
【repute – 評判】
【repute – 評判】という単語の語源とか由来を知っていますか?
「repute」という言葉は、ラテン語の「reputare」に由来し、「再び考える」や「熟考する」という意味を持ちます。この「reputare」は「re-(再び)」と「putare(考える、評価する)」の組み合わせから成り立っており、人々が何度も考えたり評価したりすることで形成される「評判」を意味するようになりました。中世ラテン語では「評判」や「評価」を意味する言葉として使われ、やがてフランス語を経由して英語に取り入れられました。英語では、特に社会やコミュニティにおける人や物の評価や信望を指す言葉として広く使用されるようになり、今日でもポジティブな意味での「評判」や「信頼」を表す際に用いられています。
この単語の類義語・反対語を教えてください。
- 類義語:
- reputation(評判)
- standing(地位)
- prestige(名声)
- esteem(尊敬)
- 反対語:
- disrepute(悪評)
- infamy(悪名)
- disgrace(不名誉)
この単語に似た単語で間違いやすい単語はありますか?
- reputation
- 「repute」と「reputation」は非常に似た意味を持ちますが、「reputation」はより一般的に使われる語で、個人や組織の社会的評価を意味します。「repute」はフォーマルな文脈で使われることが多く、通常は高い評判を指すことが多いです。
- prestige
- 「prestige」は「名声」や「威信」を意味し、通常は尊敬や称賛を伴う社会的地位を表しますが、「repute」はより広範な意味での評判や評価を指します。
この単語にまつわるエピソードなどはありますか?
「repute」という言葉は、歴史的な人物や組織の評判を評価する際に使われてきました。例えば、中世の騎士道精神では、騎士の「repute」が非常に重要視されており、名誉ある行動や勇敢さが高く評価されました。良い「repute」を持つことは、社会的地位や権威を維持するために不可欠であり、騎士はその評判を守るために多大な努力を払いました。また、商業においても「repute」は非常に重要で、商人や企業が取引相手から信頼されるかどうかは、彼らの「repute」に大きく依存していました。良い評判を築くことは、成功と繁栄の鍵であり、悪い評判が広がることは、ビジネスの衰退を意味することもありました。現代でも、個人や企業が社会的信用を得るためには、「repute」を維持し、高めることが重要であり、評判の管理がますます重要視される時代となっています。
この単語を使った例文を5つほど教えてください。
- He is a lawyer of high repute in the community.
- 彼は地域で評判の高い弁護士です。
- The restaurant is of good repute for its excellent service.
- そのレストランは素晴らしいサービスで評判が良いです。
- She gained a bad repute after the scandal.
- 彼女はスキャンダルの後で悪い評判を得ました。
- The author’s repute grew with each successful novel.
- その作家の評判は成功するたびに高まりました。
- The company has a long-standing repute for quality products.
- その会社は長年にわたって質の高い製品で評判を得ています。