ここち
押さえたい重要古語 名詞 気持ち・気分・感じ/病気・気分が悪いこと 意味・文法・クイズで学ぶ
感じを表すのか、病気を表すのか

ここち(心地)【古文】の意味を総まとめ!
「心や体の感じ / 体の不調」 意味・文法・例文と5問クイズで確認

文脈と文法を一緒に押さえたい古語「ここち(心地)」。 まずは、「①心や体の感じ」と、「②体の不調」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。

①
ポイント① 心や体の感じ
気持ち・気分・感じ
②
ポイント② 体の不調
病気・気分が悪いこと
古典の里 単語帳カード

漢字表記・品詞・活用

心地 (名詞)

意味をつなぐ学習イメージ

「感じを表すのか、病気を表すのか」

夢のような感覚と、病気で横になる姿を分けて覚えます。同じ「心地」でも、前後の形容や動作によって訳が変わります。
ここち
01 / Core Meanings

「ここち」の意味・用法マップ

心や体の感じ / 体の不調を文脈から理解する

学習イメージ:感じを表すのか、病気を表すのか

文脈に合わせて、「心や体の感じ」と「体の不調」を確かめます。以下の2枚は、意味や用法を整理するためのカードです。

ポイント1 心や体の感じ 📖 POINT 1

気持ち・気分・感じ

主な文脈:感情や、何かのように感じる場面

心持ちや感覚を表します。「〜のここちす」なら、〜のような感じがするという形で読むことができます。「心や体の感じ」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。

💡 短い学習用の創作例

「夢のここちす。」

訳:夢のような感じがする。

ポイント2 体の不調 📖 POINT 2

病気・気分が悪いこと

主な文脈:臥すなど、体調を述べる場面

古文では、体の不調や病気そのものを指すこともあります。単なる気分という訳では、人物の状態をとらえきれない場合です。「体の不調」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。

💡 短い学習用の創作例

「ここち重くて、臥す。」

訳:病気が重くて、横になる。

02 / Translation Strategy

文脈から選ぶ!「ここち」の読み取りルール

何を述べ、どんな状況で使われているかを見る

!
読解で使うチェックポイント

「ここち」の対象と前後を確かめよう

1 感情や、何かのように感じる場面

👉 心や体の感じ

「夢の」が、どんな感じなのかを示しています。病気を述べているとは限りません。

2 臥すなど、体調を述べる場面

👉 体の不調

「重くて」「臥す」が、病気や体調の悪さを示しています。

現代語訳で押さえたいポイント

「ここち」の訳を文脈で選ぶ

「考え・思慮・心構え」を表す用法もあります。気分、〜のような感じ、病気、考えのどれなのかを、修飾語や出来事から選びます。

訳語を選ぶときの合言葉
✨ 感じを表すのか、病気を表すのか
これは意味を整理する目安です。一語だけを見て決めず、対象・人物・前後の出来事を合わせて読みましょう。
03 / Word Image & Memory Hack

イメージで覚える!「ここち」の漢字と覚え方

感じを表すのか、病気を表すのか

漢字・意味をつなぐ学習イメージ

覚える手がかりは「感じを表すのか、病気を表すのか」!

夢のような感覚と、病気で横になる姿を分けて覚えます。同じ「心地」でも、前後の形容や動作によって訳が変わります。

感じを表すのか、病気を表すのか
場面を思い浮かべ、前後の言葉と結び付ける
➔
ここち
心や体の感じ / 体の不調

補足:「考え・思慮・心構え」を表す用法もあります。気分、〜のような感じ、病気、考えのどれなのかを、修飾語や出来事から選びます。

短いフレーズと覚え方

声に出して覚える「ここち」の基本セット

次の2つは意味を確かめるための学習用の創作フレーズです。出典のある古典原文からの引用ではありません。

1「夢のここちす。」 = 夢のような感じがする。
2「ここち重くて、臥す。」 = 病気が重くて、横になる。
🎯 イメージでつなぐ覚え方

「ここち、
感じを表すのか、病気を表すのか!」

04 / Grammar & Usage

「ここち」の文法と関連語の違い

名詞と、混同しやすい語を確認

「ここち」の文法整理

品詞:名詞
① 名詞と文中の働き

名詞は活用しません。前に付く修飾語や、後ろに続く助詞・動詞を手がかりに、文中で何を指すかを確かめます。

② 用法を読むポイント

名詞なので活用しません。「ここちす」は、名詞に動詞「す」が付いた形です。「ここち」の中を動詞の活用語尾として分けないようにしましょう。

3つを比べて、意味と文法を整理しよう

意味が重なる語もあります。違いを手がかりに、文章に合う訳を選びます。

ここち 気分・病気・考え等
感覚か体調か、前後から読む。
こころ 心・気持ち・考え等
意味が重なる場合も、語の使われ方を比べる。
けしき 様子・表情・兆し等
外に見える様子との違いを読む。
05 / Practice Examples

創作例で確かめる!「ここち」実践例文

1 心や体の感じ(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「夢のここちす。」

【現代語訳】夢のような 感じがする。
判別のコツ:「夢の」が、どんな感じなのかを示しています。病気を述べているとは限りません。
2 体の不調(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「ここち重くて、臥す。」

【現代語訳】 病気が重くて、横になる。
判別のコツ:「重くて」「臥す」が、病気や体調の悪さを示しています。
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古文単語「ここち」クイズゲーム(全5問)

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意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。

古文単語「ここち」の総まとめチェックリスト

1 心や体の感じ 「夢の」が、どんな感じなのかを示しています。病気を述べているとは限りません。
2 体の不調 「重くて」「臥す」が、病気や体調の悪さを示しています。
③ 品詞は「名詞」 名詞は活用しません。前に付く修飾語や、後ろに続く助詞・動詞を手がかりに、文中で何を指すかを確かめます。

参考:小学館『デジタル大辞泉』『精選版 日本国語大辞典』「心地」。語義・文法を参照し、本文・訳・解説は本記事で作成しています。本文の例文・フレーズと、それを使ったクイズはすべて学習用の創作で、実在作品からの引用ではありません。

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