しげし(繁し)【古文】の意味を総まとめ!
「草木の密生 / 回数の多さ」
意味・文法・例文と5問クイズで確認
文脈と文法を一緒に押さえたい古語「しげし(繁し)」。
まずは、「①草木の密生」と、「②回数の多さ」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。
漢字表記・品詞・活用
繁し (形容詞・ク活用)
意味をつなぐ学習イメージ
「空間にも時間にも、間を置かず重なる」
草が隙間なく茂る庭と、しきりに訪れる友を対にします。
「しげし」の意味・用法マップ
草木の密生 / 回数の多さを文脈から理解する
文脈に合わせて、「草木の密生」と「回数の多さ」を確かめます。以下の2枚は、意味や用法を整理するためのカードです。
びっしり茂っている
主な文脈:草や木が重なり合って多い場面
草木の葉などが密になって、間が少ない様子です。「草木の密生」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。
「草しげき庭を眺む。」
訳:草が生い茂った庭を眺める。
頻繁だ・しきりだ
主な文脈:訪問や便りなどが何度も続く場面
空間的な密集に加え、出来事がたび重なることも表します。「回数の多さ」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。
「友の訪れ、近ごろしげし。」
訳:友の訪問が、近ごろ頻繁だ。
文脈から選ぶ!「しげし」の読み取りルール
何を述べ、どんな状況で使われているかを見る
「しげし」の対象と前後を確かめよう
👉 草木の密生
草と庭が対象なので、植物が密生する意味です。
👉 回数の多さ
訪問という出来事が重なるので、回数が多い意味になります。
「しげし」の訳を文脈で選ぶ
数量が多い意味もあります。「人目しげし」は人の目が多く、見られやすいこと。必ず草木の描写とは限りません。
イメージで覚える!「しげし」の漢字と覚え方
空間にも時間にも、間を置かず重なる
覚える手がかりは「空間にも時間にも、間を置かず重なる」!
草が隙間なく茂る庭と、しきりに訪れる友を対にします。
補足:数量が多い意味もあります。「人目しげし」は人の目が多く、見られやすいこと。必ず草木の描写とは限りません。
声に出して覚える「しげし」の基本セット
次の2つは意味を確かめるための学習用の創作フレーズです。出典のある古典原文からの引用ではありません。
「しげし、
空間にも時間にも、間を置かず重なる!」
「しげし」の文法と関連語の違い
形容詞・ク活用と、混同しやすい語を確認
「しげし」の文法整理
品詞:形容詞・ク活用連用形「しげく」、終止形「しげし」、連体形「しげき」、已然形「しげけれ」。カリ活用では「しげから・しげかり・しげかる」などの形になります。
ク活用で「しげく・しげし・しげき・しげけれ」。連用形を用いる「しげく通ふ」なら、頻繁に通うと読めます。
3つを比べて、意味と文法を整理しよう
意味が重なる語もあります。違いを手がかりに、文章に合う訳を選びます。
創作例で確かめる!「しげし」実践例文
「草しげき庭を眺む。」
「友の訪れ、近ごろしげし。」
古文単語「しげし」クイズゲーム(全5問)
意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。
RESULT
5問中 0 問正解!
古文単語「しげし」の総まとめチェックリスト
参考:小学館『精選版 日本国語大辞典』「繁し」。語義・文法を参照し、本文・訳・解説は本記事で作成しています。本文の例文・フレーズと、それを使ったクイズはすべて学習用の創作で、実在作品からの引用ではありません。
