しをる
押さえたい重要古語 動詞・ラ行下二段活用 しおれる・ぐったりする/しょんぼりする・元気をなくす 意味・文法・クイズで学ぶ
花も人も、生気を失ってうなだれる

しをる(萎る)【古文】の意味を総まとめ!
「草木の衰え / 人の気落ち」 意味・文法・例文と5問クイズで確認

文脈と文法を一緒に押さえたい古語「しをる(萎る)」。 まずは、「①草木の衰え」と、「②人の気落ち」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。

①
ポイント① 草木の衰え
しおれる・ぐったりする
②
ポイント② 人の気落ち
しょんぼりする・元気をなくす
古典の里 単語帳カード

漢字表記・品詞・活用

萎る (動詞・ラ行下二段活用)

意味をつなぐ学習イメージ

「花も人も、生気を失ってうなだれる」

しおれた花と、返事を待ってうつむく人を並べます。
しをる
01 / Core Meanings

「しをる」の意味・用法マップ

草木の衰え / 人の気落ちを文脈から理解する

学習イメージ:花も人も、生気を失ってうなだれる

文脈に合わせて、「草木の衰え」と「人の気落ち」を確かめます。以下の2枚は、意味や用法を整理するためのカードです。

ポイント1 草木の衰え 📖 POINT 1

しおれる・ぐったりする

主な文脈:草花が生気を失う場面

草木が張りや元気を失い、垂れるようになることを表します。「草木の衰え」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。

💡 短い学習用の創作例

「日照りに、花しをれぬ。」

訳:日照りで、花がしおれた。

ポイント2 人の気落ち 📖 POINT 2

しょんぼりする・元気をなくす

主な文脈:悲しみや落胆で力を失う場面

草花だけでなく、人が気を落として元気を失う様子にも使います。「人の気落ち」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。

💡 短い学習用の創作例

「文の返りなく、しをれてゐたり。」

訳:手紙の返事がなく、しょんぼりして座っている。

02 / Translation Strategy

文脈から選ぶ!「しをる」の読み取りルール

何を述べ、どんな状況で使われているかを見る

!
読解で使うチェックポイント

「しをる」の対象と前後を確かめよう

1 草花が生気を失う場面

👉 草木の衰え

花が水気や生気を失った場面で、「ぬ」は完了です。

2 悲しみや落胆で力を失う場面

👉 人の気落ち

返事が来ないことへの落胆を述べています。

現代語訳で押さえたいポイント

「しをる」の訳を文脈で選ぶ

この記事は「萎る」のラ行下二段活用を中心に扱います。「しほる」という表記もあります。一方、「撓る」には「しなわせる」などのラ行四段活用があり、形と意味を区別します。

訳語を選ぶときの合言葉
✨ 花も人も、生気を失ってうなだれる
これは意味を整理する目安です。一語だけを見て決めず、対象・人物・前後の出来事を合わせて読みましょう。
03 / Word Image & Memory Hack

イメージで覚える!「しをる」の漢字と覚え方

花も人も、生気を失ってうなだれる

漢字・意味をつなぐ学習イメージ

覚える手がかりは「花も人も、生気を失ってうなだれる」!

しおれた花と、返事を待ってうつむく人を並べます。

花も人も、生気を失ってうなだれる
場面を思い浮かべ、前後の言葉と結び付ける
➔
しをる
草木の衰え / 人の気落ち

補足:この記事は「萎る」のラ行下二段活用を中心に扱います。「しほる」という表記もあります。一方、「撓る」には「しなわせる」などのラ行四段活用があり、形と意味を区別します。

短いフレーズと覚え方

声に出して覚える「しをる」の基本セット

次の2つは意味を確かめるための学習用の創作フレーズです。出典のある古典原文からの引用ではありません。

1「日照りに、花しをれぬ。」 = 日照りで、花がしおれた。
2「文の返りなく、しをれてゐたり。」 = 手紙の返事がなく、しょんぼりして座っている。
🎯 イメージでつなぐ覚え方

「しをる、
花も人も、生気を失ってうなだれる!」

04 / Grammar & Usage

「しをる」の文法と関連語の違い

動詞・ラ行下二段活用と、混同しやすい語を確認

「しをる」の文法整理

品詞:動詞・ラ行下二段活用
① 動詞の活用の形

未然・連用・終止・連体・已然・命令の順に、しをれ/しをれ/しをる/しをるる/しをるれ/しをれよ。現代語の活用と混同せず、古文の形を確かめます。

② 用法を読むポイント

下二段では「しをれ・しをれ・しをる・しをるる・しをるれ・しをれよ」。終止形と連体形が異なり、「しをるる花」のようになります。

3つを比べて、意味と文法を整理しよう

意味が重なる語もあります。違いを手がかりに、文章に合う訳を選びます。

しをる しおれる・元気をなくす
ここでは自動詞のラ行下二段。
しをる(撓る) しなわせるなど
同じ読みのラ行四段と区別する。
うちなげく 嘆く・ため息をつく
悲しみの表れ方を比べる。
05 / Practice Examples

創作例で確かめる!「しをる」実践例文

1 草木の衰え(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「日照りに、花しをれぬ。」

【現代語訳】日照りで、花が しおれた。
判別のコツ:花が水気や生気を失った場面で、「ぬ」は完了です。
2 人の気落ち(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「文の返りなく、しをれてゐたり。」

【現代語訳】 手紙の返事がなく、しょんぼりして座っている。
判別のコツ:返事が来ないことへの落胆を述べています。
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古文単語「しをる」クイズゲーム(全5問)

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意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。

古文単語「しをる」の総まとめチェックリスト

1 草木の衰え 花が水気や生気を失った場面で、「ぬ」は完了です。
2 人の気落ち 返事が来ないことへの落胆を述べています。
③ 品詞は「動詞・ラ行下二段活用」 未然・連用・終止・連体・已然・命令の順に、しをれ/しをれ/しをる/しをるる/しをるれ/しをれよ。現代語の活用と混同せず、古文の形を確かめます。

参考:小学館『デジタル大辞泉』『精選版 日本国語大辞典』「萎れる」 / 小学館『デジタル大辞泉』『精選版 日本国語大辞典』「撓る」。語義・文法を参照し、本文・訳・解説は本記事で作成しています。本文の例文・フレーズと、それを使ったクイズはすべて学習用の創作で、実在作品からの引用ではありません。

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