語源・類義語・反対語・例文
【morose – 不機嫌な、陰気な】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「morose」は、中期ラテン語の「morosus」から来ており、これは「気難しい」や「わがままな」といった意味を持ちます。この「morosus」は、ラテン語の「mōs」(習慣や風習)から派生した形容詞であり、直訳すると「習慣的な」や「固執する」といった意味になります。
この「morosus」から派生した「morose」は、英語において「気難しい」や「不機嫌な」、さらに「陰気な」などの意味で使用されるようになりました。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
類義語:
- sullen – 拗ねた、不機嫌な
- sulky – 拗ねた、すねた
- gloomy – 陰鬱な、憂鬱な
- despondent – 落胆した、意気消沈した
- melancholic – メランコリックな、憂鬱な
反対語:
- cheerful – 明るい
- jovial – 陽気な
- upbeat – 上向きな、楽観的な
- optimistic – 楽観的な
- sunny – 明るい, 陽気な
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
“morose” に似た単語で間違いやすいものとしては、”morning”(朝)、”morse”(モールス符号)、”morsel”(ひと口)などがあります。これらの単語はスペルや音が似ているため、混同されることがありますが、意味や文脈が異なるので注意が必要です。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- He sat in the corner with a morose expression, refusing to join the conversation. (彼は角に座って陰気な表情を浮かべ、会話に参加することを拒んでいました。)
- The rainy weather made her feel morose and contemplative. (雨の天気が彼女を陰鬱で瞑想的な気分にさせました。)
- Despite the festive atmosphere, he remained morose and distant throughout the party. (祝祭の雰囲気にもかかわらず、彼はパーティ全体を通じて陰気で遠い態度を崩しませんでした。)
- His morose demeanor often pushed people away, making it difficult for him to form meaningful relationships. (彼の不機嫌な態度はしばしば人々を遠ざけ、意味のある関係を築くことが難しくなりました。)
- The morose tone of the novel reflected the protagonist’s internal struggles and despair. (小説の陰鬱なトーンは、主人公の内面的な葛藤と絶望を反映していました。)