さらなり(更なり)【古文】の意味を総まとめ!
「当然のこと / 言葉にするまでもない」
意味・文法・例文と5問クイズで確認
文脈と文法を一緒に押さえたい古語「さらなり(更なり)」。
まずは、「①当然のこと」と、「②言葉にするまでもない」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。
漢字表記・品詞・活用
更なり (形容動詞・ナリ活用)
意味をつなぐ学習イメージ
「いま改めて言う必要がない」
誰もが認めることを、あえて説明するまでもない場面を思い浮かべます。
「さらなり」の意味・用法マップ
当然のこと / 言葉にするまでもないを文脈から理解する
文脈に合わせて、「当然のこと」と「言葉にするまでもない」を確かめます。以下の2枚は、意味や用法を整理するためのカードです。
言うまでもない
主な文脈:当たり前のこととして認める場面
改めて説明する必要がないほど、明らかで当然だという評価です。「当然のこと」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。
「花の美しさは、さらなり。」
訳:花の美しさは、言うまでもない。
今さら言うまでもない
主な文脈:「言ふも」「言へば」などと用いる場面
「言ふもさらなり」などの形でも、言葉に出す必要がないほど明らかだと表します。二枚は同じ核を用法別に示しています。「言葉にするまでもない」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。
「親の恩は、言ふもさらなり。」
訳:親の恩は、口に出すまでもなく明らかだ。
文脈から選ぶ!「さらなり」の読み取りルール
何を述べ、どんな状況で使われているかを見る
「さらなり」の対象と前後を確かめよう
👉 当然のこと
美しいという評価を、説明するまでもないと述べています。
👉 言葉にするまでもない
「言ふも」と合わせて、言うまでもないという意味になります。
「さらなり」の訳を文脈で選ぶ
「更」の字から、どの文も「新しい」と訳さないこと。「さらなり」は古文で「言うまでもない」をまず押さえます。副詞「さらに」とは品詞も使い方も異なります。
イメージで覚える!「さらなり」の漢字と覚え方
いま改めて言う必要がない
覚える手がかりは「いま改めて言う必要がない」!
誰もが認めることを、あえて説明するまでもない場面を思い浮かべます。
補足:「更」の字から、どの文も「新しい」と訳さないこと。「さらなり」は古文で「言うまでもない」をまず押さえます。副詞「さらに」とは品詞も使い方も異なります。
声に出して覚える「さらなり」の基本セット
次の2つは意味を確かめるための学習用の創作フレーズです。出典のある古典原文からの引用ではありません。
「さらなり、
いま改めて言う必要がない!」
「さらなり」の文法と関連語の違い
形容動詞・ナリ活用と、混同しやすい語を確認
「さらなり」の文法整理
品詞:形容動詞・ナリ活用未然・連用・終止・連体・已然・命令の順に、さらなら/さらなり・に/さらなり/さらなる/さらなれ/さらなれ。語幹と活用語尾を分けて覚えます。
「さらなら・さらなり/さらに・さらなり・さらなる・さらなれ・さらなれ」のナリ活用。「さらに」は文によって、この連用形なのか独立した副詞なのかを見分けます。
3つを比べて、意味と文法を整理しよう
意味が重なる語もあります。違いを手がかりに、文章に合う訳を選びます。
創作例で確かめる!「さらなり」実践例文
「花の美しさは、さらなり。」
「親の恩は、言ふもさらなり。」
古文単語「さらなり」クイズゲーム(全5問)
意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。
RESULT
5問中 0 問正解!
古文単語「さらなり」の総まとめチェックリスト
参考:小学館『デジタル大辞泉』『精選版 日本国語大辞典』「更なり」 / 小学館『精選版 日本国語大辞典』「言ば更なり」。語義・文法を参照し、本文・訳・解説は本記事で作成しています。本文の例文・フレーズと、それを使ったクイズはすべて学習用の創作で、実在作品からの引用ではありません。
