たぐふ
押さえたい重要古語 動詞・ハ行四段活用/ハ行下二段活用 並ぶ・伴う・匹敵する/添える・伴わせる 意味・文法・クイズで学ぶ
並ぶ四段、添える下二段

たぐふ(類ふ)【古文】の意味を総まとめ!
「四段・ともに並ぶ / 下二段・添え合わせる」 意味・文法・例文と5問クイズで確認

文脈と文法を一緒に押さえたい古語「たぐふ(類ふ)」。 まずは、「①四段・ともに並ぶ」と、「②下二段・添え合わせる」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。

①
ポイント① 四段・ともに並ぶ
並ぶ・伴う・匹敵する
②
ポイント② 下二段・添え合わせる
添える・伴わせる
古典の里 単語帳カード

漢字表記・品詞・活用

類ふ (動詞・ハ行四段活用/ハ行下二段活用)

意味をつなぐ学習イメージ

「並ぶ四段、添える下二段」

月と星が並ぶ姿と、手紙に花を添える手を対にします。
たぐふ
01 / Core Meanings

「たぐふ」の意味・用法マップ

四段・ともに並ぶ / 下二段・添え合わせるを文脈から理解する

学習イメージ:並ぶ四段、添える下二段

文脈に合わせて、「四段・ともに並ぶ」と「下二段・添え合わせる」を確かめます。以下の2枚は、意味や用法を整理するためのカードです。

ポイント1 四段・ともに並ぶ 📖 POINT 1

並ぶ・伴う・匹敵する

主な文脈:物や人がともにある場面

四段では、それ自体が並んだり、相手と連れ立ったりする意味で用います。「四段・ともに並ぶ」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。

💡 短い学習用の創作例

「月にたぐひて、星光る。」

訳:月に並んで、星が光る。

ポイント2 下二段・添え合わせる 📖 POINT 2

添える・伴わせる

主な文脈:別のものを加えて送る場面

下二段では、ある物を他の物に添えたり、人を伴わせたりします。「下二段・添え合わせる」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。

💡 短い学習用の創作例

「文に花をたぐへて遣る。」

訳:手紙に花を添えて送る。

02 / Translation Strategy

文脈から選ぶ!「たぐふ」の読み取りルール

何を述べ、どんな状況で使われているかを見る

!
読解で使うチェックポイント

「たぐふ」の対象と前後を確かめよう

1 物や人がともにある場面

👉 四段・ともに並ぶ

「たぐひ」は四段の連用形で、星が月とともにあります。

2 別のものを加えて送る場面

👉 下二段・添え合わせる

花を手紙と一緒にする他動の意味で、「たぐへ」は下二段の連用形です。

現代語訳で押さえたいポイント

「たぐふ」の訳を文脈で選ぶ

四段には「匹敵する」、下二段には「なぞらえる・比べる」という意味もあります。終止形は同じでも、活用形と目的語の有無を合わせて判断します。

訳語を選ぶときの合言葉
✨ 並ぶ四段、添える下二段
これは意味を整理する目安です。一語だけを見て決めず、対象・人物・前後の出来事を合わせて読みましょう。
03 / Word Image & Memory Hack

イメージで覚える!「たぐふ」の漢字と覚え方

並ぶ四段、添える下二段

漢字・意味をつなぐ学習イメージ

覚える手がかりは「並ぶ四段、添える下二段」!

月と星が並ぶ姿と、手紙に花を添える手を対にします。

並ぶ四段、添える下二段
場面を思い浮かべ、前後の言葉と結び付ける
➔
たぐふ
四段・ともに並ぶ / 下二段・添え合わせる

補足:四段には「匹敵する」、下二段には「なぞらえる・比べる」という意味もあります。終止形は同じでも、活用形と目的語の有無を合わせて判断します。

短いフレーズと覚え方

声に出して覚える「たぐふ」の基本セット

次の2つは意味を確かめるための学習用の創作フレーズです。出典のある古典原文からの引用ではありません。

1「月にたぐひて、星光る。」 = 月に並んで、星が光る。
2「文に花をたぐへて遣る。」 = 手紙に花を添えて送る。
🎯 イメージでつなぐ覚え方

「たぐふ、
並ぶ四段、添える下二段!」

04 / Grammar & Usage

「たぐふ」の文法と関連語の違い

動詞・ハ行四段活用/ハ行下二段活用と、混同しやすい語を確認

「たぐふ」の文法整理

品詞:動詞・ハ行四段活用/ハ行下二段活用
① 四段と下二段の活用

四段:たぐは/たぐひ/たぐふ/たぐふ/たぐへ/たぐへ。下二段:たぐへ/たぐへ/たぐふ/たぐふる/たぐふれ/たぐへよ。未然・連用・終止・連体・已然・命令の順です。

② 用法を読むポイント

四段は「たぐは・たぐひ・たぐふ・たぐふ・たぐへ・たぐへ」。下二段は「たぐへ・たぐへ・たぐふ・たぐふる・たぐふれ・たぐへよ」です。

3つを比べて、意味と文法を整理しよう

意味が重なる語もあります。違いを手がかりに、文章に合う訳を選びます。

たぐふ・四段 並ぶ・伴うなど
連用形は「たぐひ」。
たぐふ・下二段 添える・伴わせるなど
連用形は「たぐへ」。
たぐひ 同類・仲間など
同じ音を含む名詞と区別。
05 / Practice Examples

創作例で確かめる!「たぐふ」実践例文

1 四段・ともに並ぶ(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「月にたぐひて、星光る。」

【現代語訳】月に 並んで、星が光る。
判別のコツ:「たぐひ」は四段の連用形で、星が月とともにあります。
2 下二段・添え合わせる(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「文に花をたぐへて遣る。」

【現代語訳】 手紙に花を添えて送る。
判別のコツ:花を手紙と一緒にする他動の意味で、「たぐへ」は下二段の連用形です。
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古文単語「たぐふ」クイズゲーム(全5問)

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意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。

古文単語「たぐふ」の総まとめチェックリスト

1 四段・ともに並ぶ 「たぐひ」は四段の連用形で、星が月とともにあります。
2 下二段・添え合わせる 花を手紙と一緒にする他動の意味で、「たぐへ」は下二段の連用形です。
③ 品詞は「動詞・ハ行四段活用/ハ行下二段活用」 四段:たぐは/たぐひ/たぐふ/たぐふ/たぐへ/たぐへ。下二段:たぐへ/たぐへ/たぐふ/たぐふる/たぐふれ/たぐへよ。未然・連用・終止・連体・已然・命令の順です。

参考:小学館『デジタル大辞泉』「類う」 / 小学館『精選版 日本国語大辞典』「比える」。語義・文法を参照し、本文・訳・解説は本記事で作成しています。本文の例文・フレーズと、それを使ったクイズはすべて学習用の創作で、実在作品からの引用ではありません。

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