ねぶ
押さえたい重要古語 動詞・バ行上二段活用 大人びる・成長する/年をとる・老ける 意味・文法・クイズで学ぶ
人の姿が、年を重ねた側へ移っていく

ねぶ【古文】の意味を総まとめ!
「大人びる・成長する / 年をとる・老ける」 意味・文法・例文と5問クイズで確認

文脈と文法を一緒に押さえたい古語「ねぶ」。まずは、「①大人びる・成長する」と、「②年をとる・老ける」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。

①
ポイント① 幼い人物の成熟
大人びる・成長する
②
ポイント② 成人の年齢の変化
年をとる・老ける
古典の里 単語帳カード

漢字表記・品詞・活用

ねぶ(動詞・バ行上二段活用)

意味をつなぐ学習イメージ

「人の姿が、年を重ねた側へ移っていく」

主語の年齢を見て、成長か老いかを選ぶ
ねぶ
01 / Core Meanings

「ねぶ」の意味・用法マップ

幼い人物の成熟と成人の年齢の変化を読み比べる

学習の手がかり:人の姿が、年を重ねた側へ移っていく

幼い人物の成熟の場面では「大人びる・成長する」、成人の年齢の変化の場面では「年をとる・老ける」を手がかりに、文脈に合う読み方を確かめます。

ポイント① 幼い人物の成熟 ① POINT

大人びる・成長する

主な文脈:幼い人物の成熟

幼い人が育つことや、実年齢より大人らしいことを表します。「大人びる・成長する」という捉え方を、例文の状況と結び付けましょう。

💡 短い学習用の創作例

「この子は、年のほどよりねびたり。」

訳:この子は、年齢よりも大人びている。

ポイント② 成人の年齢の変化 ② POINT

年をとる・老ける

主な文脈:成人の年齢の変化

成人が年をとったさまになることを表します。「年をとる・老ける」というポイントを、前後の表現と一緒に確認しましょう。

💡 短い学習用の創作例

「翁、いよいよねびて、歩みも遅し。」

訳:老人は、ますます年をとって、歩みも遅い。

02 / Translation Strategy

文脈から選ぶ!「ねぶ」の訳し分け

主語の年齢を見て、成長か老いかを選ぶ

!
読解で使うチェックポイント

「ねぶ」の前後にある言葉を確かめよう

① 幼い人物の成熟

👉「大人びる・成長する」

幼い人が育つことや、実年齢より大人らしいことを表します。

② 成人の年齢の変化

👉「年をとる・老ける」

成人が年をとったさまになることを表します。

現代語訳で押さえたいポイント

「ねぶ」は文脈とセットで!

子どもの「ねぶ」を、すべて「老ける」とすると不自然です。反対に、すでに年を重ねた人物なら老いの意味を考えます。「寝る」と混同しないようにしましょう。

訳語を選ぶときの合言葉
主語の年齢を見て、成長か老いかを選ぶ
訳の候補を当てはめたあと、主語・対象・否定表現まで読んで意味が通るかを確かめましょう。
03 / Etymology & Memory Hack

イメージで覚える!「ねぶ」の成り立ちと覚え方

子なら大人びる、年長者なら年をとる

表記・語の成り立ちを確認

覚える手がかりは「ねぶ」。

無理に漢字を当てず、「ねびたる子」と「年ねぶる人」を対にして覚えます。これは学習用の組み合わせです。

幼い人物の成熟
大人びる・成長する
➔
ねぶ
年をとる・老ける

「ねび」は未然形・連用形、「ねぶる」は連体形です。形だけで意味は決まらず、主語と文脈を読みます。

短いフレーズと覚え方

声に出して確認する「ねぶ」の短い学習セット

次の2つは意味・用法を確認するための学習用の創作フレーズです。実在作品からの引用ではありません。

①「この子は、年のほどよりねびたり。」 = この子は、年齢よりも大人びている。
②「翁、いよいよねびて、歩みも遅し。」 = 老人は、ますます年をとって、歩みも遅い。
🎯 イメージでつなぐ覚え方

「ねぶ、
子なら大人びる、年長者なら年をとる!」

04 / Grammar & Usage

「ねぶ」の文法と似た表現の整理

動詞・バ行上二段活用を中心に、形と意味を確かめる

「ねぶ」の文法整理

品詞:動詞・バ行上二段活用
① バ行上二段活用

ねび・ねび・ねぶ・ねぶる・ねぶれ・ねびよ、の順です。

② 「ねびたり」の分解

「ねび」は連用形です。そこに完了・存続の助動詞「たり」が続き、文脈では大人びているなどと訳します。

3つの表現・形を比べよう

似た表記でも役割は異なります。文中の形とつながりを確認します。

ねびたる子 子どもの成熟
大人びた子、と読む手がかりになります。
年ねぶ 年齢を重ねる
老いる意味を考える表現です。
ねびゆく 成長が進む
「ねぶ」の連用形と「ゆく」が結び付いた語です。
05 / Classical Literature Examples

学習用の創作例で学ぶ!「ねぶ」実践例文

① 幼い人物の成熟(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「この子は、年のほどよりねびたり。」

【現代語訳】この子は、年齢よりも 大人びている。
判別のコツ:子どもの姿を実年齢と比べています。
② 成人の年齢の変化(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「翁、いよいよねびて、歩みも遅し。」

【現代語訳】老人は、ますます年をとって、歩みも遅い。
判別のコツ:主語が老人で、動きも遅くなっています。老いの変化です。
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古文単語「ねぶ」クイズゲーム(全5問)

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意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。

古文単語「ねぶ」の総まとめチェックリスト

① 幼い人物の成熟を確認幼い人が育つことや、実年齢より大人らしいことを表します。
② 成人の年齢の変化を確認成人が年をとったさまになることを表します。
③ 動詞・バ行上二段活用子なら大人びる、年長者なら年をとる

参考:小学館の辞書「ねぶ」(コトバンク)。語義・文法は参考資料を確認して整理しています。本文・クイズの短文は学習用の創作例で、実在作品の引用ではありません。現代語訳と解説は本記事で作成しています。

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