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【conscientious – 良心的な、誠実な】
【conscientious – 良心的な、誠実な】という単語の語源とか由来を知っていますか?
“Conscientious” は、ラテン語の “conscientia”(良心、意識)から派生しています。これは “con-“(共に)と “scire”(知る)から成り立っており、元々は「共に知る」や「内なる知識」を意味していました。17世紀には「良心的な」「誠実な」という意味で英語に取り入れられ、特に道徳的な正しさや義務感を持つ人々を指す言葉として使われるようになりました。この言葉は、道徳的に正しい行動や自分の仕事に対する真剣な態度を強調する際に使用されます。現代では、仕事や学業において誠実で責任感のある姿勢を表現するためによく使われます。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- Diligent – 勤勉な
- Meticulous – 綿密な
- Scrupulous – 実直な
- Reliable – 信頼できる
- Responsible – 責任感のある
- 反対語:
- Careless – 不注意な
- Negligent – 怠慢な
- Irresponsible – 無責任な
- Unreliable – 信頼できない
- Indifferent – 無関心な
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
“Conscientious” に似た単語として “conscious”(意識している)がありますが、これらは意味が異なります。”Conscientious” は道徳的な義務感や誠実さを表し、一方で “conscious” は単に「意識している」や「自覚している」という意味です。また、”conscientious” は “conscience”(良心)と混同されやすいですが、”conscience” は名詞であり、個人の内なる道徳感を指します。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
“Conscientious” という言葉は、多くの職業や状況で重要視される特性を表します。例えば、医師や看護師などの医療従事者は、患者の命を預かる責任があるため、良心的であることが求められます。彼らは常に最新の医療知識を学び、患者に最善のケアを提供するために努力しています。このような姿勢は患者の信頼を得るだけでなく、医療の質を向上させる重要な要素となります。
また、教育現場でも良心的な教師は非常に重要です。良心的な教師は、ただ知識を教えるだけでなく、生徒一人ひとりの成長と発展をサポートします。彼らは生徒の個々のニーズに応じた指導を行い、学習意欲を引き出すために創意工夫を凝らします。こうした教師の姿勢は、生徒の学業成績だけでなく、人格形成にも大きな影響を与えます。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- She is a conscientious student who always completes her assignments on time.
- 彼女はいつも課題を時間通りに終える良心的な学生です。
- A conscientious worker pays attention to details and strives for perfection.
- 良心的な労働者は細部に注意を払い、完璧を目指します。
- His conscientious approach to the project earned him the respect of his colleagues.
- プロジェクトに対する彼の誠実な姿勢は同僚の尊敬を得ました。
- Conscientious doctors put their patients’ well-being first.
- 良心的な医師は患者の健康を第一に考えます。
- The company is known for its conscientious business practices.
- その会社は誠実なビジネス慣行で知られています。