
【shiver – 震える、身震いする】
【shiver – 震える、身震いする】という単語の語源とか由来を知っていますか?
“Shiver” は、中英語の “chiveren” または “shiveren” に由来し、さらに古英語の “scifan”(割れる、裂ける)に遡ります。この単語は、震える、揺れるという意味で使用され、寒さや恐怖、または興奮などの感情や状態によって引き起こされる体の反応を示します。もともと、身体の分割や裂けるような動きを表すことから、細かく震える動きに転じました。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- Tremble – 震える
- Quiver – 震える、揺れる
- Shake – 揺れる、震える
- Quake – 震える
- Shudder – 身震いする
- 反対語:
- Steady – 安定する
- Still – 静止する
- Calm – 落ち着く
- Stabilize – 安定させる
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
“Shiver” に似た単語として “quiver” があります。”Quiver” も「震える」という意味で使われますが、”shiver” は主に寒さや恐怖などによる全身の震えを指すのに対し、”quiver” は軽く小刻みに震えることを示すことが多いです。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「震える」という動作は、人間が寒さ、恐怖、または興奮を感じたときの自然な反応です。たとえば、寒い冬の日に屋外で長時間過ごすと、体温を保つために筋肉が自動的に収縮し、体が震え始めます。これは、体が熱を生成しようとする自然な防御機構です。
また、恐怖映画を観ているときに背筋に震えが走ることがあります。この感覚は、視覚や聴覚からの刺激が脳に恐怖を感じさせ、体がそれに反応して震えることから生じます。特に、突然の大きな音や予期せぬ出来事は、この反応を強く引き起こします。
このように、”shiver” は私たちの感情や身体の状態に密接に関連しています。日常生活の中で感じるさまざまな状況や感情に応じて、体は多様な反応を示し、その中で震えるという現象は非常に一般的です。この自然な反応は、私たちの体が環境や内的な刺激に対してどのように適応しようとしているかを示す興味深い例です。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- The cold wind made her shiver as she walked home.
- 冷たい風のせいで、彼女は家に帰る途中で震えました。
- He couldn’t help but shiver at the thought of the haunted house.
- 彼は幽霊屋敷のことを考えると震えずにはいられませんでした。
- The dog began to shiver with excitement when it saw its owner.
- その犬は飼い主を見て興奮して震え始めました。
- She felt a shiver run down her spine when she heard the eerie noise.
- 彼女は不気味な音を聞いたとき、背筋に震えが走るのを感じました。
- The children started to shiver in the cold rain without their jackets.
- 子供たちはジャケットなしで冷たい雨の中で震え始めました。