【Diligent – 勤勉な】の語源・類義語・反対語・例文

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【Diligent – 勤勉な】という単語の語源とか由来を知っていますか?

「Diligent(勤勉な)」という単語の語源は、ラテン語の「diligens」または「diligentis」に由来します。これは「愛情を持っている」や「注意深い」という意味を持つ単語です。「Diligens」は動詞「diligere」から派生しています。この動詞は「選ぶ」、「高く評価する」、「愛する」といった意味合いを持ち、何かに対して注意深く取り組むこと、価値を見出すことを示唆しています。

この言葉は、時間が経つにつれて英語に取り入れられ、「念入りに」や「慎重に」という意味から、「勤勉な」、「熱心に働く」という現代の意味合いに変化しました。現代英語での「diligent」は、一生懸命に、熱心に、努力して作業や勉強をすることを意味する形容詞として使われています。

この単語の類義語・反対語を教えてください。

類義語

  1. Hardworking (勤勉な): 熱心に働く、努力を惜しまないこと。
  2. Assiduous (精勤な): 継続的に努力する、ひたむきなこと。
  3. Industrious (勤勉な): 勤勉で、常に忙しく働いている様子。
  4. Persistent (粘り強い): 目標に向かって断固として努力し続けること。
  5. Conscientious (良心的な): 良心に従って、丁寧に責任を果たすこと。

反対語

  1. Lazy (怠惰な): 努力を避けて、なるべく少ない労力で済ませようとする態度。
  2. Indolent (怠け者の): 働くことを避け、活動を最小限に抑えること。
  3. Negligent (怠慢な): 必要な注意や労力を払わず、責任を怠ること。
  4. Slothful (怠惰な): 非常に怠けており、活動的でないこと。
  5. Lethargic (無気力な): エネルギーや熱意が欠けており、活動的ではない様子。

この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?

  1. Diligent vs. Industrious (産業的な): 「Diligent」は、特定の仕事やタスクに対して集中し、丁寧に取り組む態度を指します。一方、「Industrious」は、一般的により広範な意味での勤勉さを意味し、仕事において非常に活発で生産的であることを示します。両者は似ていますが、「Industrious」はより広範な活動や生産性を強調します。
  2. Diligent vs. Assiduous (精勤な): 「Diligent」と「Assiduous」はともに勤勉さを表す単語ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。「Assiduous」は、特に一つのタスクや目標に対して継続的な注意と努力を払う態度を指し、より粘り強さや持続性に焦点を当てます。一方、「Diligent」は広範囲にわたる勤勉さと努力を示します。
  3. Diligent vs. Conscientious (良心的な): 「Diligent」は勤勉さや努力を表しますが、「Conscientious」は、良心に従って行動し、責任を重視する態度を指します。「Conscientious」は道徳的な側面や責任感を強調し、単に勤勉であること以上の意味を含みます。

この単語を使った例文を5つほど教えてください。

  1. She is a diligent student who consistently puts in extra hours of study. (彼女は勤勉な学生で、常に追加の勉強時間を割いています。)
  2. The diligent employee completed the project ahead of schedule. (勤勉な従業員は、予定よりも早くプロジェクトを完了しました。)
  3. He is known for his diligent approach to his craft, always striving for excellence. (彼は職人としての勤勉な姿勢で知られており、常に卓越を追求しています。)
  4. The diligent researcher meticulously analyzed the data to draw accurate conclusions. (勤勉な研究者はデータを細心の注意を払って分析し、正確な結論を導きました。)
  5. Her diligent efforts in community service earned her the admiration of her peers. (地域奉仕活動に対する勤勉な取り組みが、彼女に同僚たちからの称賛をもたらしました。)

【diligent – 勤勉な】のコロケーション

  1. Diligent Student(勤勉な学生): 学業に対して一生懸命に取り組み、勉強に熱心な学生を指します。
  2. Diligent Work(勤勉な仕事): 仕事に対して熱心で、丁寧であり、努力を惜しまない取り組みを意味します。
  3. Diligent Research(綿密な研究): 詳細にわたり、徹底的に行われる研究活動。丹念で、細部にわたる注意を払った研究を指します。
  4. Diligent Effort(精力的な努力): 目標達成のために、継続的かつ熱心に努力することを示します。
  5. Diligent Attention(念入りな注意): 何かに対して細心の注意を払い、詳細に気を配ることを意味します。

文法問題

  1. The ( ) student always finished their homework before the deadline.
    • diligent
    • diligence
    • diligently
  2. His ( ) work ethic earned him a promotion within a year.
    • diligent
    • diligence
    • diligently
  3. She ( ) studied for the exam and achieved a high score.
    • diligent
    • diligence
    • diligently
  4. The team’s ( ) efforts led to the successful completion of the project.
    • diligent
    • diligence
    • diligently
  5. The teacher praised the student for their ( ) approach to learning.
    • diligent
    • diligence
    • diligently

解答と解説

  1. The diligent student always finished their homework before the deadline.
    • diligent は「勤勉な」という意味の形容詞です。ここでは学生を修飾しています。
  2. His diligent work ethic earned him a promotion within a year.
    • diligent は「勤勉な」という意味の形容詞です。ここでは仕事に対する姿勢を修飾しています。
  3. She diligently studied for the exam and achieved a high score.
    • diligently は「勤勉に」という意味の副詞です。ここでは動詞 studied を修飾しています。
  4. The team’s diligent efforts led to the successful completion of the project.
    • diligent は「勤勉な」という意味の形容詞です。ここでは努力を修飾しています。
  5. The teacher praised the student for their diligent approach to learning.
    • diligent は「勤勉な」という意味の形容詞です。ここでは学習へのアプローチを修飾しています。