さばかり(然ばかり)【古文】の意味を総まとめ!
「示された程度 / 程度の強調」
意味・文法・例文と5問クイズで確認
文脈と文法を一緒に押さえたい古語「さばかり(然ばかり)」。
まずは、「①示された程度」と、「②程度の強調」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。
漢字表記・品詞・活用
然ばかり (副詞)
意味をつなぐ学習イメージ
「前を受けた程度か、強められた程度か」
三日間を指して待つ姿と、とても高い山を越える姿を並べます。程度の手がかりが前に示されているかを確かめます。
「さばかり」の意味・用法マップ
示された程度 / 程度の強調を文脈から理解する
文脈に合わせて、「示された程度」と「程度の強調」を確かめます。以下の2枚は、意味や用法を整理するためのカードです。
それほど・そのくらい
主な文脈:前に出た程度を指して述べる場面
すでに示した量や程度を受けて、それくらいだと示します。「示された程度」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。
「旅は三日と聞き、さばかり待たむと思ふ。」
訳:旅は三日だと聞き、そのくらい待とうと思う。
非常に・たいそう
主な文脈:大きな程度を強く述べる場面
単に程度を指すだけでなく、とても大きいことを強調する用法もあります。「程度の強調」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。
「さばかり高き山を越ゆ。」
訳:たいそう高い山を越える。
文脈から選ぶ!「さばかり」の読み取りルール
何を述べ、どんな状況で使われているかを見る
「さばかり」の対象と前後を確かめよう
👉 示された程度
前に出た三日という長さを受けています。
👉 程度の強調
この例では山の高さの程度を強めています。
「さばかり」の訳を文脈で選ぶ
「さばかりの〜」では、それほどの〜と名詞につながります。語に「ばかり」があっても、いつでも少量や制限を表すわけではありません。「さしも」「さのみ」と一律に置き換えず、結びも読みます。
イメージで覚える!「さばかり」の漢字と覚え方
前を受けた程度か、強められた程度か
覚える手がかりは「前を受けた程度か、強められた程度か」!
三日間を指して待つ姿と、とても高い山を越える姿を並べます。程度の手がかりが前に示されているかを確かめます。
補足:「さばかりの〜」では、それほどの〜と名詞につながります。語に「ばかり」があっても、いつでも少量や制限を表すわけではありません。「さしも」「さのみ」と一律に置き換えず、結びも読みます。
声に出して覚える「さばかり」の基本セット
次の2つは意味を確かめるための学習用の創作フレーズです。出典のある古典原文からの引用ではありません。
「さばかり、
前を受けた程度か、強められた程度か!」
「さばかり」の文法と関連語の違い
副詞と、混同しやすい語を確認
「さばかり」の文法整理
品詞:副詞副詞は活用しません。後ろの動作や判断をどのように説明しているかを読み、数量・程度・納得などの意味を文脈に応じて確かめます。
副詞「さ」に「ばかり」が付いた語で、副詞としては活用しません。程度を受ける場合と、「非常に」と強調する場合を、前後の量・程度・評価から判断します。
3つを比べて、意味と文法を整理しよう
意味が重なる語もあります。違いを手がかりに、文章に合う訳を選びます。
創作例で確かめる!「さばかり」実践例文
「旅は三日と聞き、さばかり待たむと思ふ。」
「さばかり高き山を越ゆ。」
古文単語「さばかり」クイズゲーム(全5問)
意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。
RESULT
5問中 0 問正解!
古文単語「さばかり」の総まとめチェックリスト
参考:小学館『精選版 日本国語大辞典』「然ばかり」。語義・文法を参照し、本文・訳・解説は本記事で作成しています。本文の例文・フレーズと、それを使ったクイズはすべて学習用の創作で、実在作品からの引用ではありません。
