むつかし
押さえたい重要古語 形容詞・シク活用 気味が悪い・不快だ/わずらわしい・面倒だ 意味・文法・クイズで学ぶ
対象や状況に応じて「気味が悪い・不快だ」「わずらわしい・面倒だ」と捉える

むつかし(難し)【古文】の意味を総まとめ!
「気味が悪い・不快だ / わずらわしい・面倒だ」 意味・文法・例文と5問クイズで確認

文脈と文法を一緒に押さえたい古語「むつかし(難し)」。まずは、「①気味が悪い・不快だ」と、「②わずらわしい・面倒だ」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。

①
ポイント① 見聞きしたものへの嫌悪
気味が悪い・不快だ
②
ポイント② 関わることへの負担
わずらわしい・面倒だ
古典の里 単語帳カード

漢字表記・品詞・活用

難し(形容詞・シク活用)

意味をつなぐ学習イメージ

「対象や状況に応じて「気味が悪い・不快だ」「わずらわしい・面倒だ」と捉える」

嫌な感じか、関わることの煩わしさかを読む。
むつかし
01 / Core Meanings

「むつかし」の意味・用法マップ

見聞きしたものへの嫌悪と関わることへの負担を読み比べる

学習の手がかり:対象や状況に応じて「気味が悪い・不快だ」「わずらわしい・面倒だ」と捉える

見聞きしたものへの嫌悪の場面では「気味が悪い・不快だ」、関わることへの負担の場面では「わずらわしい・面倒だ」を手がかりに、文脈に合う読み方を確かめます。

ポイント① 見聞きしたものへの嫌悪 ① POINT

気味が悪い・不快だ

主な文脈:見聞きしたものへの嫌悪

見聞きしたものへの嫌悪について述べるとき、「気味が悪い・不快だ」という捉え方が文に合うかを確かめます。「暗がりに怪しき音聞こえ、むつかし。」は、見聞きしたものへの嫌悪を表す文です。「むつかし」を「気味が悪い」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。「気味が悪い・不快だ」という捉え方を、例文の状況と結び付けましょう。

💡 短い学習用の創作例

「暗がりに怪しき音聞こえ、むつかし。」

訳:暗がりで怪しい音が聞こえ、気味が悪い。

ポイント② 関わることへの負担 ② POINT

わずらわしい・面倒だ

主な文脈:関わることへの負担

関わることへの負担について述べるとき、「わずらわしい・面倒だ」という捉え方が文に合うかを確かめます。「争ひの仲を取り持つもむつかし。」は、関わることへの負担を表す文です。「むつかし」を「わずらわしい」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。「わずらわしい・面倒だ」というポイントを、前後の表現と一緒に確認しましょう。

💡 短い学習用の創作例

「争ひの仲を取り持つもむつかし。」

訳:争いの仲裁をするのもわずらわしい。

02 / Translation Strategy

文脈から選ぶ!「むつかし」の訳し分け

嫌な感じか、関わることの煩わしさかを読む。

!
読解で使うチェックポイント

「むつかし」の前後にある言葉を確かめよう

① 見聞きしたものへの嫌悪

👉「気味が悪い・不快だ」

見聞きしたものへの嫌悪について述べるとき、「気味が悪い・不快だ」という捉え方が文に合うかを確かめます。「暗がりに怪しき音聞こえ、むつかし。」は、見聞きしたものへの嫌悪を表す文です。「むつかし」を「気味が悪い」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。

② 関わることへの負担

👉「わずらわしい・面倒だ」

関わることへの負担について述べるとき、「わずらわしい・面倒だ」という捉え方が文に合うかを確かめます。「争ひの仲を取り持つもむつかし。」は、関わることへの負担を表す文です。「むつかし」を「わずらわしい」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。

現代語訳で押さえたいポイント

「むつかし」は文脈とセットで!

現代語の「難しい」と同じ、能力上の困難だけで訳さない。シク活用。

訳語を選ぶときの合言葉
嫌な感じか、関わることの煩わしさかを読む。
訳の候補を当てはめたあと、主語・対象・否定表現まで読んで意味が通るかを確かめましょう。
03 / Etymology & Memory Hack

イメージで覚える!「むつかし」の成り立ちと覚え方

見聞きしたものへの嫌悪なら「気味が悪い・不快だ」、関わることへの負担なら「わずらわしい・面倒だ」を手がかりにする。

表記・語の成り立ちを確認

覚える手がかりは「難し」。

表記は「難し」。見出し語の意味と文中の形を結び付けて覚えます。

見聞きしたものへの嫌悪
気味が悪い・不快だ
➔
むつかし
わずらわしい・面倒だ

現代語の「難しい」と同じ、能力上の困難だけで訳さない。シク活用。

短いフレーズと覚え方

声に出して確認する「むつかし」の短い学習セット

次の2つは意味・用法を確認するための学習用の創作フレーズです。実在作品からの引用ではありません。

①「暗がりに怪しき音聞こえ、むつかし。」 = 暗がりで怪しい音が聞こえ、気味が悪い。
②「争ひの仲を取り持つもむつかし。」 = 争いの仲裁をするのもわずらわしい。
🎯 イメージでつなぐ覚え方

「むつかし、
見聞きしたものへの嫌悪なら「気味が悪い・不快だ」、関わることへの負担なら「わずらわしい・面倒だ」を手がかりにする。!」

04 / Grammar & Usage

「むつかし」の文法と似た表現の整理

形容詞・シク活用を中心に、形と意味を確かめる

「むつかし」の文法整理

品詞:形容詞・シク活用
① 基本の形を押さえる

未然形「むつかしく・むつかしから」/連用形「むつかしく・むつかしかり」/終止形「むつかし」/連体形「むつかしき・むつかしかる」/已然形「むつかしけれ」/命令形「むつかしかれ」。

② 用法と読み取り

嫌な感じか、関わることの煩わしさかを読む。 現代語の「難しい」と同じ、能力上の困難だけで訳さない。シク活用。

3つの表現・形を比べよう

似た表記でも役割は異なります。文中の形とつながりを確認します。

むつかし 見出し語
辞書で確認するときの基本の形です。
むつかし 例文①の形
「暗がりに怪しき音聞こえ、むつかし。」では「気味が悪い」と訳します。
むつかし 例文②の形
「争ひの仲を取り持つもむつかし。」では「わずらわしい」と訳します。
05 / Classical Literature Examples

学習用の創作例で学ぶ!「むつかし」実践例文

① 見聞きしたものへの嫌悪(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「暗がりに怪しき音聞こえ、むつかし。」

【現代語訳】暗がりで怪しい音が聞こえ、 気味が悪い。
判別のコツ:「暗がりに怪しき音聞こえ、むつかし。」は、見聞きしたものへの嫌悪を表す文です。「むつかし」を「気味が悪い」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。
② 関わることへの負担(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「争ひの仲を取り持つもむつかし。」

【現代語訳】争いの仲裁をするのもわずらわしい。
判別のコツ:「争ひの仲を取り持つもむつかし。」は、関わることへの負担を表す文です。「むつかし」を「わずらわしい」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。
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意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。

古文単語「むつかし」の総まとめチェックリスト

① 見聞きしたものへの嫌悪を確認見聞きしたものへの嫌悪について述べるとき、「気味が悪い・不快だ」という捉え方が文に合うかを確かめます。「暗がりに怪しき音聞こえ、むつかし。」は、見聞きしたものへの嫌悪を表す文です。「むつかし」を「気味が悪い」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。
② 関わることへの負担を確認関わることへの負担について述べるとき、「わずらわしい・面倒だ」という捉え方が文に合うかを確かめます。「争ひの仲を取り持つもむつかし。」は、関わることへの負担を表す文です。「むつかし」を「わずらわしい」と読み、前後の言葉とつなげて訳します。
③ 形容詞・シク活用見聞きしたものへの嫌悪なら「気味が悪い・不快だ」、関わることへの負担なら「わずらわしい・面倒だ」を手がかりにする。

参考:Weblio古語辞典「むつかし」。語義・文法は参考資料を確認して整理しています。本文・クイズの短文は学習用の創作例で、実在作品の引用ではありません。現代語訳と解説は本記事で作成しています。

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