指導」や「ガイダンス」を意味しますが、これは一般的にはより広範な指導やサポートを指します。この文脈では、学生が特定のキャリアパスについての専門的な助言を求めているため、”counsel”の方が適切です。

(C)の”consultation”は「相談」や「協議」を意味しますが、これは一般的には問題や計画についての意見交換を指します。しかし、この文脈では学生がキャリアパスの探求についての専門的な助言を求めているので、”counsel”の方が適切です。

(D)の”advice”も「助言」を意味しますが、これは一般的な助言を指し、”counsel”よりも広範で非公式な意味合いがあります。したがって、この文脈では”counsel”が最も適切な選択肢となります。