【 hesitate – ためらう、迷う】

【 hesitate – ためらう、迷う】の語源・類義語・反対語・例文

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【 hesitate – ためらう、迷う】という単語の語源とか由来

「hesitate」(ためらう、迷う)という単語の語源は、ラテン語の動詞「haesitare」に由来しています。このラテン語の単語は、「ためらう」、「立ち止まる」、「不確かである」を意味し、この意味は現代英語における「hesitate」の意味と非常によく似ています。

時代を経て、このラテン語の単語は中期フランス語を経由して英語に取り入れられました。中期フランス語では、「hésiter」という形で、やはり「ためらう」や「迷う」という意味で使われていました。そして、16世紀には英語において「hesitate」という形で使用されるようになりました。

このように、「hesitate」はその基本的な意味を保ちながら、数世紀を経て現代英語に受け継がれてきました。この単語は、不確実性や決断を下すことの難しさを表現するのに便利な言葉です。

この単語の類義語・反対語を教えてください。

類義語:

  1. Pause(一時停止する): 一時的に行動を止めたり、考え込んだりすることを指します。短い間のためらいや中断を示します。
  2. Vacillate(揺れ動く): 決断することが難しく、迷いや躊躇を経験することを指します。意見や選択肢の間で揺れ動く状態を表現します。
  3. Dither(ためらう): 迷いや躊躇することを指します。心の中で迷っている様子やためらう様子を表現します。

反対語:

  1. Decide(決断する): 迷うことなく、明確に選択することを指します。迷いやためらいを持たずに決断する状態を表現します。
  2. Act(行動する): 躊躇なく行動に移すことを指します。迷うことなく即座に行動する状態を表現します。
  3. Resolve(決心する): 躊躇や迷いを解消して、断固とした決意を持つことを指します。迷いがなく明確に決心する状態を表現します。

この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?

  1. Procrastinate(先延ばしする): 予定された行動や決断を後回しにすることを指します。ためらって行動を先延ばしにする様子を表現します。
  2. Waver(迷う): 意見や意志が揺れ動くことを指します。迷いやためらいがある状態を表現します。
  3. Halt(停止する): 進行や行動を一時的に止めることを指します。ためらいや迷いによって行動が一時的に中断される様子を表現します。

【 hesitate – ためらう、迷う】のコロケーション

  1. Hesitate to Ask – 尋ねることをためらう
    • 助けや情報を求める際に不安や緊張からためらう状況を指します。
  2. Hesitate to Act – 行動をためらう
    • 決断や行動を起こす前に迷ったり不確実に感じたりする状況を意味します。
  3. Hesitate to Speak – 話すことをためらう
    • 意見や感想を表明する際に不安や自信のなさからためらうことを指します。
  4. Hesitate to Respond – 応答をためらう
    • 質問やコメントへの反応を示す際に、慎重さや迷いからためらうことを意味します。
  5. Hesitate to Decide – 決定をためらう
    • 重要な選択や決断を行う際に、慎重さや不安からためらう状況を指します。

この単語を使った例文を5つほど教えてください。

  1. She hesitated before jumping off the diving board.
    (彼女は飛び込み台から飛び降りる前にためらった。)
  2. Don’t hesitate to ask for help if you need it.
    (必要なら、遠慮せずに助けを求めてください。)
  3. He hesitated for a moment, unsure of which path to take.
    (彼は一瞬ためらい、どの道を進むか分からなかった。)
  4. I hesitated to accept the job offer because I was unsure if it was the right fit for me.
    (その仕事のオファーを受けるかどうかためらった。自分に合っているかどうか分からなかったからだ。)
  5. The singer hesitated for a brief moment before hitting the high note, but then delivered it flawlessly.
    (歌手は高い音符を出す前に一瞬ためらったが、その後完璧に歌い上げた。)

“The Hesitant Squirrel and the Magic Acorn” – ためらうリスと魔法のどんぐり

Once upon a time in a quiet forest lived a squirrel named Sammy. Sammy was known throughout the forest for always 【hesitating】 and taking longer to make decisions than anyone else. (かつて静かな森に、サミーという名前のリスが住んでいました。サミーは常に【ためらい】、誰よりも長い時間をかけて決断をすることで森中に知られていました。)

One day, Sammy found a mysterious acorn that glowed in the sunlight. He 【hesitated】 before picking it up, uncertain of what it might do. (ある日、サミーは日光で輝く神秘的などんぐりを見つけました。それが何をもたらすか不確かだったので、彼はそれを拾う前に【ためらい】ました。)

Sammy’s friend, a chipmunk named Charlie, saw Sammy 【hesitating】 and decided to take the acorn for himself. However, as soon as Charlie touched the acorn, he was transported to another part of the forest. (サミーの友人で、チャーリーという名前のシマリスは、サミーが【迷っている】のを見て、自分自身のためにどんぐりを取ることを決めました。しかし、チャーリーがどんぐりに触れるとすぐに、彼は森の別の部分に転送されました。)

Seeing this, Sammy rushed over to where Charlie had disappeared, and without 【hesitating】, touched the acorn. He was immediately transported to Charlie’s location. (これを見て、サミーはチャーリーが消えた場所に急いで行き、【迷うことなく】、どんぐりに触れました。彼はすぐにチャーリーの場所に転送されました。)

From then on, Sammy learned that while it was okay to 【hesitate】 sometimes, there were also times when it was important to act quickly. He became less hesitant and more decisive, much to the forest’s surprise. (それから、サミーは時々【ためらう】のも構わないが、早く行動することが重要な時もあると学びました。彼はためらいが少なくなり、より決断力があり、森中が驚くこととなりました。)