こころうし
押さえたい重要古語 形容詞・ク活用 つらい・苦しい・情けない/不愉快だ・いやだ 意味・文法・クイズで学ぶ
心につらく、いやな感じが残る

こころうし(心憂し)【古文】の意味を総まとめ!
「つらさ・情けなさ / 不愉快な気持ち」 意味・文法・例文と5問クイズで確認

文脈と文法を一緒に押さえたい古語「こころうし(心憂し)」。 まずは、「①つらさ・情けなさ」と、「②不愉快な気持ち」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。

①
ポイント① つらさ・情けなさ
つらい・苦しい・情けない
②
ポイント② 不愉快な気持ち
不愉快だ・いやだ
古典の里 単語帳カード

漢字表記・品詞・活用

心憂し (形容詞・ク活用)

意味をつなぐ学習イメージ

「心につらく、いやな感じが残る」

友に忘れられるつらさと、無礼な言葉への不快さを組み合わせます。感情の理由と、その人の立場を一緒に読むための整理です。
こころうし
01 / Core Meanings

「こころうし」の意味・用法マップ

つらさ・情けなさ / 不愉快な気持ちを文脈から理解する

学習イメージ:心につらく、いやな感じが残る

文脈に合わせて、「つらさ・情けなさ」と「不愉快な気持ち」を確かめます。以下の2枚は、意味や用法を整理するためのカードです。

ポイント1 つらさ・情けなさ 📖 POINT 1

つらい・苦しい・情けない

主な文脈:別れや相手の仕打ちを悲しむ場面

つらい出来事を受けて、心苦しく情けなく感じる気持ちです。何がその感情の理由なのかを確かめます。「つらさ・情けなさ」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。

💡 短い学習用の創作例

「友に忘れられ、こころうし。」

訳:友に忘れられて、つらく情けない。

ポイント2 不愉快な気持ち 📖 POINT 2

不愉快だ・いやだ

主な文脈:嫌な言動や出来事に接する場面

気に入らず、おもしろくないという気持ちも表します。悲しさと不快さが重なる場面もあり、機械的に完全に切り離す必要はありません。「不愉快な気持ち」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。

💡 短い学習用の創作例

「無礼なる言葉を聞くも、こころうし。」

訳:無礼な言葉を聞くのも、不愉快だ。

02 / Translation Strategy

文脈から選ぶ!「こころうし」の読み取りルール

何を述べ、どんな状況で使われているかを見る

!
読解で使うチェックポイント

「こころうし」の対象と前後を確かめよう

1 別れや相手の仕打ちを悲しむ場面

👉 つらさ・情けなさ

友に忘れられたことが、つらく思う理由として示されています。

2 嫌な言動や出来事に接する場面

👉 不愉快な気持ち

無礼な言葉に対する、いやな気持ちを表しています。

現代語訳で押さえたいポイント

「こころうし」の訳を文脈で選ぶ

動詞「こころう(心得)」とは別の語です。「心憂し」はつらさ・不愉快さを述べる形容詞で、理解するという意味ではありません。

訳語を選ぶときの合言葉
✨ 心につらく、いやな感じが残る
これは意味を整理する目安です。一語だけを見て決めず、対象・人物・前後の出来事を合わせて読みましょう。
03 / Word Image & Memory Hack

イメージで覚える!「こころうし」の漢字と覚え方

心につらく、いやな感じが残る

漢字・意味をつなぐ学習イメージ

覚える手がかりは「心につらく、いやな感じが残る」!

友に忘れられるつらさと、無礼な言葉への不快さを組み合わせます。感情の理由と、その人の立場を一緒に読むための整理です。

心につらく、いやな感じが残る
場面を思い浮かべ、前後の言葉と結び付ける
➔
こころうし
つらさ・情けなさ / 不愉快な気持ち

補足:動詞「こころう(心得)」とは別の語です。「心憂し」はつらさ・不愉快さを述べる形容詞で、理解するという意味ではありません。

短いフレーズと覚え方

声に出して覚える「こころうし」の基本セット

次の2つは意味を確かめるための学習用の創作フレーズです。出典のある古典原文からの引用ではありません。

1「友に忘れられ、こころうし。」 = 友に忘れられて、つらく情けない。
2「無礼なる言葉を聞くも、こころうし。」 = 無礼な言葉を聞くのも、不愉快だ。
🎯 イメージでつなぐ覚え方

「こころうし、
心につらく、いやな感じが残る!」

04 / Grammar & Usage

「こころうし」の文法と関連語の違い

形容詞・ク活用と、混同しやすい語を確認

「こころうし」の文法整理

品詞:形容詞・ク活用
① ク活用の形

連用形「こころうく」、終止形「こころうし」、連体形「こころうき」、已然形「こころうけれ」。カリ活用では「こころうから・こころうかり・こころうかる」などの形になります。

② 用法を読むポイント

ク活用で「こころうく」「こころうき」「こころうけれ」。連体形は「こころうき」です。「こころうし」の末尾「し」を含めて、見出し語を確かめます。

3つを比べて、意味と文法を整理しよう

意味が重なる語もあります。違いを手がかりに、文章に合う訳を選びます。

こころうし(心憂し) つらい・不愉快だ
感情を表すク活用の形容詞。
こころう(心得) 理解する・用心する等
ア行下二段活用の動詞。
うし つらい・いやだ等
不快な気持ちの向きや理由を比べる。
05 / Practice Examples

創作例で確かめる!「こころうし」実践例文

1 つらさ・情けなさ(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「友に忘れられ、こころうし。」

【現代語訳】友に忘れられて、 つらく情けない。
判別のコツ:友に忘れられたことが、つらく思う理由として示されています。
2 不愉快な気持ち(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「無礼なる言葉を聞くも、こころうし。」

【現代語訳】 無礼な言葉を聞くのも、不愉快だ。
判別のコツ:無礼な言葉に対する、いやな気持ちを表しています。
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古文単語「こころうし」クイズゲーム(全5問)

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意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。

古文単語「こころうし」の総まとめチェックリスト

1 つらさ・情けなさ 友に忘れられたことが、つらく思う理由として示されています。
2 不愉快な気持ち 無礼な言葉に対する、いやな気持ちを表しています。
③ 品詞は「形容詞・ク活用」 連用形「こころうく」、終止形「こころうし」、連体形「こころうき」、已然形「こころうけれ」。カリ活用では「こころうから・こころうかり・こころうかる」などの形になります。

参考:小学館『デジタル大辞泉』「心憂し」。語義・文法を参照し、本文・訳・解説は本記事で作成しています。本文の例文・フレーズと、それを使ったクイズはすべて学習用の創作で、実在作品からの引用ではありません。

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