けし(異し・怪し)【古文】の意味を総まとめ!
「異様だ・好ましくない / まあまあだ・悪くはない」
意味・文法・例文と5問クイズで確認
文脈と文法を一緒に押さえたい古語「けし(異し・怪し)」。
まずは、「①異様だ・好ましくない」と、「②まあまあだ・悪くはない」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。
漢字表記・品詞・活用
異し・怪し(形容詞・シク活用)
意味をつなぐ学習イメージ
「対象や状況に応じて「異様だ・好ましくない」「まあまあだ・悪くはない」と捉える」
形容詞そのものの評価か、「けしうはあらず」という控えめな肯定かを、表現全体から確かめる。
「けし」の意味・用法マップ
普通でないことへの非難と打消を伴う評価を読み比べる
普通でないことへの非難の場面では「異様だ・好ましくない」、打消を伴う評価の場面では「まあまあだ・悪くはない」を手がかりに、文脈に合う読み方を確かめます。
異様だ・好ましくない
主な文脈:普通でないことへの非難
普通でないことへの非難について述べるとき、「異様だ・好ましくない」という捉え方が文に合うかを確かめます。「罪なき者を責むるはけし。」は、普通でないことへの非難を表す文です。「けし」を「好ましくない」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。「異様だ・好ましくない」という捉え方を、例文の状況と結び付けましょう。
「罪なき者を責むるはけし。」
訳:罪のない者を責めるのは好ましくない。
まあまあだ・悪くはない
主な文脈:打消を伴う評価
打消を伴う評価について述べるとき、「まあまあだ・悪くはない」という捉え方が文に合うかを確かめます。「その歌、けしうはあらず。」は、打消を伴う評価を表す文です。「けしうはあらず」を「悪くはない」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。「まあまあだ・悪くはない」というポイントを、前後の表現と一緒に確認しましょう。
「その歌、けしうはあらず。」
訳:その歌は悪くはない。
文脈から選ぶ!「けし」の訳し分け
形容詞そのものの評価か、「けしうはあらず」という控えめな肯定かを、表現全体から確かめる。
「けし」の前後にある言葉を確かめよう
👉「異様だ・好ましくない」
普通でないことへの非難について述べるとき、「異様だ・好ましくない」という捉え方が文に合うかを確かめます。「罪なき者を責むるはけし。」は、普通でないことへの非難を表す文です。「けし」を「好ましくない」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。
👉「まあまあだ・悪くはない」
打消を伴う評価について述べるとき、「まあまあだ・悪くはない」という捉え方が文に合うかを確かめます。「その歌、けしうはあらず。」は、打消を伴う評価を表す文です。「けしうはあらず」を「悪くはない」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。
「けし」は文脈とセットで!
シク活用。連用形「けしく」のウ音便が「けしう」。「けしうはあらず」は「悪くはない・まあまあだ」。
イメージで覚える!「けし」の成り立ちと覚え方
普通でないことへの非難なら「異様だ・好ましくない」、打消を伴う評価なら「まあまあだ・悪くはない」を手がかりにする。
覚える手がかりは「異し・怪し」。
表記は「異し・怪し」。見出し語の意味と文中の形を結び付けて覚えます。
シク活用。連用形「けしく」のウ音便が「けしう」。「けしうはあらず」は「悪くはない・まあまあだ」。
声に出して確認する「けし」の短い学習セット
次の2つは意味・用法を確認するための学習用の創作フレーズです。実在作品からの引用ではありません。
「けし、
普通でないことへの非難なら「異様だ・好ましくない」、打消を伴う評価なら「まあまあだ・悪くはない」を手がかりにする。!」
「けし」の文法と似た表現の整理
形容詞・シク活用を中心に、形と意味を確かめる
「けし」の文法整理
品詞:形容詞・シク活用未然形「けしく・けしから」/連用形「けしく・けしかり」/終止形「けし」/連体形「けしき・けしかる」/已然形「けしけれ」/命令形「けしかれ」。
形容詞そのものの評価か、「けしうはあらず」という控えめな肯定かを、表現全体から確かめる。 シク活用。連用形「けしく」のウ音便が「けしう」。「けしうはあらず」は「悪くはない・まあまあだ」。
3つの表現・形を比べよう
似た表記でも役割は異なります。文中の形とつながりを確認します。
学習用の創作例で学ぶ!「けし」実践例文
「罪なき者を責むるはけし。」
「その歌、けしうはあらず。」
古文単語「けし」クイズゲーム(全5問)
意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。
RESULT
5問中 0 問正解!
古文単語「けし」の総まとめチェックリスト
参考:Weblio古語辞典「けし」。語義・文法は参考資料を確認して整理しています。本文・クイズの短文は学習用の創作例で、実在作品の引用ではありません。現代語訳と解説は本記事で作成しています。
