つつまし(慎まし)【古文】の意味を総まとめ!
「気兼ねして控える / 人前の恥ずかしさ」
意味・文法・例文と5問クイズで確認
文脈と文法を一緒に押さえたい古語「つつまし(慎まし)」。
まずは、「①気兼ねして控える」と、「②人前の恥ずかしさ」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。
漢字表記・品詞・活用
慎まし (形容詞・シク活用)
意味をつなぐ学習イメージ
「人を意識して、心と振る舞いを控える」
人前で話せない姿と、ほめられてうつむく姿を対にします。
「つつまし」の意味・用法マップ
気兼ねして控える / 人前の恥ずかしさを文脈から理解する
文脈に合わせて、「気兼ねして控える」と「人前の恥ずかしさ」を確かめます。以下の2枚は、意味や用法を整理するためのカードです。
気が引ける・遠慮される
主な文脈:人の前で思うように振る舞えない場面
相手や周囲を意識して、積極的に行動しにくい気持ちを表します。「気兼ねして控える」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。
「人多くて、もの言ふもつつまし。」
訳:人が多くて、話すのも気が引ける。
気恥ずかしい
主な文脈:注目を受けて恥ずかしく感じる場面
相手を意識した気恥ずかしさも表します。控えめな態度と内心の気後れを結び付けます。「人前の恥ずかしさ」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。
「人に歌をほめられて、つつましくうつむく。」
訳:人に歌をほめられて、気恥ずかしくうつむく。
文脈から選ぶ!「つつまし」の読み取りルール
何を述べ、どんな状況で使われているかを見る
「つつまし」の対象と前後を確かめよう
👉 気兼ねして控える
周囲の人を意識して、話しにくくなっています。
👉 人前の恥ずかしさ
ほめられて注目されたことへの恥ずかしさです。
「つつまし」の訳を文脈で選ぶ
控えめである、質素であるといった用法もあります。古文では「気が引ける・気恥ずかしい」という内心を押さえ、現代の節約の意味だけで読みません。
イメージで覚える!「つつまし」の漢字と覚え方
人を意識して、心と振る舞いを控える
覚える手がかりは「人を意識して、心と振る舞いを控える」!
人前で話せない姿と、ほめられてうつむく姿を対にします。
補足:控えめである、質素であるといった用法もあります。古文では「気が引ける・気恥ずかしい」という内心を押さえ、現代の節約の意味だけで読みません。
声に出して覚える「つつまし」の基本セット
次の2つは意味を確かめるための学習用の創作フレーズです。出典のある古典原文からの引用ではありません。
「つつまし、
人を意識して、心と振る舞いを控える!」
「つつまし」の文法と関連語の違い
形容詞・シク活用と、混同しやすい語を確認
「つつまし」の文法整理
品詞:形容詞・シク活用連用形「つつましく」、終止形「つつまし」、連体形「つつましき」、已然形「つつましけれ」。カリ活用では「つつましから・つつましかり・つつましかる」などの形になります。
シク活用で「つつましく・つつまし・つつましき・つつましけれ」。語尾の「し」を残した形に活用語尾が続きます。
3つを比べて、意味と文法を整理しよう
意味が重なる語もあります。違いを手がかりに、文章に合う訳を選びます。
創作例で確かめる!「つつまし」実践例文
「人多くて、もの言ふもつつまし。」
「人に歌をほめられて、つつましくうつむく。」
古文単語「つつまし」クイズゲーム(全5問)
意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。
RESULT
5問中 0 問正解!
古文単語「つつまし」の総まとめチェックリスト
参考:小学館『デジタル大辞泉』『精選版 日本国語大辞典』「慎ましい」 / 小学館『精選版 日本国語大辞典』「慎まし」。語義・文法を参照し、本文・訳・解説は本記事で作成しています。本文の例文・フレーズと、それを使ったクイズはすべて学習用の創作で、実在作品からの引用ではありません。
