てうど
押さえたい重要古語 名詞 道具・日常の器具類/弓矢 意味・文法・クイズで学ぶ
暮らしの道具と、武者の弓矢

てうど(調度)【古文】の意味を総まとめ!
「身の回りの器具 / 武具としての道具」 意味・文法・例文と5問クイズで確認

文脈と文法を一緒に押さえたい古語「てうど(調度)」。 まずは、「①身の回りの器具」と、「②武具としての道具」を軸に整理します。前後の状況を確かめ、自然な現代語に訳しましょう。

①
ポイント① 身の回りの器具
道具・日常の器具類
②
ポイント② 武具としての道具
弓矢
古典の里 単語帳カード

漢字表記・品詞・活用

調度 (名詞)

意味をつなぐ学習イメージ

「暮らしの道具と、武者の弓矢」

部屋にそろう道具と、背に負う弓矢を対にします。
てうど
01 / Core Meanings

「てうど」の意味・用法マップ

身の回りの器具 / 武具としての道具を文脈から理解する

学習イメージ:暮らしの道具と、武者の弓矢

文脈に合わせて、「身の回りの器具」と「武具としての道具」を確かめます。以下の2枚は、意味や用法を整理するためのカードです。

ポイント1 身の回りの器具 📖 POINT 1

道具・日常の器具類

主な文脈:部屋のしつらえや生活用具を述べる場面

生活のために身近に置き、使う道具や小型の家具などです。「身の回りの器具」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。

💡 短い学習用の創作例

「部屋のてうどを整ふ。」

訳:部屋の道具類を整える。

ポイント2 武具としての道具 📖 POINT 2

弓矢

主な文脈:武士の装備や身支度を述べる場面

弓矢を、武具の代表として調度と呼ぶ用法です。「武具としての道具」を手がかりに、前後の出来事まで読んで訳を整えましょう。

💡 短い学習用の創作例

「武者、てうどを負ひて出づ。」

訳:武者が、弓矢を背負って出る。

02 / Translation Strategy

文脈から選ぶ!「てうど」の読み取りルール

何を述べ、どんな状況で使われているかを見る

!
読解で使うチェックポイント

「てうど」の対象と前後を確かめよう

1 部屋のしつらえや生活用具を述べる場面

👉 身の回りの器具

部屋を整える場面なので、生活の器具類を指します。

2 武士の装備や身支度を述べる場面

👉 武具としての道具

武者の装備を述べる「負ひて」が手がかりです。

現代語訳で押さえたいポイント

「てうど」の訳を文脈で選ぶ

武具の意味だからといって、いつも刀などを無限定に当てはめず、まず弓矢という語義を確認します。数量が合う「ちょうど」という副詞と混同しません。

訳語を選ぶときの合言葉
✨ 暮らしの道具と、武者の弓矢
これは意味を整理する目安です。一語だけを見て決めず、対象・人物・前後の出来事を合わせて読みましょう。
03 / Word Image & Memory Hack

イメージで覚える!「てうど」の漢字と覚え方

暮らしの道具と、武者の弓矢

漢字・意味をつなぐ学習イメージ

覚える手がかりは「暮らしの道具と、武者の弓矢」!

部屋にそろう道具と、背に負う弓矢を対にします。

暮らしの道具と、武者の弓矢
場面を思い浮かべ、前後の言葉と結び付ける
➔
てうど
身の回りの器具 / 武具としての道具

補足:武具の意味だからといって、いつも刀などを無限定に当てはめず、まず弓矢という語義を確認します。数量が合う「ちょうど」という副詞と混同しません。

短いフレーズと覚え方

声に出して覚える「てうど」の基本セット

次の2つは意味を確かめるための学習用の創作フレーズです。出典のある古典原文からの引用ではありません。

1「部屋のてうどを整ふ。」 = 部屋の道具類を整える。
2「武者、てうどを負ひて出づ。」 = 武者が、弓矢を背負って出る。
🎯 イメージでつなぐ覚え方

「てうど、
暮らしの道具と、武者の弓矢!」

04 / Grammar & Usage

「てうど」の文法と関連語の違い

名詞と、混同しやすい語を確認

「てうど」の文法整理

品詞:名詞
① 名詞と文中の働き

名詞は活用しません。前に付く修飾語や、後ろに続く助詞・動詞を手がかりに、文中で何を指すかを確かめます。

② 用法を読むポイント

名詞で活用しません。歴史的仮名遣いは「てうど」、現代の読みは「ちょうど」。身支度・装備・住まいなどの場面を見ます。

3つを比べて、意味と文法を整理しよう

意味が重なる語もあります。違いを手がかりに、文章に合う訳を選びます。

てうど 道具類・弓矢
場面によって具体化する。
ゆみや 弓と矢
調度の武具の用法を確認。
さうぞく 装い・支度など
身の回りを整える語と比較。
05 / Practice Examples

創作例で確かめる!「てうど」実践例文

1 身の回りの器具(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「部屋のてうどを整ふ。」

【現代語訳】部屋の 道具類を整える。
判別のコツ:部屋を整える場面なので、生活の器具類を指します。
2 武具としての道具(学習用の創作例) ※作品からの引用ではありません

「武者、てうどを負ひて出づ。」

【現代語訳】 武者が、弓矢を背負って出る。
判別のコツ:武者の装備を述べる「負ひて」が手がかりです。
ORETAN 実践トレーニング

古文単語「てうど」クイズゲーム(全5問)

現在のスコア
0 / 5
QUESTION 1 OF 5

意味・文法・文脈について、最も適切な答えを選んでください。

古文単語「てうど」の総まとめチェックリスト

1 身の回りの器具 部屋を整える場面なので、生活の器具類を指します。
2 武具としての道具 武者の装備を述べる「負ひて」が手がかりです。
③ 品詞は「名詞」 名詞は活用しません。前に付く修飾語や、後ろに続く助詞・動詞を手がかりに、文中で何を指すかを確かめます。

参考:小学館『デジタル大辞泉』『精選版 日本国語大辞典』「調度」。語義・文法を参照し、本文・訳・解説は本記事で作成しています。本文の例文・フレーズと、それを使ったクイズはすべて学習用の創作で、実在作品からの引用ではありません。

古
ORETAN — 古典の里
英語も、古典も。物語で、夢中になる。
© ORETAN Classical Japanese Vocabulary Series. All rights reserved.