にょうばう(女房)【古文】の意味を総まとめ!
「宮中に仕える女性 / 貴人の家に仕える女性」
意味・文法・例文と5問クイズで確認
文脈と文法を一緒に押さえたい古語「にょうばう(女房)」。
まずは、「①宮中に仕える女性」と、「②貴人の家に仕える女性」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。
漢字表記・品詞・活用
女房(名詞)
意味をつなぐ学習イメージ
「宮中や貴人のもとで、仕事をして仕える女性」
誰に仕え、どこで働く女性なのかを読む
「にょうばう」の意味・用法マップ
宮廷での奉仕と貴族の邸での奉仕を読み比べる
宮廷での奉仕の場面では「宮中に仕える女性」、貴族の邸での奉仕の場面では「貴人の家に仕える女性」を手がかりに、文脈に合う読み方を確かめます。
宮中に仕える女性
主な文脈:宮廷での奉仕
宮中で身の回りの仕事などを務める女性を表します。「宮中に仕える女性」という捉え方を、例文の状況と結び付けましょう。
「宮中のにょうばう、御文を取り次ぐ。」
訳:宮中に仕える女官が、お手紙を取り次ぐ。
貴人の家に仕える女性
主な文脈:貴族の邸での奉仕
宮中以外でも、院・皇族・上流貴族などに仕える女性を指します。「貴人の家に仕える女性」というポイントを、前後の表現と一緒に確認しましょう。
「姫君に仕ふるにょうばう、衣を整ふ。」
訳:姫君に仕える侍女が、衣服を整える。
文脈から選ぶ!「にょうばう」の訳し分け
誰に仕え、どこで働く女性なのかを読む
「にょうばう」の前後にある言葉を確かめよう
👉「宮中に仕える女性」
宮中で身の回りの仕事などを務める女性を表します。
👉「貴人の家に仕える女性」
宮中以外でも、院・皇族・上流貴族などに仕える女性を指します。
「にょうばう」は文脈とセットで!
現代語の「妻」だけで読まないことが大切です。宮廷物語では女官や侍女を指します。後代には一般の女性や妻の意味もあるので、時代と場面を確かめます。
イメージで覚える!「にょうばう」の成り立ちと覚え方
女房=宮中・貴人に仕える女性
覚える手がかりは「女房」。
「房」は部屋の意味です。部屋を与えられた女官から、その女性を指す呼び名へと意味が広がりました。
見出しは指定の「にょうばう」で統一しています。古典の表記には「にようばう」「ねうばう」などもあり、現代の読みは「にょうぼう」です。
声に出して確認する「にょうばう」の短い学習セット
次の2つは意味・用法を確認するための学習用の創作フレーズです。実在作品からの引用ではありません。
「にょうばう、
女房=宮中・貴人に仕える女性!」
「にょうばう」の文法と似た表現の整理
名詞を中心に、形と意味を確かめる
「にょうばう」の文法整理
品詞:名詞「女房の」「女房を」「女房たち」のように助詞や複数を表す語と結び付きます。
女官の部屋という意味から、人を指す用法が生まれています。妻や一般の女性を指す用法も、文脈によって区別します。
3つの表現・形を比べよう
似た表記でも役割は異なります。文中の形とつながりを確認します。
学習用の創作例で学ぶ!「にょうばう」実践例文
「宮中のにょうばう、御文を取り次ぐ。」
「姫君に仕ふるにょうばう、衣を整ふ。」
古文単語「にょうばう」クイズゲーム(全5問)
意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。
RESULT
5問中 0 問正解!
古文単語「にょうばう」の総まとめチェックリスト
参考:小学館の辞書「女房」(コトバンク)。語義・文法は参考資料を確認して整理しています。本文・クイズの短文は学習用の創作例で、実在作品の引用ではありません。現代語訳と解説は本記事で作成しています。
