けうとし(気疎し)【古文】の意味を総まとめ!
「なじみにくい気持ち / 寂しい場所の感じ」
意味・文法・例文と5問クイズで確認
文脈と文法を一緒に押さえたい古語「けうとし(気疎し)」。
まずは、「①なじみにくい気持ち」と、「②寂しい場所の感じ」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。
漢字表記・品詞・活用
気疎し (形容詞・ク活用)
意味をつなぐ学習イメージ
「親しめず、近づきたくない感じ」
苦手な物言いから距離を取りたくなる姿と、心細い夜道を分けて覚えます。これは意味を結び付けるための学習イメージです。
「けうとし」の意味・用法マップ
なじみにくい気持ち / 寂しい場所の感じを文脈から理解する
文脈に合わせて、「なじみにくい気持ち」と「寂しい場所の感じ」を確かめます。以下の2枚は、意味や用法を整理するためのカードです。
疎ましい・いやな感じだ
主な文脈:人や言動を避けたくなる場面
見聞きして親しみを感じず、遠ざけたくなる気持ちを表します。相手の言動や、その人への受け止め方を読みます。「なじみにくい気持ち」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。
「荒き物言ひ、いとけうとし。」
訳:荒っぽい物言いは、とてもいやな感じだ。
人けがなく不気味だ・恐ろしい
主な文脈:人のいない場所や夜道を述べる場面
人気がなく心細い場所などに、不気味さや恐ろしさを感じる意味です。単に静かでよいと評価しているのではありません。「寂しい場所の感じ」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。
「人もなき夜の道は、けうとし。」
訳:人けのない夜の道は、不気味だ。
文脈から選ぶ!「けうとし」の読み取りルール
何を述べ、どんな状況で使われているかを見る
「けうとし」の対象と前後を確かめよう
👉 なじみにくい気持ち
荒い言葉を、親しみが持てず疎ましく受け止めています。
👉 寂しい場所の感じ
人のいない夜道という状況が、不安や恐ろしさにつながっています。
「けうとし」の訳を文脈で選ぶ
「興ざめだ・不思議だ」などと訳す文脈もあります。後代には「すばらしい」のような用法もあるため、時代や前後の内容を見ずに一つの訳へ固定しないことが大切です。
イメージで覚える!「けうとし」の漢字と覚え方
親しめず、近づきたくない感じ
覚える手がかりは「親しめず、近づきたくない感じ」!
苦手な物言いから距離を取りたくなる姿と、心細い夜道を分けて覚えます。これは意味を結び付けるための学習イメージです。
補足:「興ざめだ・不思議だ」などと訳す文脈もあります。後代には「すばらしい」のような用法もあるため、時代や前後の内容を見ずに一つの訳へ固定しないことが大切です。
声に出して覚える「けうとし」の基本セット
次の2つは意味を確かめるための学習用の創作フレーズです。出典のある古典原文からの引用ではありません。
「けうとし、
親しめず、近づきたくない感じ!」
「けうとし」の文法と関連語の違い
形容詞・ク活用と、混同しやすい語を確認
「けうとし」の文法整理
品詞:形容詞・ク活用連用形「けうとく」、終止形「けうとし」、連体形「けうとき」、已然形「けうとけれ」。カリ活用では「けうとから・けうとかり・けうとかる」などの形になります。
ク活用で「けうとく」「けうとき」「けうとけれ」。見出し語の「けう」を保って活用させます。「けうとし」全体が形容詞です。
3つを比べて、意味と文法を整理しよう
意味が重なる語もあります。違いを手がかりに、文章に合う訳を選びます。
創作例で確かめる!「けうとし」実践例文
「荒き物言ひ、いとけうとし。」
「人もなき夜の道は、けうとし。」
古文単語「けうとし」クイズゲーム(全5問)
意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。
RESULT
5問中 0 問正解!
古文単語「けうとし」の総まとめチェックリスト
参考:小学館『デジタル大辞泉』『精選版 日本国語大辞典』「気疎い」。語義・文法を参照し、本文・訳・解説は本記事で作成しています。本文の例文・フレーズと、それを使ったクイズはすべて学習用の創作で、実在作品からの引用ではありません。
