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【morose – 不機嫌な、陰気な】という単語の語源とか由来を知っていますか?

「morose」は、中期ラテン語の「morosus」から来ており、これは「気難しい」や「わがままな」といった意味を持ちます。この「morosus」は、ラテン語の「mōs」(習慣や風習)から派生した形容詞であり、直訳すると「習慣的な」や「固執する」といった意味になります。

この「morosus」から派生した「morose」は、英語において「気難しい」や「不機嫌な」、さらに「陰気な」などの意味で使用されるようになりました。

この単語の類義語・反対語を教えてください。

類義語:

  1. sullen – 拗ねた、不機嫌な
  2. sulky – 拗ねた、すねた
  3. gloomy – 陰鬱な、憂鬱な
  4. despondent – 落胆した、意気消沈した
  5. melancholic – メランコリックな、憂鬱な

反対語:

  1. cheerful – 明るい
  2. jovial – 陽気な
  3. upbeat – 上向きな、楽観的な
  4. optimistic – 楽観的な
  5. sunny – 明るい, 陽気な

この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?

“morose” に似た単語で間違いやすいものとしては、”morning”(朝)、”morse”(モールス符号)、”morsel”(ひと口)などがあります。これらの単語はスペルや音が似ているため、混同されることがありますが、意味や文脈が異なるので注意が必要です。

この単語を使った例文を5つほど教えてください。

  1. He sat in the corner with a morose expression, refusing to join the conversation. (彼は角に座って陰気な表情を浮かべ、会話に参加することを拒んでいました。)
  2. The rainy weather made her feel morose and contemplative. (雨の天気が彼女を陰鬱で瞑想的な気分にさせました。)
  3. Despite the festive atmosphere, he remained morose and distant throughout the party. (祝祭の雰囲気にもかかわらず、彼はパーティ全体を通じて陰気で遠い態度を崩しませんでした。)
  4. His morose demeanor often pushed people away, making it difficult for him to form meaningful relationships. (彼の不機嫌な態度はしばしば人々を遠ざけ、意味のある関係を築くことが難しくなりました。)
  5. The morose tone of the novel reflected the protagonist’s internal struggles and despair. (小説の陰鬱なトーンは、主人公の内面的な葛藤と絶望を反映していました。)