【whereabouts − 行方】

【whereabouts − 行方】という単語の語源とか由来を知っていますか?

「whereabouts」は「where(どこ)」と「about(周辺)」が組み合わさった表現です。14世紀頃に「どこにいるか」や「所在」という意味で使われ始めましたが、当時は「whereabout」という単数形も存在しました。やがて、複数形の「whereabouts」が一般的となり、現在は「行方」や「所在」を表す言葉として定着しています。

この単語の類義語・反対語を教えてください。

  • 類義語:
    • location(位置)
    • position(場所)
    • address(住所)
  • 反対語:
    • disappearance(失踪)
    • absence(不在)

この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?

「whereabouts」と「location」は似ていますが、「whereabouts」は特に人や物の「行方」や「所在」を表し、行方不明などの状況でも使われます。一方「location」は単に「位置」や「場所」を指し、より広範な用途で使われることが多いです。

この単語にまつわるエピソードなどはありますか?

「whereabouts」という言葉は、特に行方不明者の捜索や調査の文脈で頻繁に使用されます。日常会話でも「今どこにいるの?」といった軽い意味で使われることがありますが、捜索や事件の文脈では緊張感のある表現となります。また、過去には「whereabout」という単数形が使われていましたが、複数形の「whereabouts」が一般化し、行方や所在を探る意味合いが強まりました。

この単語を使った例文を5つほど教えてください。

  1. The police are investigating his current whereabouts.
    警察は彼の現在の行方を調査しています。
  2. Her whereabouts remain unknown after the accident.
    事故後、彼女の行方は依然として不明です。
  3. Can you tell me the whereabouts of the lost document?
    紛失した書類の所在を教えてもらえますか?
  4. The detectives are trying to track the suspect’s whereabouts.
    探偵たちは容疑者の行方を追っています。
  5. We were informed of his whereabouts last night.
    昨夜、彼の行方について知らされました。