わづらはし(煩はし)【古文】の意味を総まとめ!
「面倒だ・うっとうしい / 複雑だ・込み入っている」
意味・文法・例文と5問クイズで確認
文脈と文法を一緒に押さえたい古語「わづらはし(煩はし)」。
まずは、「①面倒だ・うっとうしい」と、「②複雑だ・込み入っている」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。
漢字表記・品詞・活用
煩はし(形容詞・シク活用)
意味をつなぐ学習イメージ
「心や手間を取られて扱いにくい」
話し手の不快感か、事情や手続きの複雑さかを確かめる。
「わづらはし」の意味・用法マップ
負担に感じる気持ちと物事の入り組み方を読み比べる
負担に感じる気持ちの場面では「面倒だ・うっとうしい」、物事の入り組み方の場面では「複雑だ・込み入っている」を手がかりに、文脈に合う読み方を確かめます。
面倒だ・うっとうしい
主な文脈:負担に感じる気持ち
対応に手間を取られたり、まとわり付かれたりして、うっとうしく感じる様子です。「面倒だ・うっとうしい」という捉え方を、例文の状況と結び付けましょう。
「同じことを幾度も問はるるは、わづらはし。」
訳:同じことを何度も尋ねられるのは、面倒だ。
複雑だ・込み入っている
主な文脈:物事の入り組み方
事情や物事が入り組んで、簡単には扱えない様子です。「複雑だ・込み入っている」というポイントを、前後の表現と一緒に確認しましょう。
「事の筋多く入り組みて、わづらはし。」
訳:事の筋が多く入り組んで、複雑だ。
文脈から選ぶ!「わづらはし」の訳し分け
話し手の不快感か、事情や手続きの複雑さかを確かめる。
「わづらはし」の前後にある言葉を確かめよう
👉「面倒だ・うっとうしい」
対応に手間を取られたり、まとわり付かれたりして、うっとうしく感じる様子です。
👉「複雑だ・込み入っている」
事情や物事が入り組んで、簡単には扱えない様子です。
「わづらはし」は文脈とセットで!
「わづらはし」は、嫌な気分だけとは限りません。事情が込み入る・気を使う・病状が重いなど、対象に応じた意味にも注意します。
イメージで覚える!「わづらはし」の成り立ちと覚え方
わづらはし=面倒・複雑。病気や気遣いの文脈も確認。
覚える手がかりは「煩はし」。
動詞「わづらふ」と結び付く形容詞です。「煩」の表記を、苦労や手間を覚える手がかりにします。
手が込んでいる・気が置かれる・病気だなどの意味もあります。主語や対象が病状なのか、人間関係なのかまで読んで判断します。
声に出して確認する「わづらはし」の短い学習セット
次の2つは意味・用法を確認するための学習用の創作フレーズです。実在作品からの引用ではありません。
「わづらはし、
わづらはし=面倒・複雑。病気や気遣いの文脈も確認。!」
「わづらはし」の文法と似た表現の整理
形容詞・シク活用を中心に、形と意味を確かめる
「わづらはし」の文法整理
品詞:形容詞・シク活用連用形は「わづらはしく」、終止形は「わづらはし」、連体形は「わづらはしき」、已然形は「わづらはしけれ」です。
「わづらふ」は動詞、「わづらはし」は形容詞です。「わづらひ」は動詞の連用形なので混同しません。
3つの表現・形を比べよう
似た表記でも役割は異なります。文中の形とつながりを確認します。
学習用の創作例で学ぶ!「わづらはし」実践例文
「同じことを幾度も問はるるは、わづらはし。」
「事の筋多く入り組みて、わづらはし。」
古文単語「わづらはし」クイズゲーム(全5問)
意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。
RESULT
5問中 0 問正解!
古文単語「わづらはし」の総まとめチェックリスト
参考:小学館の辞書「煩わしい」(コトバンク)。語義・文法は参考資料を確認して整理しています。本文・クイズの短文は学習用の創作例で、実在作品の引用ではありません。現代語訳と解説は本記事で作成しています。
