【 resource – 資源、手段】

【 resource – 資源、手段】の語源・類義語・反対語・例文

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【 resource – 資源、手段】という単語の語源とか由来を知っていますか?

「resource」は、14世紀の中英語の語彙「resours」に由来しています。当時の意味は「助け、救済、手助け」でした。この語は、フランス語の「resource」にさかのぼります。フランス語の「resource」は、「再び持つ」を意味する「resourdre」に由来しており、「再び獲得する」という意味合いがありました。

「resource」は、その後の時代において、「手段、資源」という意味に広まりました。特に経済や産業の文脈で使用され、利用可能な資源や助けとなるものを指すようになりました。

現代では、「resource」は広範な意味で使用され、物質的な資源(天然資源、エネルギー資源など)や人的資源(人材、知識、経験など)を指す場合や、特定の目的や活動に役立つ手段や道具を指す場合に使用されます。また、リソースは、必要なものを手に入れる手段や方法を指すこともあります。

「resource」という単語は、現代の社会やビジネスにおいて、重要な要素となっており、効果的な活動や成果を実現するために不可欠な要素として認識されています。

この単語の類義語・反対語を教えてください。

類義語:

  1. asset (資産): 価値や利益をもたらすもの、財産
  2. means (手段): 目的を達成するための方法や手段
  3. capability (能力): 特定の任務や役割を果たす能力

反対語:

  1. scarcity (不足): 限られた量や供給不足の状態
  2. deprivation (欠乏): 不足や欠如の状態、不十分な状態

この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?

  1. Reserve – これは「予約する」という意味がありますが、また「蓄え」や「保護区」という意味で「resource」と似ている場合があります。
  2. Source – 「source」は「源」や「起源」という意味ですが、「resource」の「資源」という意味に近い使い方がされることがあります。
  3. Asset – 「asset」は「資産」という意味ですが、「resource」と同様に有用なものや価値のあるものを指す場合があります。
  4. Supply – 「supply」は「供給」という意味ですが、「resource」の「供給源」という意味で使われることがあります。
  5. Material – 「material」は「材料」という意味ですが、「resource」と同様に製品製造や何かを作るための原材料を指す場合があります。

この単語を使った例文を5つほど教えてください。

  1. We need to carefully manage our natural resources to ensure their sustainable use.
    資源を持続可能な方法で管理する必要があります。
  2. The company has allocated sufficient resources to support the new project.
    その企業は、新しいプロジェクトをサポートするために十分なリソースを割り当てました。
  3. The government is investing in renewable energy resources to reduce reliance on fossil fuels.
    政府は、化石燃料への依存を減らすために再生可能エネルギー資源への投資を行っています。
  4. The team worked together and pooled their resources to complete the project on time.
    チームは協力してリソースを集め、プロジェクトを予定通りに完了させました。
  5. The library provides a wide range of resources, including books, magazines, and online databases.
    その図書館は、本や雑誌、オンラインデータベースなど、幅広い資源を提供しています。

【 resource – 資源、手段】のコロケーション

  1. Natural resources (天然資源) – 自然に由来する資源、例えば石油、木材、水など。
  2. Human resources (人的資源) – 人材や労働力といった人間が提供する資源。
  3. Renewable resources (再生可能資源) – 再利用や再生が可能な資源、例えば太陽光、風力など。
  4. Financial resources (財務資源) – 資金や財政に関する資源。
  5. Educational resources (教育資源) – 教育や学習のための資源、例えば教科書、オンライン教材など。
  6. Limited resources (限られた資源) – 限定的または不足している資源。
  7. Resource management (資源管理) – 資源の効率的な使用や配分を指す。
  8. Resource allocation (資源配分) – 資源をどのように配分するかについての決定や計画。
  9. Resourceful (資源が豊かな/工夫に富む) – 資源が豊富であること、または創造的で解決策を見つける能力があることを指す形容詞。
  10. Exhaustible resources (枯渇性資源) – 使用によって枯渇する可能性のある資源、例えば化石燃料など。

「森の中の生物学:サム先生の革新的な授業法」 – Biology in the Forest: Mr. Sam’s Innovative Teaching Methods

Sam was a teacher at a small school in a remote village. Due to the lack of 【resources】, he had to be creative to provide education for his students.
(サムは遠隔地の小さな村の学校で教師をしていました。【資源】が不足していたため、彼は生徒たちに教育を提供するために創造力を発揮しなければなりませんでした。)

Despite the lack of traditional educational 【resources】, Sam used the surrounding nature as a teaching tool. The forest became a biology laboratory, the river a geography lesson.
(伝統的な教育【資源】が欠けていたにも関わらず、サムは周囲の自然を教材として利用しました。森は生物学の実験室に、川は地理の授業になりました。)

Parents began to notice the improvement in their children’s knowledge and skills. This was the result of Sam using every available 【resource】 to teach the children.
(保護者たちは、子どもたちの知識と技能が向上していることに気付き始めました。これはサムが子どもたちに教えるために利用可能なあらゆる【資源】を利用した結果でした。)

Eventually, the village became known for its unique educational approach. People from different parts of the country started visiting the village to understand how to use limited 【resources】 effectively.
(最終的に、その村はそのユニークな教育手法で知られるようになりました。国の異なる地域から人々が訪れて、限られた【資源】を効果的に利用する方法を理解しようとしました。)

In the end, Sam’s teaching methods became a valuable 【resource】 for other schools, proving that a lack of material resources doesn’t have to limit education.
(最後に、サムの教え方は他の学校にとって貴重な【資源】となり、物質的な資源の欠如が教育を制限する必要はないことを証明しました。)